クラウド コンピテンシーの変更: 新たなビジネス チャンスを創出【10/9 更新】


(この記事は 2015 年 10 月 1 日に Microsoft Partner Network Blog に掲載された記事 Cloud competency changes: Discover the opportunitiesの翻訳です。最新情報についてはリンク元のページをご参照ください。)

WPC 2015 において、マイクロソフトのコンピテンシーがパートナー様にとってより有益なものとなるように、大幅な変更を予定していることを発表いたしました。コンピテンシーは、お客様や見込み客に対して、パートナー様が幅広い専門知識と豊富な経験を兼ね備えていることを示すためにたいへん有効です。今回、コンピテンシーに変更を加え、さらなる価値を提供できるようになることを嬉しく思います。

取得条件を緩和し、短期間で取得可能に

  • Microsoft Office 365 は、マイクロソフト史上最速で成長している企業向け製品です*。Small and Midmarket Cloud Solutions (SMCS) コンピテンシーを取得すると、SMB 市場におけるクラウドおよびハイブリッド ソリューションのニーズを簡単にビジネス チャンスに転換できるようになります。今回、SMCS のパフォーマンス要件が緩和されることになりました。Silver コンピテンシーの要件は過去 12 か月 (TTM: Trailing Twelve Months) に 4 件の新しいお客様に対して Office 365 を 40 シート販売すること、Gold コンピテンシーの要件は TTM に 25 件の新しいお客様に対して Office 365 を 250 シート販売することに変更され、以前よりも簡単に Silver および Gold を取得できるようになりました。また、ビジネスの成長や市場価値の向上につながる強力なツールもご利用いただけます。
  • Microsoft Azure は Fortune 500 企業の 57% 以上* に利用されており、毎日 1,000 件の新規のお客様にご登録いただいています。そのため、パートナー様にとって Cloud Platform コンピテンシーをポートフォリオに追加することは、非常に重要な意味があります。Azure の料金変更に伴い、また、SMB をターゲットとするパートナー様に取得していただけるように、Silver コンピテンシーのパフォーマンス要件を緩和しました。今後は、先進国市場において 15,000 米ドルまたは発展途上市場において 10,000 米ドルの Microsoft Azure 顧客消費を達成することが条件となります。また、パートナー様が将来のビジネスに投資できるように、現在 Silver コンピテンシーの年会費を無料にしています。
  • 今後はマイクロソフト認定プロフェッショナル (MCP) の追跡が不要になります。WPC でお伝えしたように、コンピテンシーごとの一意の MCP の追跡は廃止されます。これは、コンピテンシーを取得するうえで時間の節約と負担の軽減につながるというパートナー様からのご意見を反映したものです。

重視する点のシフト

クラウドを成功させるための要素として「導入」と「使用」の重要性がますます高まっています。この現状を受けて、マイクロソフトは販売したシート数と収益ではなくアクティブな使用と消費を重視するようになりました。パートナー様とマイクロソフトの共通のお客様は、クラウドを活用することで、多彩なソリューションや高度な機能を備えた多数のアプリを利用でき、安全性の向上とリスクの軽減を実現できるなど、多くのメリットが得られます。そこで、クラウド サービスの利用拡大を奨励するべく、パートナー様にインセンティブをご用意したいと思います。

今回の変更によって、パートナー様とマイクロソフトの両社のビジネス チャンスが拡大されます。お客様がサービスをアクティブに使用できるようにご支援することで、顧客満足度と顧客ロイヤルティの向上、パートナー様の収益拡大が可能になります。これを実現するために、マイクロソフトは今回の変更点をできる限りわかりやすくするためにサポートいたします。

変更点は以下のとおりです。

  • Cloud Productivity コンピテンシー: これまで Silver および Gold コンピテンシーの要件は、Office 365 の割り当てシート数の実績によって定義されていましたが、今後はアクティブエンタイトルメント数 (アクティブ ユーザー数) に変更されます。アクティブ ユーザー数は、Office 365 の機能群 (Exchange、SharePoint Online など) または Office 365 ProPlus ごとにカウントされます。
  • Cloud Platform コンピテンシー: 他のすべてのクラウド コンピテンシーと同様に、デジタル指名パートナー (DPOR) として指定されることが、Cloud Platform コンピテンシーを取得し、Azure および展開インセンティブの対象となるための条件となります。新規および長期のすべてのクライアントに DPOR として指定されていることを確認してください
  • Cloud Platform コンピテンシーを取得したパートナー様には、MSDN と Visual Studio 2015 の追加ライセンスが提供されます。また、社内使用ライセンス特典が追加され、単一の一括クレジットが提供されます (Silver コンピテンシーは年間 6,000 米ドル、Gold コンピテンシーは年 12,000 米ドル)。獲得したインセンティブはぜひご活用ください。Azure サブスクリプションの DPOR を指定する方法については、こちらのビデオ (英語) にまとめられています。また、使用状況の追跡を簡素化するために、DPOR がお客様の消費状況および使用状況をクラウド サービス パートナー ダッシュボードから確認できるようにしました。
  • 以前のブログ記事でお伝えしたように、このダッシュボードでは Azure の消費データとワークロード データ別の Office 365 のアクティブ ライセンスを確認し、お客様によるクラウド サービスの使用状況を包括的に把握することができます。また、サブスクリプション数、展開のビジネス チャンス、今後の更新時期などの重要な情報がわかりやすいグラフィックで表示されるほか、実用性の高い豊富なデータにアクセスできるため、パートナー様は本来取り組むべき業務に専念できます。

ビジネス チャンスへの対応

最後に、WPC で発表した新しい Enterprise Mobility Management (EMM) コンピテンシーについてご紹介します。クラウド コンピテンシーに新しく追加された EMM も、前述のコンピテンシーと同じく、アクティブ ユーザーを重視し、DPOR として指定されることが要件に含まれています。既に Enterprise Mobility Suite のパイオニアとなっているパートナー様には、ぜひこの新しい魅力的なコンピテンシーをいち早く取得していただきたいと思います。

マイクロソフトは、パートナー様が必要とされているようなビジネスの成長に役立つ情報やリソースを提供していくことをお約束します。パートナー様や共通のお客様に提供するサービスを引き続き強化できるように、ぜひご意見をお聞かせください。

 

* マイクロソフトの社内調査に基づいています。

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