クラウド ビジネスの構築: 財務モデルと実現シナリオ【12/28更新】


(この記事は 2015 年11 月 17 日に Microsoft Partner Network Blog に掲載された記事 Build your cloud business: financial models & scenarios to help get you there の翻訳です。最新情報についてはリンク元のページをご参照ください。)

パートナーの皆様、こんにちは。

どうしたら収益性の高いクラウド ビジネスを構築できるのでしょう。
私はこの質問を、世界中のパートナー様に投げかけてきました。さまざまな回答から見えてきたのが、収益を向上させるベスト プラクティスと、収益化できないクラウド ビジネスに対する改善策です。
パートナー様から寄せられる要望で最も多いのは、クラウド ビジネスを収益化するための財務モデルを知りたいというものです。こうした声にお応えするために、数か月前いくつかの収益性に関する財務モデル (英語) を公開しました。皆様にお役立ていただくためのヒントも説明しています。
この財務モデルは、クラウド サービスの提供内容を検討しているときや、将来的なリソース計画を策定するとき、さらにはクラウド ビジネスのキャッシュ フローが黒字化する期間を見極めるときなど、パートナー様の収益化にかかわるさまざまな場面で活用していただけます。


Office 365、Azure、CRM Online それぞれに関する単独のモデルと、Office 365、Azure、CRM Online に加え Windows とデバイスを組み合わせたモデルを提供しています。まずこちらから財務モデルをダウンロード (英語) してください。ここからはモデルの構成について簡単にご説明します。

  • [Services Overview (サービス概要)] シート: 他の主要パートナー様が市場で提供しているプロジェクト サービス、マネージド サービス、知的財産をさまざまなシナリオ別に示しています。このデータは、昨年春に 1,260 社のパートナー企業を対象に実施したアンケートの集計結果です。自社のクラウド ビジネスに含めるサービスや、適正な料金を検討する場合に、このリストが役立ちます。モデルで示した 20 の各シナリオ (英語) の詳細については、こちらを参照してください。
  • [Definitions (定義)] シート: モデルで使用されている主な用語と前提条件を説明しています。
  • [Key Variables (主要変数)] シート: このシートには、パートナー様のビジネスに固有のあらゆる変数を入力します。赤い文字のセルに具体的なデータを入力してください。各フィールドにどのような情報を入力するか確認したい場合には、セルにカーソルを合わせるとヒントが表示されます。その他の情報については [Definitions (定義)] シートを参照してください。入力するデータに応じて、売上構成と取引の見積額が自動的に再計算されます。
  • [P&L Detail (損益の詳細)] シート: [Key Variables (主要変数)] シートにすべてのデータを入力し終えたら、[P&L Detail (損益の詳細)] をクリックし、ビジネスの 4 年間の損益を確認します。このデータを使用して作成したビジネス ケースを基に、取締役会や投資会社に対して支援や投資を求めることができます。
  • [Users (ユーザー数)] シート: すべてのサービスに関して、サポートするユーザー企業数が 4 年間でどのくらい増加するかがわかります。
  • [Cash flow (キャッシュ フロー)] シート: [Key Variables (主要変数)] シートに入力した数値を前提に、キャッシュ フローが黒字転換する時期を予測できます。キャッシュ フロー面でどのくらいの期間持ちこたえられるかを判断し、結果に応じて [Key Variables (主要変数)] シートの数値を調整します。他のパートナー様の平均実績では、18 ~ 24 か月でクラウド ビジネスが軌道に乗り、キャッシュ フローが黒字に転換しています。
  • [Resourcing (リソース)] シート: プロジェクト サービスおよびマネージド サービスの収益性は、その事業を支える適切な数のリソースをパートナー様が確保できるかどうかと深く関係しています。このシートでは、入力した数値に基づいて、ビジネスの成長に対応するためにどのくらいの人員が必要となるかを割り出します。

 

この記事を皆様にご活用いただければ幸いです。財務モデル (英語) およびシナリオ概要に関する皆様のフィードバックをお待ちしています。ご質問にも喜んでお答えします。電子メールTwitterLinkedIn よりお気軽にご連絡ください。

それでは、また。

Jen

 

 

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