クラウド ベースのサービスを構築するための 3 つのステップ 【1/11更新】


(この記事は 2015 年11 月 16 日に Microsoft Partner Network blog に掲載された記事 Three steps for building your offerings in the cloud の翻訳です。最新情報についてはリンク元のページをご参照ください。)

クラウド マネージド サービスの提供を始めるには、それなりの覚悟が必要です。マネージド サービスに関する既存のビジネス モデルを大幅に変更しなければならない場合はなおさらです。

では、クラウド マネージド サービスの提供を決意したら、何から手を付ければよいのでしょうか。
今回、Nuvolex 社 (英語) CEO の Brian Hamel 氏に、同社がパートナー企業に提供しているソリューションについてのお話を伺いました。そこで、クラウド マネージド サービスへと効果的にビジネスを転換するための 3 ステップ アプローチについて教えていただきました。

ステップ 1: Exchange から Office 365 への移行サービスを提案する

オンプレミス環境からクラウドに移行する際、ほとんどの企業が真っ先に移行対象にするアプリケーションは何だと思いますか。
電子メールです。
Hamel 氏によれば、電子メールの移行は、クラウド サービス プロバイダー (CSP) にとって間違いなく簡単に達成できるタスクであり、パブリック クラウドを活用したマネージド サービス ビジネスの手始めとしては最適だそうです。この分野に足を踏み入れるなら、オンプレミスの Exchange を Office 365 に移行するサービスから始めましょう。

ステップ 2: Office 365 マネージド サービスをバンドルで提供する

電子メールの移行サービスについて顧客に売り込むときには、電子メール テナントの継続管理サービスも提供できることも伝えます。Hamel 氏いわく、Office 365 の Exchange 管理は最初に提供するサービスとして最適です。顧客は心の奥では、できればテナントの管理を担当したくないと思っているため、その抵抗感に初めての商談の段階から訴えかけると大いに有効なのです。担当者を悩ませる管理作業を、Office 365 ライセンスの数分の 1 のコストで請け負うことを提案しましょう。

Nuvolex がビジネスへの着手を支援
Nuvolex プラットフォームは Office 365 で何度も繰り返し実行する作業の自動化と、大幅なユーザー エクスペリエンスの簡易化に重点を置いています。これこそが、マネージド サービス プロバイダーが Office 365 マネージド サービスをコスト効率の高い方法で提供する鍵なのです。

Nuvolex では、ほとんどのサービスを自動化し、きわめて直観的なユーザー インターフェイスを備えたマルチテナント Office 365 管理プラットフォームを提供しています。管理者は必要なテナントとユーザーの数を簡単にプロビジョニングし、任意の数のライセンスおよび Exchange 属性を割り当てる作業を、文字どおり数クリックで実行できます。以前なら、手間のかかる作業を自動化するためには、経験を積んだエンジニアが複雑なスクリプトを書く必要がありました。しかし今では基本的な知識さえあれば、このプラットフォームを使用して Office 365 Exchange のすべての管理作業に対処できます。これにより、サービスの提供コストが大幅に抑えられ、営業利益が向上します。

Nuvolex のプラットフォームを使用すると、コストを抑えながら、顧客の電子メール テナントの継続的な管理も可能になります。パートナー企業の管理サービスと Microsoft Online Services を 1 つの統合サービスとして提供、課金すれば、顧客側の承認もスムーズに進みます。

さらに、同社のプラットフォームは 14 か国語に対応しています。グローバルなプラットフォームで、世界の最もコスト効率の高い地域から 24 時間 365 日体制でサポートを提供することにより、運用コストがさらに抑えられ、サービスの利益が向上します。

Nuvolex プラットフォームにはもう 1 つメリットがあります。一般法人、教育機関、行政機関など、これまでターゲットにしてきた組織よりもさらに大規模に Office 365 を利用する組織に対して、自社ブランドでプラットフォームを再販できる点です。IT 部門を備えた大きな組織では、完全なマネージド サービスを提供する必要がありません。こうした顧客に対しては、Nuvolex プラットフォームの柔軟性を活用し、"セルフ管理型" ポータルを提供するとよいでしょう。Nuvolex のポータルならではの高度な自動化とエンタープライズ クラスの各機能を通じて、膨大なユーザー ベースの管理を簡易化すると共に、運用に不可欠な使用状況レポートや、監査証跡のサービスを提供することもできます。このソリューションは、エンタープライズ規模の顧客にとってコスト メリットが非常に高いと同時に、パートナー企業にとっても利益率の高いビジネスとなります。

ステップ 3: ビジネスを定着させて拡大する
移行サービスとは異なり、Office 365 のマネージド サービスは年間契約なので、ビジネス上重要性が高い定期収入をもたらします。さらに、顧客と継続的な関係を築ける点もメリットとなります。

顧客は既に、新しいソリューションを模索しています。時代が変化するペースに合わせて、創造的かつ適応性の高いビジネス モデルを構築していくことが重要です。Nuvolex のような企業との連携は、マネージド サービス ビジネスに着手するうえで役立つだけでなく、将来的に収益性の大幅な向上と事業拡大への道も拓いてくれます。今後、Nuvolex はプラットフォームの機能やしくみを強化し、パートナー企業が顧客に提供できるサービスも充実していきます。
Nuvolex の詳細、および同社が提供するクラウド マネージド サービスの運営ソリューションについては、Nuvolex 社のサイト (英語)を参照してください。

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