パートナー様による慈善活動: 壁のない教室【9/4 更新】


(この記事は 2017 年 7 月13 日にMicrosoft Partner Network blog に掲載された記事 Partners Doing Good: A Classroom Without Walls の翻訳です。最新情報についてはリンク元のページをご参照ください。)

 

 

この 1 年間、私たちは地域社会や世界各地で慈善活動に取り組むパートナー様の事例にいつもながら感銘を受けてきました。社会に大きく貢献している企業の姿勢を目の当たりにし、その目標を支える方々の献身や善意に触れるたびに、パートナーの皆様と連携し協力できることを誇らしく思います。

 

今回は Microsoft Inspire (英語) の開催にあわせて、パートナー様による慈善事業の事例を 1 つご紹介します。私たちが The Discovery Center (英語) の取り組みについて知ったのは、Microsoft Philanthropies (英語) を介してでした。そして同団体の活動に刺激を受け、マイクロソフト パートナーである BlumShapiro (英語) も、共にこの世界を変えようと立ち上がっています。

 

目標

コネチカット州ハートフォードで活動する非営利団体の The Discovery Center (英語) は、根強く残る人種差別やその他の抑圧された状況などについて、学校、青少年、家族、地域社会の中で理解を深め、そうした問題をいずれ解消できるように支援しています。同団体の主要プログラムである生徒向けの Residential Camp Program では、コネチカット州ウッドストックの山麓で合宿を行い、創意工夫を凝らした学びの場を提供しています。このプログラムでは「偏見のない未来の実現に向けた壁のない教室」をモットーに掲げ、何よりも大切にしています。

 

同団体が「だれもが成長や社会的成功に必要なものを手に入れられる、平等で公正な世界を描き、実現する」という使命を果たすうえで推進力となっているのは、正義への情熱と、現実に即した楽観的な考え方です。目指すビジョンを実現するために日々、教師向けの専門能力開発、生徒を対象としたダイバーシティ & インクルージョン (多様性と受容) について考えるリーダーシップ ワークショップ、保護者や関心を持つ市民を対象とした人種などの違いについて議論する地域対話など、さまざまな取り組みを実施しています。

 

課題

The Discovery Center (英語) は生徒を支援することに主眼を置きながらも、技術面で苦労していました。まず、離れた場所にいるスタッフどうしの連携や、効果的な活動に欠かせないリソースへのアクセスについて課題を抱えていました。また、オフィスにサーバーを設置したものの、ファイルは各ユーザーのデスクトップに保存されていました。離れた場所にいるスタッフは、チームと連絡を取り合うことにも苦労していました。さらに、作成している資料を整理して保管するのも困難だったうえ、生徒の情報を大量に管理する必要があったため、特にデジタル セキュリティの確保について懸念を抱えていました。

「リモートで業務を運営する環境が整っておらず、ファイルを保存する容量すら不足していました。しかし、この状況を何とか打開したいと思っていました。ペーパーレスな作業環境を実現し、リモートで活動できるようにしたうえで、セキュリティも強化したいと考えたのです。これらの目標をトータルに達成できたのは、BlumShapiro の協力のおかげです」

– The Discovery Center, Inc.、エグゼクティブ ディレクター、Kate Busch Gervais 氏

 

解決策

BlumShapiro Consulting は、The Discovery Center のスタッフの連携強化やテクノロジ関連の目標達成を支援するにあたって、助成プログラムを利用して、Microsoft Office 365 製品を活用しました。同団体の独自性の高い業務にとってコミュニケーション、共同作業、ドキュメントの共有が重要であることがわかっていたからです。

BlumShapiro は The Discovery Center が抱える課題を踏まえて、オンプレミスのシステムをクラウドの Office 365 に移行することを提案しました。メール サービス以外にも Office 365 プラットフォームを活用することで、費用のかかるオンプレミス サーバーや VPN が不要になりました。Office 365 によってクラウド コンピューティングにアクセスできるようになったことは大きなメリットでした。SharePoint と OneDrive を使用し、スタッフ向けの情報やリソースを一元管理することで、わかりやすい方法でドキュメントを保存して、時間や場所を問わずにアクセスできるようになりました。さらに、Microsoft Teams と Skype for Business によって使いやすい共同作業用のハブが実現し、インスタント メッセージやビデオ会議システムを通じて連携できるようになり、スタッフはいつでも連絡を取り合えるようになりました。

「私たちは BlumShapiro の一事業部門として、非営利団体の皆様にお力添えできることをいつも喜ばしく思っています。市場の需要に応え、サービスを提供することによって、非営利団体が厳しい財政状況にあっても連携体制の強化をサポートできると考えています」

– BlumShapiro Consulting、マネージャー、David Hale 氏

 

今後の展望

BlumShapiro と The Discovery Center は協力して、講師やスタッフの業務効率化や成果向上を可能にする新しいデジタル ソリューションを実現することができました。しかし、取り組みはまだ終わりません。現在は、The Discovery Center の活動を追跡し、これまで以上にさまざまな機会を追求できるように、Dynamics 365 の導入に取り組んでいます。財務取引からダイバーシティに関する統計まで、活動に関するあらゆるデータを Microsoft 365 (英語) で一元管理することは、Discovery Center のチームが目指す「インクルーシブな学習環境」を実現するうえで役に立つと見込んでいます。

 

The Discovery Center の詳細については、YouTube チャンネル (動画は英語) をご覧ください。

 

マイクロソフト パートナー様が行っている慈善活動について何かご存じですか。こちらのマイクロソフト パートナー コミュニティ (英語) で皆様の体験や事例をお聞かせください。

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