OneNote— 1 つの学校に 1 つのソリューションを


(この記事は 2017 4 17 日に Office Blogs に投稿された記事 OneNote—one school, one stop の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

今回は、Hillsborough 郡の公立学校で能力開発コーディネーターを務める Michelle Moore 氏の寄稿記事をご紹介します。

生徒の成長にはフィードバックが欠かせませんが、教師にも同じことが言えます。そうは言っても、学校管理者は多忙のため、各教室を回り、すべての教師に有意義で効果的なフィードバックをすぐに行う時間はなかなか取れません。

私は、能力開発コーディネーターとして、Hillsborough 郡の初等から高等教育を行うすべての学校で、教師の成長のためにどのようなサポート システムが構築されているのかを調査しています。ほぼすべての学校に共通している課題は、教師の数に対して管理者の数が少なく、管理者が運営上の問題解決に時間を取られていることです。それぞれの教師に有意義なフィードバックができている管理者はほとんどいません。

このような課題は、マイクロソフトのソリューションで解決できます。

昨年、One-to-One コンピューティング (1 人に 1 台デバイスを支給するプロジェクト) の試験校に Bellamy 小学校が選ばれました。教師と管理者のグループで生徒を支援するこのプロジェクトは、大成功を収めました。テクノロジの利用によって生徒の成績が向上するのを目の当たりにして、感動を覚えました。

それだけでなく、新学期が始まる前、生徒たちがデバイスを手にしていないときにも、驚くようなできごとがありました。

OneNote Staff Notebook の導入

Bellamy 小学校の Lazarus 校長と Seits 教頭は、教師どうしのコミュニケーションをもっと円滑にし、協力体制を整えたいと考えていました。多くの教師が授業で OneNote を使用する予定だったため、教職員向けの Staff Notebook を作成することにしました。共同作業用スペースとコンテンツ ライブラリへのアクセス許可を活用し、教師たちに Class Notebook アドインでさまざまな資料を積極的に配布してほしいと考えたのです。

また、教師側からは、Staff Notebook を「ハブ」として、学校関連のあらゆる情報を得たいという要望がありました。Seits 教頭の画期的なアイデアで、これまで紙で配布されていた教師へのフィードバックをデジタル化し、個別の OneNote ノートブックに追加することになりました。さらに、Staff Notebook から教職員の予定表や能力開発用資料にアクセスしたり、学校全体のデータを入力したりできるようにしました。

6tabs_to_include_psd

教師へのフィードバックに Microsoft Forms を利用

管理者は、教師の能力開発の実装や各学年の授業の傾向を追跡する必要があります。また、教師 1 人ひとりと毎週面談しなくても、同じような効果を得られる有意義なフィードバック方法が必要です。

教頭の発案で、Microsoft Forms を採用しました。教頭はこのツールで何を実現したいか明確なビジョンを持っていたため、私が使い方をほんの少し示しただけで、すぐに使いこなせるようになりました。

管理者が学年チームごとにフィードバック データを参照できるように、学年別の「ウォークスルー」フォームが作成されました。この学年別のフォームは、1 年間の指導計画に基づいて類似したコンポーネントで構成されます。実際に作成されたウォークスルー フォームの例 (英語) をご覧ください。

管理者は、授業訪問のたびにこのフォームに記入します。スマートフォンのショートカットからフォームに簡単にアクセスできます。

このデータは、終業時に各教師のプライベート ノートブックにコピー アンド ペーストされます。また、フィードバックに対して教師がコメントできる列もあります。各フォームのデータは、四半期に 1 回 OneNote Notebook の学年別のセクションにコピー アンド ペーストされるため、教師どうしで評価を称えたり、弱点の克服方法を話し合ったりできます。

OneNote と Forms により、Bellamy 小学校では業務が劇的に効率化されました。もちろん、今でも管理者はさまざまな業務に追われており、授業訪問の時間を確保するのもたいへんです。しかし、Forms は教室内でも効率的に利用できます。また OneNote を活用して、授業訪問を教師の成長のための意義あるものにしています。

—Michelle Moore

Michelle Moore 氏は、Hillsborough 郡の公立学校で能力開発コーディネーターを務めています。タンパ大学で中学英語の教員資格を取得し、2008 年に卒業後、教師となりました。教師時代には、高校英語、読解力、ジャーナリズムのコースを担当していました。

現在は、効果的な能力開発や学習者コミュニティの構築を通じて、Hillsborough 郡の指導方法の改善に取り組んでいます。

※ 本情報の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。

Skip to main content