知っておくべき Build 2016 における発表まとめ【4/4 更新】


3/29 より 4/1 までサンフランシスコで年に一度の開発者向けイベントである「Build 2016」が開催されました。今年も様々な新しい技術に関する発表がありました。この記事では、パートナー様が押さえておくべき主なニュースについてまとめました。

開発ツールや SDK に関するニュース

  • Xamarin を Visual Studio の一部として提供: iOS、Android、Windows にわたるクロスプラットフォーム上で、同一コードからネイティブアプリが作成できる開発ツール (関連ブログ記事)
    • Visual Studio Community にXamarin 機能を取り込む。
    • Xamarin Studio for OS X をコミュニティ エディションとして無償提供。
    • Visual Studio Enterprise ユーザーは Xamarin のエンタープライズ向け機能を追加費用なしで利用可能。
    • パートナーは社内使用ライセンス特典に付属の MSDN サブスクリプションの Visual Studio に Xamarin が付属 (関連ブログ記事)。
    • 今後数か月内に .NET Framework と Xamarin を融合ランタイム、ライブラリ、コマンドラインツールも含めて Xamarin SDK をオープンソース化する。
  • Microsoft Graph の 6 つの新しい API を公開: これにより開発者はOffice 365のデータをサードパーティのソリューションにつなげることができます。例えば、ある拡張機能では、複数の人々の空き時間リストを自動的に集約して公開することで、より簡単に組織を超えた作業が可能です。
  • Skype for Business、Skype Web SDK の発表: 企業のWebサイトやデバイスから直接Skypeコールを統合できるようになり、ユーザーに提供できるサービスやコネクションが大きく向上します。
  • Office 365 Connectors ポータルの公開: Connectorsは、人気のあるアプリやサービスから直接Office 365のグループチャットに、財務記録の更新やヘルプデスクのログなど関連するコンテンツを紹介します。このポータルは、Asana、Salesforce、Trello、Twitter、 UserVoice、Zendesk など数多くのアプリへのコネクタを提供します。
  • Windows Anniversary SDK のプレビュー提供開始: Windows Insider Program 参加の開発者は試すことが可能に。
  • Project Centennial の新しいデスクトップ アプリ コンバーターを発表: Windows アプリケーションを UWP アプリに変換できるコンバーターです。

新しいテクノロジーやデバイスに関するニュース

  • Cortana Intelligence Suite の 2 つの新機能: 昨年 Cortana Analytics Suite として発表されたテクノロジーで、人工知能、機械学習などの機能を提供する。
    • Microsoft Bot Framework: 開発者がどの言語でプログラミングしても、テキストやSMS、Office 365、Skype、Slack、Webや他の様々な幅広いプラットフォーム上で、自然な言葉でユーザーとチャットできるインテリジェント ボットの構築が可能。
      • Skype Bot Platform: 開発者はテキスト、音声、動画および3Dインタラクティブ文字などSkypeの複数のコミュニケーション形式を活用したボットを開発することができます。本日から、ユーザーはWindows、Android および iOS向けの最新のSkypeアプリをダウンロードするだけで、Skype Botsを使い始めることができます。
    • Microsoft Cognitive Services preview: 自然なコミュニケーション方法で、システムが見聞きし、話し、我々のニーズを理解、解釈することができるようにするインテリジェンスAPIの集合体です。
  • Microsoft HoloLens Development Edition の提供開始: HoloLens は現実世界にホログラムを重ね合わせ、まったく新しい方法によるコミュニケーション、コンテンツ作成、仕事や遊びを可能にします。

Microsoft Azure に関するニュース

  • Azure Service Fabric: 開発者がクラウド規模で24時間365日、アプリやサービスを設計できるマイクロサービス アプリケーション プラットフォーム。
  • Azure Functions: 開発者はウェブやモバイルアプリケーション、IoT、ビッグデータのシナリオで一般的なイベント応答処理を簡単に構築できます。
  • Azure IoT スターターキットの販売開始: WindowsやLinuxの経験がある人なら誰でも、わずか$50~$160という価格でAzureのIoT機能を利用できるIoTのプロトタイプをすばやく構築できます。
  • Power BI Embedded: 開発者がどのようなアプリケーションやデバイス上でもインタラクティブなレポートや可視化機能を組み込むことを可能にしました。

Windows 10 に関するニュース

  • Windows 10 Anniversary Update の発表: Windows Ink やCortana、Windows Hello、ゲームに関するイノベーションを強化、今年の夏に無償提供。Windows Insider Program 参加の開発者は新機能の利用が可能に (関連ブログ記事)。
    • Windows Hello の生体認証セキュリティがアプリや Microsoft Edge でも利用可能に
    • Windows の機能をペンで操作できる、Windows Ink
    • Cortana が 1,000 以上のアプリに対応し、もっと便利に
    • 統合された Windows ストアから Xbox でも UWP アプリが購入できるようになり、また、すべての Xbox One が開発ツールとして使用可能に
  • アクティブデバイス上での稼働数が 2 .7 億台以上: リリースから 8 か月、Windows 7 の普及速度を 145% 上回っている。
  • Windows 10 上での Bash のネイティブサポート: Linux や Mac OS X で標準で利用できるコマンドラインツールが Windows 10 でも利用可能に。

 

以下に主な記事やニュースをまとめました。

以下にマイクロソフトのブログやプレスリリース記事をまとめました。

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