【お客様事例】「近代マグロ」の近畿大学水産研究所、養殖稚魚選別に AI と IoT を導入し漁業の働き方改革を推進【9/2更新】


和歌山県白浜町に位置する近畿大学水産研究所では、これまで人手に頼っていた養殖現場での稚魚の選別作業に対し、AIやIoTなどを活用した業務効率化を図る「稚魚自動選別システム」を開発、実証実験を開始しています。

これまでは、稚魚出荷時の選別作業は専門作業員による目検と手作業に頼っており、経験と集中力が高度に要求され、作業員自身への体力的負担が大きく、自動化が長年の課題となっていました。そこで、豊田通商、日本マイクロソフトは本研究に参画、共同で、AIやIoTを活用し、画像解析と機械学習技術を組み合わせた稚魚の自動選別システムを開発し、現在実証実験を行っています。Microsoft AzureのIoT機能、ならびにAI機能であるCognitive ServiceとMachine Learning を活用することで、ポンプの流量調節をリアルタイムで自動化するシステムを設計、開発いたしました。

ポイント

  • 養殖稚魚の選別作業工程にAIやIoTのデジタル技術を導入し、作業全体の効率化を図る
  • 作業の効率化によって、漁業という第1次産業における“働き方改革”の実現を目指す
  • 第1段階として、稚魚選別作業の要となるポンプ調節をリアルタイムで自動化、最も効率的な作業を実現

 

AI と IoT を駆使することで、製造業や金融、流通業などにとどまらず、農林水産業でも働き方改革、効率化を実施することが可能になってきています。

この事例は Microsoft Japan Partner Conference 2018 Tokyo のキーノートセッションでもご紹介させていただきました。

 

関連記事

 

 

 

Skip to main content