Azure RemoteApp というサービスを知っていますか?


こんにちは はじめまして。マイクロソフトでインフラ系技術を担当している前島です。

 

Azure RemoteApp というサービスをご存知でしょうか?

一言でいうと、マイクロソフトが 提供する DaaS (Desktop-as-a-Service) です。デスクトップ環境(アプリケーションやデータを動かす環境)を、パブリッククラウドである Azure 上で提供するものであり、たとえばこんな使い方ができます。

  • 外出先や自宅から、安全に社内システムにアクセスする
  • タブレット端末(iOS Android)から、 Windows ネイティブアプリを改修することなく利用する
  • 社内 Web アプリの IE11 化を進行中のお客様が、IE11 先行提供環境として利用する
  • 手元の端末を汚すことなく、さまざまなアプリケーションを利用したりインターネットを閲覧する環境を提供する

 

そんな Azure RemoteApp ですが、つい先日1才になりました!! (20141212日より正式サービス開始)

1周年を無事に迎え、国内外多くの利用実績も出てきていますので、これから 改めて Azure RemoteApp に関するいろいろな情報を発信していきます。

 

第1回となる今回は、すでに公開されているお役立ち記事を、リンク集としてご紹介します。

 

Azure RemoteApp の概要を知りたい

そもそも Azure RemoteApp って聞いたことないよ!という方向けに、サービスの概要や特徴を気軽に理解できる情報はこちら。

 

<【ウェブセミナー】いつでもどこからでも安全にモバイル ワークしよう! 仮想デスクトップをクラウドで管理する「Azure RemoteApp」のはじめかた>

https://info.microsoft.com/JA-Azure-WBNR-FY16-11Nov-26-Azure-RemoteApp.html?ls=Website&lsd=AzureWebsite

概要をザクッとご理解いただくには、実際に動いている様子を見ていただくのが一番です。

先日実施したオンラインセミナーのオンデマンド版(デモやQAを含めて約60分)をご視聴いただければ、Azure RemoteApp がどんなものなのかをイメージしていただけると思います。

 

<“いつでも、どこでも、どんなデバイスからでも”が加速する:DaaSはワークスタイル変革とセキュリティ確保の“切り札”となるか>

http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1510/20/news001.html

Azure RemoteApp ご紹介のインタビュー記事です。プロのライターさんに書いていただいていますので、わかりやすく、5分程度で特徴をご理解いただけます。

 

<@IT – 正式サービス開始のAzure RemoteApp、フル日本語環境のための“勘所”>

http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1501/07/news029.html

もう少しだけ踏み込んで知りたい!という場合には、MVP さん執筆のこちらの記事が大変分かりやすいです。

ただし、1年近く前の記事になりますので、最新の情報とは異なってきているところもあります。サービス開始後の差分情報については、追ってこのブログでもご紹介していきます。

 

 

Azure RemoteApp を試してみたい

自社のアプリが動くのか?とか、レスポンスはユーザーが満足できるレベルか?とか、実際の管理はどんな感じなのか?とか、いろいろ試してみたい理由はあるかと思います。Azure RemoteApp は、無償でお試しいただくためのリソースをいくつかご提供しています。

 

<ユーザー側の動作を確認したい場合: Microsoft Azure – Azure RemoteApp のテスト>

https://azure.microsoft.com/ja-jp/trial/test-drive-remoteapp/

こちらから Azure RetemoApp クライアントアプリを導入し、適当な Microsoft アカウントでログオンいただくだけで、Azure RemoteApp のデモ環境にアクセスできます。Excel/Paint/PowerPoint/Visio/Word などのアプリケーションが公開されており、ユーザー視点での動きを手っ取り早く知ることができます。

 

ただし、以下2点注意点があります。

  • デモ環境のため、10分間経過すると強制的にセッションが切断されます。
  • デモ環境は北米にあります。国内からご利用いただく場合はネットワーク遅延が大きく、本来よりも、ややレスポンスの遅れが発生します。

 

<管理者側の動作を確認したい場合: \20,500 Azure チケットと、30日間の Azure RemoteApp 無償トライアル>

https://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/free-trial/ 

Azure のサブスクリプションを新規にご登録いただくと、ご利用するサービスの種類を問わず自由にお試しいただける、\20,500 分の使用権が付与されます。たとえば、Azure の仮想マシンを作ったり、オンプレミスとのサイト間VPNを接続したりと、Azure RemoteApp を利用する場合にも発生するであろう検証費用を賄うことができます。

 

また Azure RemoteApp に関しては、RemoteApp コレクション(管理単位)を初めて作成した日から30日間、無償でお試しいただくことができるようになっています。なお予期せぬ課金が発生することを防ぐために、30日経過後は自動的にサービスが一旦停止します。またワンクリックで本番環境として継続利用いただくこともできます。

 

 

Azure RemoteApp の、一歩踏み込んだ技術情報を知りたい

実際に環境をシステム管理者として、実際に Azure RemoteApp の設計・構築・運用をする方にとって有用な、一歩踏み込んだ情報もいろいろ公開されています。

 

<Microsoft Azure RemoteApp ステップ バイ ステップ評価ガイド>

https://aka.ms/remoteapp_stepbystep

Azure RemoteApp の環境を実施に作る場合は、ぜひこちらの評価ガイド(自習書)をご利用ください。

RemoteApp だけではなく、その前段として必要になる Azure サブスクリプションの登録方法や Azure Active Directory の作り方なども含めて、ステップバイステップ形式で手順をご紹介しています。

 

<Docs.com – Azure RemoteAp の構築手順例(ハイブリッド コレクション)>

https://docs.com/uda-shuhei/9246/azure-remoteapp

Azure RemoteApp を「ハイブリッド展開モデル(※)」で構築する場合の手順がまとめられています。

上記ステップバイステップ評価ガイドは、より簡易的な「クラウド展開モデル(※)」のケースですので、ハイブリッド展開で構成したい場合は、こちらもあ合わせてご参照ください。

(※)各展開モデルの違いは、別記事でご紹介します。ざくっとまとめると、RemoteAppのサーバー(セッションホスト)が Active Directory ドメインに参加するのがハイブリッド展開、参加しないのがクラウド展開モデルです。

 

<Channel 9>

https://channel9.msdn.com/

最近の Microsoft は、さまざまなカンファレンスで行われたセッションを、Chanel 9 上のストリーミング動画としても公開しています。Azure RemoteApp も例外ではなく、検索いただくと多くのセッションが出てきます。大半が英語になってしまう点が難点ですが…

 

たとえば、先月オーストラリアで開催された Ignite Australia 2015 では、Azure RemoteApp に特化したセッションが3つ開催されていました。

 

上2つは、Azure RemoteApp 開発チームによるセッションです。今年5月に行われた Igtinte 2015 @ Chicago でも、ほぼ同じセッションが行われていますが、その最新版になります。

3つ目は、MVPさんによるセッションで、先日プレビューが始まったばかりの Azure AD Domain Services との連携デモなど、Microsoft 自身からの情報発信が間に合っていない領域にまで踏み込んで解説いただいています。

 

 

Azure RemoteApp に関する公式情報

オフィシャル系の情報発信元の一覧です。

 

<Microsoft Azure – RemoteApp>

https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/remoteapp/

Azure RemoteApp の公式トップページになります。

 

<Microsoft Azure – RemoteApp documentation>

https://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/services/remoteapp/ (日本語)

https://azure.microsoft.com/en-us/documentation/services/remoteapp/ (英語)

Azure RemoteApp に関する公式技術上は、こちらから辿っていただくことができます。日本語版もご提供していますが、どうしても翻訳のタイムラグなどがありますので、できれば英語版もご確認ください。

なお、本サイトは、GitHub ベースで管理されているため、たとえば更新の履歴をたどることなども簡単にできるようになっています。(Azure RemoteApp 以外のAzure サービスの技術情報も同様です)

 

<Microsoft Azure – Azure の料金体系について>

https://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/details/remoteapp/

Azure RemoteApp の料金ページです。

現在国内で提供される DaaS は、1ユーザー当たり\3,000~というのが平均的な相場の中、Azure RemoteApp \1,020 ~と格安です。より具体的な料金体系や費用の考え方などは、別記事にて改めてご紹介する予定です。

 

<Microsoft Azure Feedback (User Voice) – Azure RemoteApp>

https://feedback.azure.com/forums/247748-azure-remoteapp

Microsoft では、各製品に対してこんな機能がほしいというリクエストを、Webで公開する形で受け付けています。Azure RemoteApp も例外ではありません。

こちらから新規のリクエストを上げることもできますし、既存のリクエストに賛同する場合は投票” することもできます。ほとんどの場合、投票数が多くて上位にランキングされているものから優先的に開発が行われるため、ぜひ積極的にご意見・投票をお願いします。

 

<Remote Desktop Services Blog>

http://blogs.msdn.com/b/rds/

Azure RemoteApp を含む、Microsoft のリモートデスクトップ系開発チームのブログです。Azure RemoteApp に関しては、毎月のアップデート情報をサマリーした記事や、新機能の紹介記事などが公開されています。

  

次回以降、さまざまな視点から Azure RemoteApp をご紹介していきます。

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