IDC による最新のクラウド市場について調査報告書【7/26 更新】


(この記事は 2015 年 7 月 15 日に Microsoft Partner Network Blog に掲載された記事 Customers want partners, Microsoft knows partners の翻訳です。最新情報についてはリンク元のページをご参照ください。)

現在の IT 業界には、顧客やベンダーにとって、そしてマイクロソフトのチャネル パートナーにとっても、活気にあふれた時代が到来しています。IDC は、2015 年の世界総 IT 購入金額は 2.1 兆米ドルに上り、第 3 のプラットフォーム (クラウド、モバイル、ビッグ データ、ソーシャル) の今後 5 年間の成長率は年平均 13% に達すると予測していますが、一方 IT 市場のその他分野についてはゼロ成長での停滞を見込んでいます。

 

IT 投資は移行期にある

昨年は、IT 予算の半分以上 (55%) がクラウド サービスやマネージド サービスに投じられています (45% は従来型の IT に)。IDC では数年前から、CIO の 70% が 2016 年までに「クラウド ファースト」戦略を採用すると予想していました。必ずしもクラウド採用に至るとは言えないにせよ、別のモデルに移行する前に、CIO たちはまずパブリック クラウドを検討するようになるでしょう。パートナー企業の皆様の前途には大きなチャンスと変化が広がっているのです。

 

パートナーに対する需要は続く

IDC では、大手 IT ベンダーの市場進出戦略を理解するために、またソリューションを顧客に提供するうえで重要な役割を担うビジネス パートナー内部のしくみを理解するために常に取り組んでいます。マイクロソフトと共同で実施した IT ソリューション購買担当者に対する最近の調査では、業界の未来にとって IT パートナー チャネルが重要であることが明らかになりました。

パートナーに対しては今後も非常に高い需要が見込まれ、現に顧客の大多数がそのチャネルを通じてクラウド サービスを含むテクノロジを購買しています。顧客企業の 86% がチャネル パートナーを通じて IT ソリューションを購入し、あらゆる規模の業務分野でパートナーの大きな協力を得ているとしています。もちろん、IT ベンダーから直接調達するという顧客も多く存在します。

 

パートナーが好まれる理由

ソフトウェア メーカーと直接取引するのではなくパートナーを経由するアプローチが好まれる理由はたくさんあります。

  • クラウドへの移行方法やその他のテクノロジの課題について企業が求めているのは包括的なアドバイスです。
  • 多くの企業が、購買プロセスの開始当初は特に、電話での会話よりも実際に担当者と会って話したいと考えています。ビジネス パートナーは顧客独自のニーズに効果的に対応できます。中堅中小企業の顧客に対しては特にその力を発揮します。
  • 多くの企業がテクノロジへの投資をシンプルにしたいと考えています。こうした懸念を払拭してくれるマネージド サービス プロバイダーなどのパートナーを探しています。
  • 多くの企業が真に信頼できるアドバイザーを探しています。テクノロジだけでなく、特定のビジネス プロセスや業種についても同様です。顧客の業界の指標に精通しているパートナーはかなり有利であると言えます。
  • 当然ですが、顧客は最適なベンダーや製品の選定を支援してほしいと考えています。ビジネス パートナーに対する最近の調査では、顧客が特定のベンダー製品を求めるケースは全体の 44% で、残りの 56% はパートナーの助言に耳を傾け、またはある製品を希望していてもほかに魅力的な選択肢があれば知りたいと考えていることが明らかになりました。

 

サービスの品質は価格よりも重要

マイクロソフトの委託による調査では、顧客は価格なサービスよりも良質なサービスに対する関心が圧倒的に高く、回答者の 72% が良質な顧客サービスに対して追加料金を支払う意思があるのに対して、コスト抑制のために見送るという回答は 28% にとどまっています。つまり、付加価値を提供するパートナーにとっては、その「付加価値」を強く打ち出すことで、大きなビジネス チャンスが訪れます。ソリューションの長期的なメリットを提示できるならば、世の中にあふれている低価格なサービスに対抗する必要はないのです。

 

マイクロソフトはパートナーを知っている

今日、IT パートナーシップを結ぶ機会は非常に多くありますが、マイクロソフトは既存のパートナー企業および新たなパートナー候補に向けて、より強力な価値提案を行っています。第一に、マイクロソフトは最先端を行くクラウド テクノロジのイノベーターです。Office 365、CRM、Azure などについては他のブログや記事で詳しく紹介されています。

同時にマイクロソフトは、パートナー指向の企業でもあります。これは明白でしょう。IDC によれば、マイクロソフトの収益の 92% 以上はパートナーシップに由来しています。一方ソフトウェア業界の他の企業では、VAR、SI、OEM、MSPS やその他のパートナーといった間接チャネルから得ている収益はおよそ 39% です。ビジネス モデルの変化は、パートナー企業の皆様がどこでどのようにして収益を上げるかに影響を及ぼしますが、マイクロソフトは今後もパートナー企業主導の姿勢を維持することで成功を収めていくのは間違いありません。

マイクロソフトのパートナーになるには今が最高のタイミングでしょう。

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