イノベーションの文化を育み、チームの学習、成長、向上を後押し【1/25更新】


(この記事は 2015 年12 月 17  日にMicrosoft Partner Network blog に掲載された記事  Help your team learn, grow and improve by creating a culture of innovation の翻訳です。最新情報についてはリンク元のページをご参照ください。)

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2014 年 2 月に Nadella が CEO に就任して以来、マイクロソフトは研究開発に対して大規模な投資を行ってきました。さらに、パートナーの皆様が当社とのパートナーシップを通じて画期的な企業へと成長を遂げられるように、皆様のイノベーションを支援するパートナーとなるべく、多額の資金を投じています。研究開発の文化はマイクロソフトに深く根差しています。実際にその一環として Garage (英語) などのコミュニティを運営しているほか、Building 87 (英語) でも私たちの世界に変革をもたらすための活動を進めています。

しかし、イノベーションを必要としているのは製品とテクノロジだけではありません。私たち人間にとっても重要な意味を持っています。人間とは生まれながらにして、学び、成長し、向上したいと欲する生き物です。この意欲こそ、人を人たらしめている原動力だと言えます。

私はこれまで多くのパートナー様から、優れた人材を確保するためには絶えず努力することが不可欠だと伺ってきました。たとえ優秀なチームを編成しても、人間本来の好奇心を育むような企業体制が整っていない限り、チーム メンバーはやがて積極性と熱意を失い、精力的に取り組めなくなります。強力なリーダーシップを通じてイノベーションの文化を培わなければ、他社に引き抜かれたり、働き詰めの従業員が燃え尽きてしまったりして、最も貴重な人材を失いかねません。

ワールドワイド パートナー グループ (WPG) 内のイノベーションの文化形成を推進するために、当社は次の 4 つの取り組みを重視しています。

 

1. 明確な原則に基づくビジョンを掲げる:

これにより、共通の目的に沿った共通の目標へとメンバーが全力を注ぎながら、革新的な方法を広範に試してみることができます。チーム メンバーがどこを目指すべきか 100% 明確にすることで、これまでにないようなプランを構築できるようになります。

2. 全力で仕事に臨む:

チームはいつも多忙を極めています。だれもが忙しくしているはずです。しかし、そんな中でも目の前の人に意識を集中して全力で取り組めば、相手の時間、情報、アイデアを尊重している姿勢をアピールすることができます。かつて、私の母がこう教えてくれました。「口は 1 つしかないけれど、耳は 2 つあるのだから、数に比例して使いなさい。とにかく耳を傾けることが大切よ」と。

3. チームや自分自身に対して思いやりの心を持つ:

「失敗」は、成長志向のマインドセットを形成するうえで中心的な役割を果たします。失敗を受け止め、失敗から学び、もう一度挑戦するのです。失敗したときには探究心を持って対応し、チームの立場で考えることにより、失敗を恐れる気持ちではなく、チームのために頑張る気持ちが生まれます。

4. 成功を称える:

大きな功績はもちろんですが、ちょっとした成果であっても、きちんと評価するべきです。小さなイノベーションを積み重ねて、やがて画期的な進歩を遂げることができます。こうした日々の成果を称えることで、将来的に大きな違いが出てくるのです。これについては私自身もチーム内での日常会話で実感しています。ありがとうの一言や同僚からのメモ書きなど、だれかからほんの少し感謝されるだけでも、大きな賞をもらったときと同じくらいに嬉しい気持ちになります。

 

この 4 つの取り組みの土台となるのが「信頼」です。その理由は、単に信頼と生産性との相関性が調査 (英語) で明らかになったからではありません (もちろん、その調査結果は嬉しい知らせではありますが)。

WPG は、信頼という基盤なくして、イノベーションの文化を育成することはできません。チーム メンバーは自分自身を信頼し、他のメンバーを信頼し、リーダー陣を信頼している必要があります。そうでなければ、この業界で求められている、敬意の対象となるような高水準のイノベーションを実現することはできないのです。

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