マーケティングに利用するソーシャル チャネルを選ぶには【7/8 更新】


(この記事は 2017  年 5 月 3 日にMicrosoft Partner Network blog に掲載された記事 Do Brands Need To Be in Every Single Social Channel? の翻訳です。最新情報についてはリンク元のページをご参照ください。)

 

 

今日では、大規模企業も中堅中小企業も、絶えず変化するソーシャル メディアの世界で競合他社を押しのけ、注目を集めなければいけないという大きなプレッシャーにさらされています。見込み客は、さまざまなニーズを抱え、常にオンラインの情報に触れているので、1 つのコンテンツに 3 秒くらいしか目を留めてくれません。顧客のことをよく理解していれば、見込み客を惹き付けるためにソーシャル メディア マーケティングが欠かせないということが自ずとわかるでしょう。

しかし、ご存じのように、ソーシャルの世界はますます大きく複雑になっています。各ネットワークは、アルゴリズムを更新したり注目の機能を実装したりと、独自のユーザー エクスペリエンスを提供するために懸命に取り組んでいます。そうした中、企業はある問題に頭を悩ませています。それは「ソーシャルの世界で成果を上げるには、あらゆるプラットフォームに対処しなければならないのか」というものです。

先に答えを言うと「場合によります」。ソーシャル メディア上で存在感を発揮するためのアプローチは、企業の業務目標やターゲットの顧客層に大きく左右されます。広がり続けるソーシャルの宇宙は興味深いものではありますが、必ずしも隅々まで網羅する必要はありません。どのプラットフォームに重点的に取り組むかを判断するには、まずそれぞれのチャネルがどのようなサービスを提供しており、主にどのような顧客層に支持されているのかを理解することが肝心です。また、B2B 企業にとって有効な戦略が、B2C 企業にも適しているとは限りません。

この記事では、現在の四大ソーシャル チャネルについて、概要と主な顧客層をご紹介したいと思います (アクティブ ユーザーあたりの価値を基準に選出しました)。ソーシャルの世界では、何がいつ変わってもおかしくありません。しかし 1 つだけ、変わらないことがあります。それは、ソーシャルは社会に広く浸透しており、このデジタルな世界のどこかで常に存在感を失わないために、どの企業も試行錯誤を続けなければならないという事実です。

 

1.Facebook

現在、月間アクティブ ユーザー数 19 億 6000 万人を数える Facebook は「ソーシャル プラットフォーム世界 No.1」の座をほしいままにしています。驚いたことに 18 ~ 29 歳のオンライン ユーザーのうち 87% が今も Facebook を利用しており、米国では 30 ~ 49 歳の国民の 79% がこのチャネルをアクティブに利用しています。マーク・ザッカーバーグ氏はこのソーシャル ネットワーキング サービスを継続的にアップグレードして、個人ユーザーと法人ユーザーの双方に貢献しています。

2016 年、Facebook はライブ動画機能の実装や、Shopify、Uber、Lyft との統合、イベント機能と検索機能の更新などを実施しました。それ以外にも、写真共有アプリケーション内に、Snapchat に似た Instagram Stories の機能を追加しています。Facebook が企業にとって無視できないほど大きすぎる存在であることは間違いないでしょう。B2B 企業では、情報発信やプロモーションに Facebook を利用しており、一方 B2C 企業では、消費者の感性を刺激する娯楽性の高いコンテンツを提供しています。どちらのタイプの企業も、このプラットフォーム上でユーザーとコミュニケーションを図ることでメリットを得ており、Web サイトやオンラインで存在感を強めるための無料の拡張機能として活用しています。

 

2.LinkedIn

ソーシャル セリングは、ソーシャル メディアの世界で今一番ホットな話題です。LinkedIn は、この新しい B2B 営業戦略向けの (唯一とは言わないまでも) 主要なチャネルとして勢力を拡大しています。6,500 万人ものアクティブなビジネス ユーザーが、つながりや紹介やアドバイスを得ようと利用しており、最高責任者レベルの幹部や意思決定責任者と直接接触したいと考えたときに、適切な相手を見つけることができます。さらに、ソーシャル セリングの進め方について詳しく知りたい企業のために、包括的なセールス ナビゲーター (英語) サービスも提供しています。B2B 企業、特に小規模企業の皆様に、ぜひ検討していただきたいサービスです。

 

3.Twitter

Twitter に関しては面白いデータがあります。この短文投稿サイトの 3 億 1700 万人のアクティブ ユーザーのうち 79% が米国以外に住んでおり、62% が 18 ~ 49 歳のユーザーで占められています。ユーザーを病みつきにするとは言わないまでも、ユーザーを離さないためのさまざまな機能を提供しながら進化を続けています。

Twitter は、わずらわしかった 140 文字制限にまつわる新たな緩和策をはじめ、Periscope の [Go Live] ボタンや画像のアクセシビリティ強化、ネイティブな GIP 検索機能など、さまざまな機能を通じて、トップのソーシャル プラットフォームとしての地位を不動のものにしてきました。B2B 企業であれ B2C 企業であれ、業界や市場の動向をいつも把握しておきたいと考えるなら、このチャネルを利用して顧客と手早く簡潔なコミュニケーションを図ることを検討するべきでしょう。Twitter は顧客の声をリアルタイムに届けてくれると同時に、ユーザーを他のランディング ページ (Web サイトなど) に誘導してくれる、効果的なコミュニケーション ツールなのです。

 

4.WhatsApp

全世界で 12 億人のユーザーを抱え (半数が 36 歳以下)、第 4 位にランクインしたこの無料のインターネット メッセンジャー アプリは、近年ソーシャル メッセージングが盛り上がりを見せたことで、急速に発展を遂げています。先日、ステータス機能が更新 (Snapchat に類似した機能が追加) され、まったく新しい次元でコミュニケーションを楽しめるようになりました。企業ユーザーにとってこの機能は、Snapchat のスナップ機能と同じく、SMS サービスを通じてマーケティング コンテンツを共有したりカスタマー サポートを提供したりして顧客とつながれるので便利です。

カスタマー エクスペリエンスを利用して新たなマーケティングを実施するなら、差別化を目指す B2C 企業にとっては、WhatsApp が顧客ロイヤルティを高めるための効果的な手段となります。また、WhatsApp が 2014 年に Facebook に買収されているのも興味深いポイントです。

総合すると、あらゆるタイプの企業がソーシャル プラットフォームやその機能を受け入れ、積極的に活用することで、ターゲットのユーザーにアピールできる、画期的な時代を迎えたと言えるでしょう。私たちがこれまで経験してきたマーケティングやカスタマー エクスペリエンスは新たなレベルへと移行しつつあります。企業がデジタル改革の一環としてソーシャルを取り入れるのであれば、利用するプラットフォームの数に関係なく、ターゲットとする顧客に効果的に接触できるようになるはずです。

皆様は、カスタマー エクスペリエンス戦略においてソーシャル メディアをどのように活用されていますか。ぜひご意見をお寄せください。

 

 

 

 

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