恐怖に立ち向かい、成功へと導くには【9/3更新】


(この記事は 2016 年 8 月 2 日にMicrosoft Partner Network blog に掲載された記事 Use fear to guide your success の翻訳です。最新情報についてはリンク元のページをご参照ください。)

 

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恐怖心は成功を妨げることもありますが、やり方しだいで強い味方になります。

たいていの場合、恐怖心と向き合うということは、失敗のリスクと向き合い、失敗を行き止まりではなく学びの機会として活かすことだと言えます。大きなリスクを乗り越えて大きな成果が得られるように、自分自身の恐怖心と向き合い、打ち勝ってこそ、自分の潜在能力を最大限に引き出すことができるのです。

多くの人は、失敗することへの恐れから、たとえそれが自分のキャリアやビジネスの進展につながる可能性があったとしても、リスクを取ることを避けようとします。しかし、あえて自分の恐怖心に耳を傾け、その原因を見極めて真正面から取り組めば、成功への起爆剤に変えることができます。

私自身、仕事でもプライベートでも、大小さまざまな失敗を何度も繰り返してきましたが、そのたびに気付きがありました。その中でも特に重要な教訓となったのは、恐れに負けて引き下がってはいけないということです。たとえばアリーナで 16,000 人の聴衆を前にスピーチをするとき、難しい話し合いに臨むとき、思い切った経営戦略を打ち出そうとするときでも、恐怖心を受け入れ、向き合うことで、不安な気持ちを前進するエネルギーに変えることができます。

 

恐怖心を巧みに活用する

2016 年 7 月に開催された Worldwide Partner Conference (英語) では、International Association of Microsoft Channel Partners (IAMCP) Women in Technology (英語) により Women in Technology チャリティ ランチが開催され、私が恐怖心と戦った個人的な経験をパートナーの皆様にお話しする機会に恵まれました。他のゲスト スピーカーの皆様も、ときには回り道をしたり、息を潜めてやり過ごしたりしながら、なんとか恐れを克服し、パワフルなリーダーとして成長した体験談を惜しみなくシェアしてくれました。

私やスピーカーの皆様がエピソードを披露したこのイベントのようすは、WIT ランチのオンデマンド ビデオ (英語) にてご覧いただけます。今回の記事では、スピーカーの皆様から教わった大切なヒントをいくつかご紹介します。

 

大胆になる

「大胆さ」は、イベント中何度も話題に上ったキーワードです。大胆さとは、攻撃的になることでも恐れを否定することでもありません。それは、自分の恐怖心を認識し、その原因を突き止め、リスクを克服する計画を立て、自分自身と自分が立てた計画に自信を持って行動することだと私は考えます。成功の秘訣はここにあるのです。

Jabra 社グローバル チャネル & リテール マーケティング部門のシニア ディレクターを務める Sarah Gray 氏も、だれもが経験するように、自信をなくして苦しんだ時期があると語っています。しかし彼女は、苦しいときにも大胆さを失わず、志を遂げるための方程式を編み出した結果、今の地位まで登り詰めることができました。イベントで共有してくれたその内容を、以下にご紹介します。

目標を定める。小さくてシンプルな目標でも、大きくて手強い目標でも、目標を達成すれば自信が湧いてきます。目標に到達するまでの計画を立てたら、たとえ困難にぶつかっても怯まず前に進みましょう。

支持者を見つける。家族でも、信頼の置ける相談相手でも、同僚でもかまいません。あなたを支え、勇気付けてくれる人たちのネットワークを作りましょう。ネットワークを築いたら、その力を借りて、苦境を乗り切ってください。そして目標を達成した後には、協力してくれた人たちの好意に報いるのです。

人に助けてもらったら、自分も人を助ける。自分の周りの人が目標を達成できるよう支援しましょう。Gray 氏は社内の優秀な人材を見つけ、潜在能力を引き出せるように後押ししたと言います。

成功を称える。Gray 氏は、自分や周りの人たちの成果を称える機会を設けることも重要だと指摘しています。そうしないと、回し車を廻し続けるハムスターのように、休みなく延々と新しい問題に取り組み続けることになってしまいます。

 

成長に向けた野心的なマインドセットを持つ

Job Capital and Rare Birds でマネージング ディレクターを務める Jo Burston 氏の夢は、世界 100 万人以上の女性起業家の意欲を引き出し、すべての女性が自ら起業を目指すチャンスに巡り会えるように支援することです。その夢は彼女だからこそ実現し得るものです。もっとも彼女の経歴からは、彼女が恐れを持ったことがあるなどとは想像もできないでしょうが。

Burston 氏が 1 人の起業家として志を掲げ、成長型のマインドセットを持ち続けるために身をもって学んできたポイントをご紹介します。

自分の気付きに耳を傾ける。これについては私も全面的に賛成です。直感やいわゆる虫の知らせも、一種のインテリジェンスと言えます。あなたに何かを訴えかけているのです。きちんと耳を傾けましょう。

野心と肩書は関係がない。Burston 氏によると、野心を追いかけているうちに飢えた幽霊のように身勝手になってしまうこともあれば、プラスの効果を生み出したいという願望や目標のよりどころになることもあります。自分のためだけでなく、周りの人々を思いやって野心を持てたなら、とてもすばらしいですね。

野心は単に自分が感じるものではない。野心は、周りの人があなたの中に何を見いだすかによって生まれるものでもあると Burston 氏は語ります。あなたが自分の力を最大限に引き出せるよう、意欲をかき立て元気付けてくれる人たちに囲まれていることが重要です。

野心は成果の向こう側にある。大きな目標を達成するには、多大な努力と、困難にぶつかってもへこたれずに立ち直る力が必要です。そのために取り組む粘り強さと献身の根底にあるのが、野心なのです。

失敗は避けようとせず、成長の糧にする。成功は簡単にはやって来ませんし、目標達成までの道のりもいつも快適なものとは限りません。私たちは失敗するものです。ときには途方もないミスを犯し、大きなコストを背負うこともあります。しかし、寛大な心を持っていれば、失敗から学び、それを成長の糧にすることができます。

成長を恐れない。Burston 氏は「成長してどのようになりたいか考えてみましょう」とアドバイスしてくれました。私たちには、もっと大きく成長していく能力があります。成長してどのようになりたいのか自問する中で、日々成長のチャンスがあるのだということを実感することができます。

 

恐怖心を道標にする

最後に、WPC の成功を影から支えてくれた CRG Events の取締役を務める Leasa Mayer は、改革をテーマに話してくれました。彼女のスピーチの中で、私たちはまず、恐怖に身がすくみ、前に進めなくなったときのことについて考えてみました。私自身も同様の経験があり、そのときどんな気持ちになったのかを鮮明に覚えています。そのときの私は、恐怖心だけでなく失望感にも苛まれ、完全に恐怖心に支配されていました。

次に、もしこの恐怖心に正面から立ち向かっていたらどうなっていたと思うか話し合いました。私たちは Mayer 氏のおかげで、恐怖に向き合う勇気を持てるようになりました。これからの 6 か月間、恐怖心とは私たちの行動を制限するものだと考えるのをやめてみようと思います。それはブラック ホールでもなければ、襲いかかってくるドラゴンでもありません。チャンスの訪れを告げるラッパの音であり、後退ではなく突入のサインなのです。皆様もこれからの 6 か月間を「恐れに立ち向かうチャレンジ期間」として、恐怖こそ進むべき (または進むべきでない) 方向を示す道標だと考えてみましょう。

会場に集まった皆様と同じように、私も Mayer 氏の提案に従い、自分自身を制限するものではなく、導いてくれるものとして恐怖心を活かすことにしました。皆様も試してみてはいかがでしょうか。

私たちのお客様、市場、業界は絶えず変化しています。それに応じて私たちも変化しなければなりません。もし大胆に変化を遂げることができるなら、成功はすぐ目の前です。イベントの司会を務めた Julie Simpson 氏が最後に述べたように「決意を固めた女性ほど強いものはない」のです。

この言葉は男性にも女性にも等しく当てはまると思います。恐怖心が持つ力を巧みに利用すれば、もっと大胆に行動を起こせるようになり、制約にとらわれず、まっすぐに成長へと向かっていけるようになります。

皆様は普段、どのようにして恐怖に立ち向かい、成功を収めていらっしゃいますか。ページ下部のコメント欄でぜひ共有してください。

 

 

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