移行をスムーズに進めるための 3 つの方法【5/26 更新】


(この記事は 2015 年 5 月 20 日に Microsoft Partner Network Blog に掲載された記事 Three ways to make migrations manageableの翻訳です。最新情報についてはリンク元のページをご参照ください。)

電子メールの移行は、大勢の従業員との調整が必要なうえ、注目されやすく、非常にストレスのたまる作業です。実施すれば、社内のほぼすべての従業員に影響が及ぶことになります。私たち Binary Tree 社 (英語) では、電子メールと Active Directory を移行するためのソフトウェアやソリューションを提供しています。IBM Lotus Notes の販売店としてスタートした当社は、21 年間の歴史の大半をエンタープライズ向けのビジネスに費やしてきました。市場の動向が Microsoft Exchange に移ったことが明らかになった際には、社内の変革を行い、現在では Notes から Exchange、Exchange の旧バージョンから新バージョン、オンプレミスからクラウドへと、お客様の移行作業をお手伝いしています。

まれに、移行は企業全体に重大な影響を及ぼすことがあります。従業員にとって、電子メールやメッセージング システムはあらゆる作業の根幹を成すものです。移行が適切に設計されていないと、重要な機能がすべて中断され、互いに連絡を取り合ったり、情報を交換したり、プロジェクトの共同作業を進めたり、ミーティングを設定したり、ストレスを発散したりすることができなくなってしまいます。そうした中で、お客様が目指す「成功」について共に考え、お客様にご満足いただけるような移行作業を実現することが、Binary Tree 社の使命です。お客様によって移行はそれぞれ異なりますが、ご満足いただけるサービスを提供するために、常に心がけている点が 3 つあります。

1. 提案する前によく話を聞いて、信頼できるアドバイザーとしての地位を確立する。

多くの場合、打ち合わせはまずお客様の計画を伺うところから始まります。通常、お客様は可能な限り迅速に移行を完了させるための計画を立てています。そのまま、迅速に移行を行うこともできますが、私たちは信頼できるアドバイザーとしての役割を果たせるようにいつも真摯に努めています。話し合いの中で、私たちはお客様にいくつかの質問を投げかけます。移行を通じて達成したい目標は何ですか。クラウドへの移行は貴社にとって適切だとお考えですか。移行することで、エンド ユーザーにどれくらいのスピードでどのようなメリットを提供したいですか。目的を実現するためのインフラストラクチャは存在しますか、それとも一部のハードウェアを買い換える必要がありますか。こうして、ジグソー パズルの全容を明らかにしてから、個々のピースを組み立てていきます。

2. これまでに培った専門知識を信頼すると共に、新しい製品についての学習も続ける。

とは言え、どのようなピースがあるか把握していなければ、パズルを完成させることはできません。移行の分野に長らく取り組んできたため、私たちには移行をサポートするための豊富な製品や専門知識があり、オンプレミスの Exchange から Office 365 への移行サービスについて提案することができます。しかしその一方で、お客様から SharePoint について相談を受けるようになりました。ご相談いただいた内容は主にオンプレミスの SharePoint を Office 365 へ移行したい、ポータルを SharePoint に移行したい、といったものです。マイクロソフト製品全般に対するお客様のご要望がはっきりしたため、チームにエキスパートを加え、サービスとサポートをさらに強化しました。今では自信を持ってそうしたお客様のご要望に応えられるようになり、ソリューションに SharePoint を追加しています。私たちは、マイクロソフト製品の進歩に合わせて、信頼できるアドバイザーとしての地位を確立してきました。だからこそ、マイクロソフト製品をポートフォリオに含めることができるのです。

常に変化し続けるお客様のご要望に応えるためには、マイクロソフトの既存のソリューションだけでなく、新しく発表されるソリューションについても知っておく必要があります。そのために、私たちが重点的に活用しているのが、マイクロソフトとのパートナーシップです。

3. マイクロソフトとのパートナーシップを育み、提供される情報を活用する。

マイクロソフトが提供するパートナー向けの情報提供やガイダンスのおかげで、私たちは常に最新情報を把握できます。たとえば、Office 365 グループの機能がオンプレミスでも提供されることを前もって知ることができたのも、私たちが Office 365 製品チームと協力しているからです。SharePoint サイトを利用しているお客様が Office 365 への移行を予定しており、オンプレミスの情報を Office 365 グループに移行したいと考えているとします。現時点では、Office 365 グループは私たちのポートフォリオに含まれていませんが、今後の展望を理解しているので、お客様へ提案するサービスを戦略的に検討することができます。製品やサービスを進化させるかどうかや、その方法についてビジネス上の意思決定を下すことができるため、ご要望があったときにそれらのシナリオに対応できるのです。

移行には混乱が伴う場合もありますが、そうした事態は回避できるものです。Binary Tree 社は、3,000 万以上のユーザーの移行を通じて築き上げてきたチームとプロセスを活かし、お客様のリスクやダウンタイムを最小限に抑えながらも、時間とコストを節約し、ストレスを軽減できるようにお客様をご支援しています。私たちがサービスを提供するときに最も重視している指標の 1 つが「目立たないこと」です。もしエンド ユーザーに大規模な変化が起きていると気付かれないほど、非常にシームレスな移行作業が実現できれば、それは当社にとって大成功だったと言えるでしょう。

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