優秀な人材を募集、採用、トレーニングするための 3 つのステップ【7/10 更新】


(この記事は 2017 年 5 月 17 日にMicrosoft Partner Network blog に掲載された記事 3 Steps to Recruit, Train, and Hire Top Talent の翻訳です。最新情報についてはリンク元のページをご参照ください。)

 

 

 

クラウド導入の最大の障壁は人材不足である、という話をよく耳にします。私自身の経験と、成功を収めているパートナー様の実例から考えてみても、長期にわたってクラウド ビジネスの収益性を確保し、持続的な成長を遂げるには、優秀な人材を採用して育てることが欠かせません。

興味深いことに、パートナー様が依然として適切な人材の発掘に苦心している一方で、雇用は増加しています。今月初めに公開された LinkedIn Workforce Report (英語) に示されているとおり、2017 年 4 月の雇用は 2015 年 6 月以来の強い伸びを達成し、前年同月に比べ 16.7% 増加しました。

 

 

そこで考えたいのが、現在のこの雇用トレンドをどう利用するかということです。同様に、従業員が最新のクラウド テクノロジに速やかに対応できるようにトレーニングを実施することも重要になります。今回の記事では、パートナー様がクラウド導入の取り組みと並行して、適切な人材を採用、トレーニングするための 3 つのステップをご紹介します。

 

ステップ 1: 探すべき場所を押さえる

新しいビジネスに着手しようとするときには、既存のチームがあればそのメンバーを評価して、彼らを配置するか、それとも新しい従業員を雇用するかを検討する必要があります。その判断材料として、リソースの不足状況と求められるリソースの要件を明確にして、人員計画を立てることをお勧めします。

新しい従業員を雇用するなら、やはり LinkedIn などのソーシャル チャネルは優れた人材を獲得するうえで便利なツールです。マイクロソフト クラウド プラクティス開発スタディによると、紹介や LinkedIn は採用候補を探す情報源として重視されています。

LinkedIn や Facebook といったソーシャル チャネルは、新しい人材に関する情報の宝庫です。あるいは専門業者へのアウトソーシングを検討している場合は、Dynasource (英語) などを利用し、マイクロソフト パートナー、エキスパート、フリーランスの人材を見つけて協力してもらう方法もあります。どのソーシャル チャネルを利用するとしても、採用候補者を探す際には、ぜひ以下のベスト プラクティスを参考にしてください。

 

  • ヒント 1: インターネットの採用活動ツールを使用して、仕事の内容を積極的に投稿する
  • ヒント 2: 自社のネットワークを活用して、新しい仕事を探している人物や人材を紹介してくれる人物を見つける
  • ヒント 3: 社内で人材を募集し、新しいスキルのトレーニングを通じて能力の育成をサポートすることで、従業員のスピーディなキャリア アップを図る

 

ステップ 2: 雇うべき役割を把握する

さまざまな角度からビジネスを捉えることは、顧客ベースに向けた独自の価値提供につながり、長期的な成功を実現するうえできわめて重要です。そのためには多くの場合、業界について豊富な知識を蓄えていること、ターゲットとなる顧客ベースに関わりがあること、その分野のスペシャリストであることを要件として、人材を雇用する必要があります。たとえば、自社の顧客ベースを医療分野の視点から評価するなら、看護師や医師、医療専門家の採用を検討するとよいでしょう。テクノロジ分野のエキスパートと、ターゲット市場での実務経験を持つ人物の両方をチームに加えることで体制が強化され、顧客ベースにとって重要性の高いクラウド ソリューションを提供できるようになります。

マイクロソフト クラウド プラクティス開発スタディによると、マーケティング、技術、サポート、管理などを任せられる人材を雇うことで、今日のクラウドの世界においてビジネス成長を達成できます。

 

営業リソース

どれだけ優れた製品でも、市場での牽引力を最大限に高める営業戦略がなければ売上にはつながりません。企業の規模に応じて、広範な営業活動を展開できる営業職の採用を検討することをお勧めします。これには、セールス ソリューション マネージャー、クラウド インフラストラクチャ ソリューション販売マネージャー、テクニカル セールス マネージャーなどが含まれます。

 

マーケティング リソース

マーケティングはクラウド ビジネスの成功に欠かせない活動です。マーケティング リソースに投資しているパートナー様は、そうでないパートナー様よりも高い業績を達成している傾向にあります。重要なキャンペーンや顧客への働きかけの実施をサポートでき、それと同時にブランドの構築やメッセージの発信を行えるプロダクト マーケティング マネージャーの採用を検討するとよいでしょう。

 

技術リソース

技術的な役職は、Azure ソリューションやその業務の中核を担う立場です。適切な人材を雇うことが、自社のビジョンの実現につながります。チームを立ち上げる際には、クラウド アーキテクト、データ アーキテクト、データ サイエンティスト、ビッグデータ エンジニア、シニア ソフトウェア開発者、ソフトウェア開発者といった役職について検討することが重要になります。

 

管理リソース

クラウド開発業務を 8 人以上の技術スタッフで進める場合、プロダクト マネージャーやプログラム マネージャーなど、管理職の採用を検討します。小規模なチームでは、上級職クラスの従業員が、他の役職と管理者の職務を兼務していることも少なくありません。

 

サポート リソース

多くのビジネスが、販売後の顧客エンゲージメントに携わる担当者のような、舞台裏で働く従業員のサポートで成り立っています。長期的な成功を確実なものにするためには、カスタマー サクセス マネージャー、品質保証 (QA)/テスト担当者、情報セキュリティ アナリスト、ユーザー サポート スペシャリストといった役職の採用を検討することをお勧めします。

 

クラウド ビジネスで必要とされる役職やその職務内容の詳細については、クラウド プラクティス構築プレイブック (英語) をご覧ください。

 

ステップ 3: トレーニングすべき時期を把握する

テクノロジは絶えず急速に進化しているため、クラウドで高品質の製品やソリューションを開発するためには、従業員のトレーニングが欠かせません。学ぶことを企業文化として浸透させたり、新しいテクノロジを購入して利用・統合したりといった取り組みが重要です。そうした中で、従業員には次の 3 つのことが求められます。

  • 自分の役割と、現在の役職に関する変化を理解する
  • テクノロジを詳しく学ぶための時間とリソースを確保する
  • テクノロジを活用したビジネス ケースを理解する

 

「学びの文化を社内に築き上げることは成功への近道であり、Azure に習熟したパートナー様が、絶えず進化している Azure プラットフォームに関して常に最新情報を把握できるようになるための秘訣です」

– Hanu、創業者兼 CEO、Anil Singh 氏

 

マイクロソフトでは、皆様の技術的スキルを高めていただけるように、Azure スキル トレーニング カタログとして、詳細なハンズオン ラボでの Azure オンライン トレーニングをご用意しています。この無料のオンライン コースは、複数の言語に対応しています。徹底した教材プログラム、動画、ラボ、試験が提供され、幅広い Azure 関連のトピックを学習していただけます。

 

また、従業員の皆様にさまざまなトレーニング プログラムへの登録や、Azure ユーザー グループへの加入、同僚どうしでナレッジを共有するランチ セッションへの参加を勧めてみてはいかがでしょうか。

クラウド市場で技術職の人材を確保することは、場合によっては非常に困難です。クラウド分野の経験だけで判断するのではなく、クラウド テクノロジの導入や習得に対する意欲や技術的な能力に基づいて採用することをご検討ください。

採用やトレーニングに関して皆様が実践されてきた取り組みの中で、どのようなものがクラウド ビジネスの構築や成長に効果的でしたか。ぜひご意見をお寄せください。

 

 

 

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