SharePoint Virtual Summit 開催: 成長を続ける SharePoint の最新イノベーションとお客様事例を紹介


(この記事は 2017 5 16 日に Office Blogs に投稿された記事 SharePoint Virtual Summit showcases growth, innovations and customer success の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

今回は、OneDrive、SharePoint、および Office 担当コーポレート バイス プレジデントを務める Jeff Teper の記事をご紹介します。

このたび開催された SharePoint Virtual Summit (英語) において、Office 365、Windows、Azure との強力な統合をはじめとする SharePoint および OneDrive の最新のイノベーションが発表されました。この取り組みは、昨年発表したビジョンに沿って進められてきたものです。これにより、コンテンツの共同作業を変革し新世代のモバイル機能やインテリジェントなイントラネットの先駆けとなる最新のイノベーションを提供し続けています。イベントでは、デジタル トランスフォーメーションの加速に向けて SharePoint を活用している Office 365 のお客様の事例も紹介されました。

SharePoint の普及が拡大

月間アクティブ ユーザーが 1 億人を超える Office 365 は、コミュニケーションや共同作業向けの機能がすべて揃った、きわめてインテリジェントかつ安全なサービスです。SharePoint は Office 365 の中でも重要な役割を担っており、コンテンツ、知識、アプリの共有と管理を通じて、従業員が緊密につながる作業環境を実現することができます。

お客様のクラウドへの移行が進むにつれて、SharePoint の導入も広がっています。

  • 25 万社以上の企業、Fortune 500 の 85% 以上の企業が、Office 365 の一部として SharePoint を使用しています。
  • 昨年 SharePoint の使用率は 90% アップし、保存されているコンテンツの量は 300% 増加したほか、1,000 万の SharePoint サイトが新規作成されました。
  • 現在は 60% を超える SharePoint シートがオンラインで接続されています。Office 365 で SharePoint を利用することにお客様が価値を見出していることが伺えます。

今回のイベントでは、SharePoint と OneDrive にまたがるイノベーション (英語) が多数発表されました。以下に、4 つの主なイノベーションをご紹介します。

Windows のファイル エクスプローラーと Mac の Finder でファイルを直接共有

OneDrive では、社内外のあらゆるユーザーと安全にファイルを共有できます。Office との緊密な連携により提供される高度な共同編集機能で、他のユーザーとファイルを共有してリアルタイムで共同作業を行うことができます。また、Windows PC、Mac、iOS デバイス、Android デバイス、Windows Phone のいずれからでも、ユーザー個人の作業ファイルや、他のユーザーと共有しているファイル、チームや社内全体で共有しているファイルなど、すべての Office 365 ファイルにアクセスできます。

Windows 10 のファイル エクスプローラー内でクラウド上のすべてのファイルを操作できる OneDrive の新機能「Files On-Demand (英語)」が先日発表されました。そして今回、Windows PC のファイル エクスプローラーと Mac の Finder から Office 365 ファイルを直接共有できる機能が今夏から提供開始となることが発表されました。簡素化された共有エクスペリエンスでは、特定のユーザーとファイルやフォルダーを共有したり、アクセスを許可する社内外のあらゆるユーザーにリンクを送信したりできます。さらに、リンクからのアクセスを許可する期間も設定できるほか、自分が付与したアクセス許可の確認や変更も容易になります。Web で共有する場合も、Windows 10 や Windows 7 でエクスプローラーから共有する場合も、Mac の Finder で共有する場合も、新しい共有エクスペリエンスは共通です。

Windows 10、Windows 7 のファイル エクスプローラーから直接、社内外の同僚と安全にファイルやフォルダーを共有

Mac の Finder から直接、社内外の同僚と安全にファイルやフォルダーを共有

昨年リリースされたイノベーションと今回発表された新機能が、他のファイル ストレージや共有ソリューションではなく OneDrive をお選びいただく決め手になると思います。詳細については、「OneDrive と Office 365 を利用したファイル共有とクラウド ストレージ (英語)」をご覧ください。

SharePoint コミュニケーション サイトで従業員へ情報を通知し、活発なやり取りを促進

次世代のイントラネットの先駆けとなる新たなステップとして、この夏に SharePoint コミュニケーション サイトが強化されることが発表されました。コミュニケーション サイトは洗練されたデザインの動的なサイトで、広範なユーザーに社内情報を通知し、活発なやり取りを促すことができます。Web、Windows PC、Mac、モバイル ブラウザー、SharePoint アプリのいずれでも、コンテンツが見栄えよく適切に表示されます。

社内の広範なユーザーに向けて洗練されたイントラネット サイトを容易に作成可能

チーム サイトでは所属するグループ内で情報を共有できますが、コミュニケーション サイトではグループ全体の広い範囲での共有や、社内全体へのメッセージの伝達が可能です。コミュニケーション サイトで公開された最新情報は、そのサイトへのアクセス許可を持つすべてのユーザーが Office 365 や SharePoint モバイルの SharePoint ホームから見ることができます。

コミュニケーション サイトはわずか数秒で作成できます。情報伝達用サイトのページも、あらかじめ用意された Web パーツで構成できます。イメージ ギャラリー、インタラクティブな Bing マップ、Microsoft Stream チャンネルの動画、新規イベントなどの機能的な Web パーツを、ドラッグ アンド ドロップで段組レイアウトのセクションに追加して、ページをカスタマイズできます。

コミュニケーション サイトでフィードバックを募ったり会話を弾ませたりするには Yammer Web パーツがお薦めです。Yammer を使用するとイントラネットに会話機能が追加されるため、社内全体での活発なやり取りやベスト プラクティスの共有をコミュニケーション サイト内で直接行うことができます。Yammer と SharePoint の統合と、今回の Yammer 関連の発表の詳細については、「Yammer の新機能: 社内全体のつながりを強化し、やり取りを活発に」や「Yammer の更新: 会話機能を SharePoint エクスペリエンスに統合 (英語)」をご覧ください。

PowerApps でのカスタム SharePoint フォームの作成と、Microsoft Flow による自動承認

SharePoint では、デバイスや作業場所を問わず、個人、チーム、社内全体という単位で、タスクの整理、ワークフローの自動化、業務へのプロセスの統合をシームレスに行うことができます。この夏から、Microsoft PowerApps を使用して、SharePoint のリストやライブラリのコンテキストで使用するカスタム フォームを簡単に作成できるようになります。これにより、既定の SharePoint フォームを使用するのではなく、カスタム フォームを作成して表示し、そこでデータを操作できます。これは SharePoint と PowerApps の両方にとって大きな進展であり、チームや社内のプロセスの変革を促進したいユーザーにとっては便利な機能となります。

SharePoint のリストやライブラリで使用できるカスタム フォームを、コーディングせずに PowerApps で作成可能に

SharePoint と Microsoft Flow の統合も引き続き強化されています。新たに組み込まれた承認フローを使用すると、承認を求めるドキュメントをカスタム メッセージと共に送信できます。受信したユーザーは、詳細な要求内容が示されたメール メッセージから直接応答できるため、承認やフィードバックの操作を受信トレイを開いたまま行うことができます。

SharePoint に組み込まれた承認フローから、詳細な内容のアクション可能なメール メッセージを送信

パーソナライズされた強力な検索機能でユーザー、エキスパート、コンテンツを検索

今回、Microsoft Graph の機械学習と人工知能を活用した、高度にパーソナライズされた検索機能が発表されました。これにより、関連性や利用価値の高い検索結果がスピーディに得られるようになります。特定のナレッジを検索している場合、必要な情報のほとんどはファイル、サイト、ニュースなどのコンテンツから見つかりますが、同僚が知っていることもあります。今回発表された新機能では、検索内容に関連するスキル、関心、プロジェクトが Office 365 のプロファイルに含まれるユーザーも検索結果に反映されます。

検索結果では連絡先カードが表示されるため、該当するユーザーの概要や作業中のコンテンツをひとめで把握できます。また、カードをクリックすると詳細が表示され、ユーザー プロファイルの細かい情報を見ることができます。この検索機能の強化は、今後数か月の間に順次ロールアウトされます。

お客様の成功事例の紹介

上記のイノベーションは、生産性を変革する取り組みの成果であり、個人、チーム、企業がより多くの成果を達成できるようにすることを目的としています。今回のイベントでは、SharePoint と OneDrive を使用してより大きな成果を挙げているお客様として、DBS (英語)Avanade (英語)Shire (英語)Fourlis (英語) をご紹介しました。これまでにも Rackspace (英語)The Hershey Company (英語)NASCAR (英語)Qantas (英語)T-Mobile (英語) などのお客様の成功事例をご紹介しており、こうして新しい事例をお届けできることをたいへん嬉しく思います。

この記事でお伝えした内容は、ごく一部にすぎません。SharePoint Virtual Summit では、今後 1 年間のデジタル トランスフォーメーションを加速する最新のイノベーションが数多く発表されました。SharePoint と OneDrive の最新機能や、それによって促進されるデジタル トランスフォーメーションについては、ブログ記事「SharePoint と OneDrive の新機能がデジタル トランスフォーメーションを加速 (英語)」をお読みください。

—Jeff Teper

今回のイベントに参加できなかった方に向けて SharePoint Virtual Summit のようすを収録したビデオ (英語) を公開しています。どうぞご覧ください。

※ 本情報の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。

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