SharePoint ロードマップの Access Services に関する更新


(この記事は 2017  3  27 日に Office Retirement Blog に投稿された記事 Updating the Access Services in SharePoint Roadmap の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

SharePoint の Access Services は当初、インフォメーション ワーカーと開発者の両方が、ほとんどもしくはまったくプログラミングなしで、データ中心型の Web アプリケーションをすばやく作成できるようにするという使命の下に開発されました。しかし、この数年間でお客様のニーズは拡大し、モバイル デバイスのサポート、基幹業務 (LOB) データとの統合、プロフェッショナルな開発者向け拡張機能といった Access Services で提供できる機能を上回る機能が求められるようになりました。

こういった不足している機能を補完する方法を調査した結果、デスクトップとモバイル デバイスでコーディング不要のビジネス ソリューションを作成する方法として、Microsoft PowerApps の開発作業に力を注ぐことが最善であると判断しました。PowerApps は、包括的なアプリケーション開発ツール、カスタム Web API への接続に加えて、SharePoint リスト、SQL Azure データベース、Common Data Service、サードパーティのデータ ソースといった幅広いデータベース オプションを提供します。

Access Services は Office 365 において廃止されるため、今後新規のアプリを作成する場合、この機能の使用は推奨されません。2017 年 6 月に SharePoint Online での Access ベースのアプリの新規作成を終了し、2018 年 4 月に残っているアプリを停止する予定です。

マイクロソフトでは、多くのお客様が Access のカスタム Web アプリをご利用になっていることを認識しており、PowerApps への移行をできるだけスムーズに実施できるように努めています。その一環として、PowerApps や Microsoft Flow を作成できるようにデータを SharePoint リストにエクスポートする機能を追加したほか、カスタム Web アプリを PowerApps に移植する手順をこちらのページで公開しました。

次期バージョンの SharePoint Server には Access Services と Access Web App が含まれます。Access Web App と Access Services は、オンプレミス版 SharePoint Server の現行のすべてのバージョンにおいて、製品ライフサイクルの終了時まで引き続きサポートされます。

Access デスクトップ データベース (.ACCDB ファイル) は、今回の決定の影響を受けません。以前のバージョンの Access をご利用で、こちらのデータベースを使い慣れているお客様は、引き続き以前に作成したファイルを使用して作業していただけます。VBA をはじめとするデスクトップ データベースの強力な機能により、Access は業務を運営するうえで広く使用されるようになりました。そのため、マイクロソフトは今後も Access デスクトップ データベースの強化に取り組み、データ接続、管理、開発者向けの各機能を拡張してまいります。

– Access チームと SharePoint チーム

※ 本情報の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。

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