学習スタイルの変化に合わせ、学習関連のソリューションも変化 【 8/11 更新】


(この記事は 2015 年 6 月 24 日に Microsoft Partner Network Blog に掲載された記事 How we learn is changing – shouldn’t learning technology change too? の翻訳です。最新情報についてはリンク元のページをご参照ください。)

優れたビジネスを展開するためには、十分なトレーニングを積んだスタッフの存在が不可欠です。しかし、それには大規模で継続的な取り組みを行う必要性が伴います。コンプライアンスに関する必須のトレーニングを従業員が完了したかどうか、その情報を理解したかどうか、内容に対して意見や質問があるかどうか、教材を理解したことを証明する電子署名を行ったかどうかなど、あらゆる事項を確認しなければいけません。内容によっては、トレーニングを完了することが法律にも関わる重大な意味を持ちます。ここで、「従業員の知識を管理するにはどうすればよいか」という疑問が浮上します。

Intralearn Software Corporation (英語) では、かねてよりこの疑問を解決するために真っ向から取り組んでいます。その中で何度も直面している問題の 1 つに、現代の学習スタイルに変化が見られるという点が挙げられます。標準的なトレーニング コースがもはや標準ではなくなりつつあるのです。私自身にも 3 人のミレニアル世代の子供がいますが、彼らから学んだのは、特に若い世代の従業員は、さまざまな情報源を利用し、短期集中型であらゆる手段を駆使して学習する傾向にあるということでした。従業員を座らせて「職場でのハラスメント防止」といったビデオを見せ、その後に理解度チェックの簡単なテストを行うだけのトレーニングは、情報を伝えるために最適な方法とは言えません。

私たちは最初に「人間はどこから学習するのか」考えました。情報源は、ビデオ、PowerPoint、ニュース、ブログ、SlideShare、さらには Instagram などのソーシャル共有アプリまで多岐にわたります。公式のトレーニングは人事部やトレーニング チームの管轄ですが、実際には食堂でおしゃべりをしたり、メールやオフィス内で直接質問をしたり、インターネットで記事を読んだりなど、ほとんどの情報共有が非公式の場で行われています。こうして非公式に共有されている情報は非常に有意義なものであり、企業全体に広めるべきです。

しかし、当社のお客様は、従業員が持っている知識を管理する手段を必要としています。たとえば、アポイントを取る担当者が最新の HIPAA 規制を理解しているかどうか、社内の全スタッフが 401k プランの変更に関するトレーニングを受講したかどうか、といったことを把握しておかなくてはなりません。当社の課題は、お客様が教材を考案して、トレーニングを提供し、社内のトレーニング結果を管理することで、すべての従業員が最新のトレーニングを完了できるテクノロジを開発することでした。

次に考えたのは、「情報を簡単に広く共有するにはどうすればよいか」です。当社の学習ソリューション「NanoLearn」を利用すると、お客様はさまざまな情報源からコンテンツを厳選し、1 か所に収集することができます。また、社内のだれでもコンテンツを投稿できるようになっています。コンテンツに含めるすべての情報を特定して、知識習得のポイントを指定し、習得度を確認する方法を決定したら、作成したコンテンツを必要に応じて共有または割り当てます。Intralearn では、既存製品を管理する優れたコンテンツ管理プラットフォームとして SharePoint を活用してきました。この経験を基に、NanoLearn では SharePoint 内で管理および確認を行い、従業員が学習している内容を企業のお客様が把握できるようにしました。

当社は初めのころからマイクロソフト製品を扱っていたため、マイクロソフトのテクノロジを基盤として構築するのはごく自然な流れでした。SharePoint によって、システムの種類を問わず従業員がデータにアクセスできる Web サービスを提供して、お客様のニーズに応えています。当社の製品は、フィールドを構成可能で、Microsoft Windows Server を基盤としており、Microsoft SQL Server を使用してすべてのアクティビティの記録、保存、リンク、レポート作成を実行します。また、顧客ターゲットとしては、マイクロソフトの製品やテクノロジを活用している企業を意識的に想定してきました。SharePoint または SQL Server を実装していて、マイクロソフト製品に基づくインフラストラクチャを利用している企業であれば、当社はそのお客様に最適な製品を提供できます。

マイクロソフトのインフラストラクチャを基盤としてシステムを構築しているお客様は、当社の学習管理システムを簡単に統合して実装できます。たとえば、LearningServer はインストールしてから数時間以内に実行することが可能です。インターフェイスやユーザー エクスペリエンスは使い慣れたものであるため、エンド ユーザーは学習ソフトウェアの使用方法の習得ではなく、教材の内容に集中して学習することができます。大半の学習管理システムでは独自のコンテンツ管理システムを作成する必要がありますが、当社は SharePoint を利用しているのでその必要はありません。高度な統合が実現されているため、製品を統合する作業の負担が軽減され、製品開発の問題も減少し、市場投入までの時間も短縮されます。

現在の学習スタイルは 5 年前とはまったく異なっていますが、当社のソリューションはこの現状に合わせて構築されています。共同作業のサポートが組み込まれているため、従業員どうしのソーシャル ラーニングが活性化されます。進捗状況レポートは自動的に生成され、進捗状況や習得したスキルを簡単に管理できます。しかも、ソリューションは手頃な価格で購入できます。当初からマイクロソフトのテクノロジを利用することで、システムのコスト削減が達成されたためです。従業員にトレーニングを提供して管理することは、企業にとってリスクの高い取り組みであり、兵站上の悪夢とも言えますが、変化しつつある情報共有の方法を反映したソリューションを利用すれば、従業員にとっても企業にとっても学習が容易になります。

アプリケーション開発パートナーにご興味をお持ちの方は、ISV and Application Builder Center にさまざまな参考資料をご用意していますので、ぜひご確認ください。

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