オーディエンスの心をつかんで離さない、スマートで効果的なコンテンツを作るには 【5/30 更新】


(この記事は2018年2月12日にMicrosoft Partner Network blog に掲載された記事 Smart, streamlined storytelling: How to reach and keep your audience の翻訳です。最新情報についてはリンク元のページをご参照ください。)

 

今日のビジネス界はコンテンツ過多の問題を抱えています。2017 年の統計データ (英語) によると、Twitter では毎分 448,000 件のツイートが投稿され、Facebook では毎分 317,000 件の近況アップデート、54,000 件のリンクがシェアされています。

至るところにコンテンツがあふれているため、オーディエンスの奪い合いも加速しています。そのうえ、これらのコンテンツにかかっている費用も無視できる額ではありません。企業をターゲットにした 1 2 分の平均的な Web ビデオですら、1,500 ~ 20,000 ドル (英語) のコストがかかっています。しかし、事業規模の小さな企業の平均的なマーケティング予算は、月にわずか 400 ドル (英語) 程度です。

だからと言って今日のビジネスの世界で、「ではマーケティングはやめましょう」という選択肢はありえません。起業家や中堅中小企業が取れる唯一の選択肢は、競争に参入し、競争力を保持することです。あらゆるソーシャル メディアで質の高いコンテンツを提供し、自社のブランドをアピールすること、そのために印象に残るストーリーを語ることが重要なのです。

 

コンテンツの嵐に負けない

優れたコンテンツ作りは、適切なマインドセットとよく練られたストーリーから始まります。ブランドにまつわるナラティブ (ユーザーの主観視点で語られるストーリー) を前面に押し出し、多様なメディア、特にソーシャル メディアを活用することで、オーディエンスが探し求めているリアルなストーリーを語り、複数のプラットフォーム、複数のフォーマットでナラティブ コンテンツを配信することができます。

とは言え、さまざまなコンテンツをばらまくには、それなりの費用がかかります。厳しい予算の中で効果的にコンテンツを提供するには、コンテンツを別の目的に再利用するという戦略も必要になります。切り口や形式によってコンテンツを仕立て直すことで、ベースとなる素材の作成にかけた労力を最大限に活かしつつ、コスト削減を実現することができます。

多様さとコンテンツの再利用については、ロンドンに本拠を構えるマイクロソフト パートナーであり、ヨーロッパの大手クラウド プロバイダーの 1 つでもある RedPixie 社 (英語) の優れた例をご紹介します。RedPixie 社は、同社のサイト (ブランドの Web プレゼンスの中核) にリンクされた新規コンテンツおよび再利用コンテンツを複数のソーシャル メディア チャネルで上手に活用し、継続して優れた YouTube ビデオ、プロフェッショナルな Facebook ビデオ、ブログ記事を提供しています。いずれのコンテンツも、単なる売り込みではなくストーリーテリングによって顧客や見込み客の心をつかむことを目的としています。

 

効果的なコンテンツ制作のための 3 つのルール

このような多様さとコンテンツの再利用の戦略を念頭に置き、いくつかのシンプルなルールに従うことで、魅力的なナラティブ コンテンツを作成することができます。

 

  1. 簡潔でよくまとまっていること。ストーリーを語るとき、ブランドはあれもこれも話そうとしてしまいがちです。その誘惑に乗ってはいけません。説得力のあるナラティブを生み出すには、シンプルであればあるほどよいのです。たくさんの脈絡のないストーリーや相互に関係のない実話を羅列するよりも (それらのストーリーや実話が企業の評判を高めるような内容であっても)消費者の共感を呼ぶたった 1 つのよく練られたストーリー (英語) だけを提示する方が、ずっと効果的です。
  2. 一貫性があること。近年、B2B マーケティングで成約に至るまでのタッチポイントが激増し、少なくとも 50% (英語) は増加しています。このため企業、特に中堅中小企業は、顧客や潜在顧客に強い印象を与えるコンテンツや情報を駆使し、接触時間をなるべく長くする必要があります。期待する成果とターゲット オーディエンスに合わせてエディトリアル カレンダー (英語) を用意、活用することで、こうした新しいマーケティング力を磨くことができます。
  3. 積極的に取り組むこと。ソーシャル メディアで成功するためには、制作、創造性、時間のすべてに十分に投資する必要があります。リーダーはマーケティング チームにソーシャル メディア戦略の実践に必要なリソースを配分し、俊敏性を持たせます。そのうえでチームの有効性を量的、質的に評価する必要があります。予算の都合で創造性や将来性をつぶしてしまってはなりません。たとえばインフォグラフィックスは、視覚的なインパクトが大きく、データに基づいて比較的低コストで顧客の関心を引き付けられるコンテンツです。完成度の高い短いブログ記事も、低コストでありながら効果的です。最近では、予算に制約のある企業向けのユニークなビデオ エンゲージメント ツール Facebook Live (英語) がシェアを伸ばしています。

 

ソーシャル メディアのおかげで、ストーリーを公開するのはかつてないほど容易になりました。魅力的なナラティブを生み出し、こうしたナラティブをさまざまなソーシャル プラットフォームで再利用すれば、限られたマーケティング予算で Web プレゼンスを速やかに拡大できます。年商 10 億ドルの大企業でなくても、効果的なデジタル コンテンツを作成することは可能です。ただし、大企業になったつもりで考えてみてください。あらゆるソーシャル メディアでオーディエンスを惹き付ける魅力的なストーリー (英語) は、多くのメリットをもたらしてくれる「宝の山」と言っても過言ではないでしょう。

これまでで一番効果的だったソーシャル メディアの活用方法はどのようなものですか。ぜひ、こちら (英語) からマイクロソフト パートナー コミュニティに参加して、皆様のご意見をお聞かせください。

 

 

 

 

 

 

 

 

Skip to main content