WPC2016: パートナー様に新たなビジネス チャンスを切り開く革新的なテクノロジを WPC で発表【7/20更新】


(この記事は 2016 年 7  月 12 日にOfficial Microsoft Blog に掲載された記事 Microsoft announces technology innovations at Worldwide Partner Conference, opening up new opportunities for partners の翻訳です。最新情報についてはリンク元のページをご参照ください。)

Posted July 12, 2016 By

 

ビジネスを成功に導く最新のイノベーションをお探しの方は、ぜひ Microsoft Worldwide Partner Conference (WPC、英語) にご注目ください。本日 2 日目を迎えるこのイベントは、マイクロソフトのパートナー エコシステムを通じて新しいアイデアを膨らませたり、新たな関係を構築するきっかけを作ったり、そして何よりも新しいビジネス チャンスを開拓することを目的として毎年開催されています。

WPC はパートナー様の成功を称える場であり、これからの 1 年間もパートナー様に潜在的な収益性を最大限に高めていただくための革新的なテクノロジやチャネルへの取り組みをご紹介する機会でもあります。マイクロソフトにとっては刺激的なイベントです。マイクロソフトの収益の 90% 以上はパートナー様経由のものであるため、マイクロソフトはパートナー様が継続的にビジネスを拡大し、両社共通のお客様のニーズの変化に対応していけるように取り組んでいます。この記事では、パートナー様にとっての新たなビジネス チャンスを切り開くために、マイクロソフトが生み出した最新のイノベーションについてご説明します。

 

パーソナル コンピューティングのさらなる進化

Windows 10 はこれまでにない勢いで普及しており、過去のどのバージョンよりも速いペースで企業における導入が進んでいます。現在は 3 億 5,000 万台を超えるデバイスで Windows 10 が実行されており、マイクロソフトのお客様企業の 96% 以上でパイロット導入されています。その理由はいたってシンプルです。Windows 10 はこれまでで最も安全な Windows であり、「Windows as a Service」というサービス モデルが IT 管理を容易にし、生産性を強化しているためです。実際 Forrester に委託して調査を実施したところ、Windows 10 を導入されたお客様は、ROI が平均 188% に向上し、13 か月での投資回収を達成するなど、早くも生産性向上とコスト削減のメリットを実感していただいています。つまり Windows 10 は、ユーザーやお客様企業にとってこれまでにない優れた機能性を発揮し、生産性の向上につながる一方で、パートナー様にとっては新しいビジネス チャンスを生み出すのです。

 

より多くのお客様にセキュリティの強化やライセンス認証の簡素化、パートナー様による IT 管理のメリットを活用していただくために、このたび Windows 10 Enterprise E3 for CSP プランを発表しました。今秋より企業のお客様は、エンタープライズ レベルのセキュリティ機能と管理機能を、クラウド ソリューション プロバイダー (CSP) チャネルを通じて 1 シートあたりわずか月額 7 ドルでご利用いただけるようになります。このサブスクリプションは、専任の IT 担当者や十分な IT スタッフを持たない企業が、信頼できる実績豊かなパートナー様にライセンスや IT ニーズを管理してもらえるという点で理想的なものです。CSP はマイクロソフトの最も強力な市場開拓プログラムであり、急激な成長を見せています。WPC 2015 でプログラムの拡張を発表して以来、1 年間で 17,000 を超えるパートナー様にこのプログラムをご利用いただいています。CSP チャネルを通じて販売することで、Windows 10、Office 365、Microsoft Azure、CRM サブスクリプションなどのサービスやサブスクリプションをすべて単一のパートナー様から 1 つのユーザー アカウント、1 つのサポート窓口を通じてお客様に提供され、料金も 1 つの請求にまとめられます。

 

デバイス分野においては、Surface と Surface Hub によって引き続きビジネスの変革を促進します。IBM および Booz Allen Hamilton と新たにパートナーシップ (英語) を締結し、金融サービス、一般消費財、政府機関、医療などの業界における Surface デバイスへのニーズやビジネス ソリューションへの個別のニーズに対応してまいります。CSP チャネルからの「Surface as a Service」の提供や、新しい Windows 10 Enterprise E3 プログラムの組み合わせなど、柔軟な購入オプションを新たにご用意することで、企業のお客様にとっての Surface の導入障壁を解消します。パートナー様には、Surface as a Service のリリースを通じて、それぞれのマネージド サービスの一部として世界トップ クラスの機能を持つ Surface デバイスとマイクロソフト クラウド サービスをお客様に提供していただけるようになるというメリットがあります。この Surface as a Services を推進力として高性能の Surface デバイスをお客様に提供し、常に変化し続ける企業のニーズに対応した Surface を購入、管理、導入していただけるように支援してまいります。また、Surface サブスクリプションをお持ちのお客様には、Surface の新しいグローバルなリセラー プログラムによる世界トップ クラスのエンタープライズ向けフルフィルメントやサポートが提供されます。

 

WPC の初日には、日本航空が HoloLens を活用してどのように乗務員や整備士の訓練方法を変革しているかについてご紹介しました。HoloLens とパートナー様のサービスを融合させれば、ビジネス チャンスは無限に広がります。2 日目の本日は Yusuf Mehdi が登壇し、パートナー様の Taqtile が PGA ツアーと協力して TPC Sawgrass の有名なチャンピオンシップ コースを HoloLens で再現し、プロ ゴルファーや愛好家、ファンの方に向けてゴルフ イベントのまったく新しい楽しみ方を提案している事例をご紹介しました。

 

インテリジェントなクラウドの構築

クラウドへの移行は記録的なペースで加速しており、Microsoft Azure の新規サブスクリプション契約は毎月約 120,000 件に上ります。企業の皆様にこのビジネス チャンスをさらに活用していただけるように、Windows Server 2016 と System Center 2016 が今秋の Microsoft Ignite で正式リリースされます。皆様にお馴染みのこの企業向けオペレーティング システムは、お客様がクラウド ファーストの世界を活用できるように大幅なリファクタリングを実施し、従来のエクスペリエンスを引き継ぎつつ、ビジネスに活かせるエンタープライズ向け機能を改善しています。

 

インテリジェンスを通じたビジネス変革の支援に関しては、本日 Azure SQL Data Warehouse の一般提供を開始いたしました。これは、クラウドの真の柔軟性をデータ ウェアハウジングにもたらし、競合ソリューションと比較して時間とコストの削減を実現したサービスです。このサービスのメリットは、データ ウェアハウスのプロビジョニングが 3 ~ 5 分で完了することや、需要に応じて数秒程度でスケーリングが可能なこと、SQL ベースのビューで Power BI や Microsoft Excel のような使い慣れたツールを使用して構造化データでも非構造化データでも、オンプレミスからでもクラウドからでも、あらゆるデータからインテリジェンスを得ることができる点です。さらに、機械学習によってワークロードのパターンを把握できる監査機能や脅威検出機能も組み込まれており、セキュリティ違反の可能性を知らせる高度なアラーム システムとして使用できます。

 

昨日お伝えしたとおり、多くのパートナー様が Azure を活用してデジタル革命の道に乗り出しています。WPC ではその好例の 1 つとして Schneider Electric (英語) の事例をご紹介しました。同社はマイクロソフトと協力して、暮らしを変革するソリューションを世界中で提供しています。特に Azure を活用して太陽光発電による持続可能な電力をナイジェリア国内の 170 か所以上の学校や病院に供給し、IoT とクラウド接続型のエネルギー ソリューションを通じて信頼性の高い電力を効率的に供給することで、数百万人の未来を照らしています。

 

生産性とビジネス プロセスの刷新

モバイル デバイスの普及、データ量の爆発的な増大、ミレニアル世代のスタッフの増加、データ セキュリティに対する脅威のますますの進化など、企業の業務環境は大きな混乱に見舞われています。しかし、これはパートナー様にとって、デジタル革命の時代にお客様を導いていく絶好のチャンスです。そして、パートナー様各社のビジネスに Office 365 を導入するまたとないチャンスでもあります。

 

つい最近、Facebook がスタッフの生産性を最大限に高め、共同作業を通じて継続的にイノベーションを進めるために、全世界の 13,000 人を超える従業員に向けて Office 365 を導入しました。Facebook の CIO を務める Tim Campos 氏は WPC で Kirk Koenigsbauer と一緒に登壇し、同社にとっての Office 365 の有用性を説明しました。モバイル ワーカーを抱える Facebook は、Web とモバイルからあらゆるプラットフォームで使用できる柔軟な IT 環境を必要としています。このモバイル性を実現するには、サイバー攻撃を防ぐ安全な環境が必要です。Office 365 ならそうした環境を実現できます。Delve や優先受信トレイなどの強力な新機能により、これまでにないレベルのインテリジェントな共同作業が可能になるため、従業員の生産性が大幅に向上します。

 

また企業では、リアルタイムのコミュニケーションが全体的な生産性向上に重要な役割を果たしていることが見直されつつあり、従業員間の最新のコミュニケーション ツールとして Office 365 の Skype for Business の採用が進んでいます。リアルタイム コミュニケーション テクノロジの市場機会は 470 億ドルに上り、先進的なコミュニケーション テクノロジに対する需要はこれまでになく成長しています。

 

マイクロソフトは各パートナー様のクラウド サービス販売を促進するために、Skype Operations Framework を構築しました。これは、パートナー様がお客様に Skype for Business Online を提供するためのエンドツーエンドの展開フレームワークであり、基本的には、新しく導入するお客様に向けて詳細な計画を策定し、新たなビジネス チャンスへつなげようというものです。

 

マイクロソフトは継続的に、Office 365 で Skype for Business の会議や音声通話の機能を提供する地域を拡大しています。英国では PSTN 通話の提供が新たに開始されました。PSTN 会議の提供国も拡大し、Skype for Business の PSTN 会議は 90 か国以上で提供されています。また、Azure のコンピューティング能力と Bing および Cortana の翻訳機能を利用して、2016 年末までに Skype 会議ブロードキャストで自動トランスクリプション機能と自動翻訳機能を Office 365 ユーザーにプレビュー提供する予定であるほか、プレゼンテーションをサポート対象の任意の言語に翻訳してリアルタイムで字幕を表示できるようにする予定です。

 

ビジネスの成功に向けた協力体制の確立

ここで説明したパートナー様のビジネス チャンスを開拓する最新テクノロジは、今年提供が予定されているもののうちの一部です。Secure Productive Enterprise (SPE、英語) という新しいライセンス モデルも今年中に導入を予定しています。これは Office 365、Windows 10 Enterprise、Enterprise Mobility Suite、および上級プランの E5 SKU のメリットを 1 つにまとめた次世代のエンタープライズ向けソリューションで、オンプレミスとクラウドでライセンスを柔軟に使用しながら、高い生産性と強化されたセキュリティを簡単に活用できるようになります。ユーザー単位で生産性サーバーの使用権と Office Pro Plus が提供され、オンプレミス ソリューションとクラウド ソリューションをハイブリッドに展開している多くのお客様をサポートいたします。

 

パートナー様には、これらの優れたイノベーションやツール、リソースを今後 1 年間のビジネス拡大に活用していただきたいと考えています。パートナー様のコミュニティが飛躍的に成長し、私たちの共通のお客様において創意あふれる導入事例が見られることが待ち遠しくてなりません。

 

この記事で紹介した内容についてご興味を持たれたパートナー以外のお客様は、ぜひパートナー ネットワークにご参加ください。このパートナー ネットワークは、リセール サービス、プロジェクト サービス、マネージド サービス、IP サービス、またはこの 4 種類のサービスの組み合わせすべてに対応するビジネス モデルと数十万のパートナー様をつなぐ架け橋となっています。マイクロソフトが業界最大規模のパートナー コミュニティを築いている理由はここにあります。皆様がお探しのものもきっと見つかります。

 

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