Office 365 の 2 月の最新情報まとめ: インテリジェント サービスの新機能および機能強化


(この記事は 2017 2 28 日に Office Blogs に投稿された記事 Office 365 news in February—new and improved intelligent services の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

今回は、Office チーム担当コーポレート バイス プレジデントを務める Kirk Koenigsbauer の記事をご紹介します。

2 月は、クラウド ベースのインテリジェント サービスに関して、いくつかの機能強化が行われました。これらのサービスにより、機械学習や高度なアルゴリズムを用いて魅力的なエクスペリエンスを提供し、時間の節約、生産性の向上、洗練された質の高いコンテンツの作成を可能にします。サービスを利用されるお客様の増加に伴い、今後も技術革新に向けて機能強化を重ね、有益な推奨機能をお届けできるように取り組んでいきます。

PowerPoint の QuickStarter でプレゼンテーションの制作を支援

PowerPoint で QuickStarter がご利用いただけるようになりました。9 月に発表したとおり、QuickStarter はプレゼンテーションの制作過程を一変させ、まっさらな状態から簡単にアイデアを形にできます。トピックを入力するだけで、緻密に練られたアウトライン、推奨されるカテゴリ、さらに調査すべき情報、Creative Commons (英語) ライセンス付きの関連画像が提示されます。QuickStarter の実際の動作をご覧いただき、どのようなことができるのかをご確認ください。

QuickStarter is being shown in PowerPoint, launched from the start page. The topic “Mount Everest” is entered, slide templates are picked, the overall design of the deck is selected, and a QuickStarter presentation is created. The curated outline is then shown. This includes recommended categories to consider including, which appear in the notes for a given slide.

PowerPoint の QuickStarter でプレゼンテーションの制作を支援

提供状況: QuickStarter は、Office 365 サブスクリプションをお持ちの Office Insider ファースト レベルのお客様を対象に、Windows デスクトップ版の PowerPoint でご利用いただけます。

Editor で文章の作成を一元的に支援

Word のデジタルな文章作成支援機能 (英語) である Editor が、さらに便利になりました。新しい [Editor] ウィンドウでは、スペル、文法、文章スタイルに関する高度な推奨機能によって、より詳しい情報を表示します。また、文書全体を容易にスキャンできます。今回の強化により、[Spelling & Grammar] ウィンドウは廃止されます。また、インクルーシブ デザインに関するベスト プラクティスが組み込まれたことで、視覚障碍のある方にもご利用いただきやすくなりました。Editor についての詳細は、こちらをご確認ください。

The new Editor pane is being shown alongside a document being written. The Editor pane is showing recommendations for more concise language for a highlighted passage.

新しい [Editor] ウィンドウでは、詳細情報や関連情報を表示して、より適切な文章を作成できるように支援します。

提供状況: 新しい [Editor] ウィンドウは、Office 365 の Office Insider ファースト レベルのお客様を対象に、Windows デスクトップ版の Word でご利用いただけます。

Cortana の支援で確実にリマインド

Cortana は、Outlook と連携を図ることで、ユーザーがメールの中で約束した事柄をリマインドできるようになりました。たとえば、週末までにレポートを提出することを上司に約束したとします。Cortana はそれを自動で認識して、期限に間に合うように事前にリマインドしてくれます。こちらの Windows ブログ (英語) で詳細をご確認いただき、ぜひご活用ください。

提供状況: Cortana のリマインド提案機能は、Windows 10 をご利用の米国のお客様で、Outlook.com メール アドレスあるいは一般法人または教育機関向けの Office 365 アカウントをお持ちのお客様にご利用いただけます。iOS、Android、および他のメール サービスでのサポートは、近日中に提供される予定です。

Mac 版 Office のタッチ バー サポートにより指先 1 つでコマンドを簡単に利用可能に

Mac 版の Word、Excel、PowerPoint で、タッチ バーがサポートされることになりました。以前にも発表したとおり、ドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーションの操作の中で、特に一般的に用いられているコマンドを指先 1 つで使えるようになります。たとえば、1 度タップするだけで、Word であれば、集中して作業できるようフォーカス モードに移行したり、PowerPoint であれば、サムネイルを用いて高度なスライドショーを実施したりできます。Mac 版 Outlook でのタッチ バーのサポートは、近日中に提供される予定です。

The image shows a Mac with touch bar enabled in Excel. The touch bar shows commonly used functions such as “SUM” that are related to the cell that is being selected within the spreadsheet.

ドキュメントの操作において特に一般的に用いられている Office コマンドがタッチ バーから利用できます。

提供状況: タッチ バーのサポートは、Office 365 サブスクリプションをお持ちのすべてのお客様と Office for Mac 2016 のすべてのお客様を対象に、Mac 版の Word、Excel、PowerPoint でご利用いただけます。Mac 版 Outlook 向けのタッチ バーのサポートは、近日中に提供される予定です。

Office 365 の新機能でセキュリティとコンプライアンスに関するリスクをプロアクティブに管理

2 月初めに、リスク管理と脅威の未然の防止に役立つ Office 365 のいくつかの新機能が発表されました。その 1 つが、新たなセキュリティ分析ツールである Office 365 Secure Score です。この機能を利用すれば、自社のセキュリティ状況を把握して、どのような措置を講じればセキュリティを強化しリスクを軽減できるかがわかります。さらに、Office 365 Threat Intelligence では、マイクロソフト インテリジェント セキュリティ グラフによる数十億ものデータ ポイントを利用することで、サイバー攻撃への事前対策を講じることができます。社内外の各種マルウェアに関する情報が提供されるほか、Office 365 の他のセキュリティ機能とシームレスに連携できるので、分析情報やマルウェアの頻度、企業に応じたセキュリティ上の推奨事項が把握できます。また、Office 365 Advanced Data Governance も導入されました。重要なデータを特定して保持する一方、攻撃を受けたときにリスクを引き起こすおそれのある冗長なデータ、古いデータ、重要性の低いデータを排除できます。機械学習を利用してプロアクティブなポリシーの推奨事項をインテリジェントに配信したり、データの種類、作成時期、アクセスしたユーザーなどの要素を自動分析してデータを分類したり、対策を実施したりすることができます。詳細は、2 月のセキュリティとコンプライアンスに関するブログをご参照ください。

提供状況: Office 365 Secure Score は、企業ユーザーのお客様を対象に一般提供が開始されました。企業ユーザーのお客様は、マイクロソフトのアカウント担当者までご連絡いただければ、Office 365 Threat Intelligence のプライベート プレビューや Advanced Data Governance の 限定プレビューにご登録 (英語) いただけます。

Office 365 サブスクリプションをお持ちのお客様を対象とした 2 月の最新情報については、Office 2016Office for MacOffice Mobile for WindowsOffice for iPhone and iPadOffice on Android をご参照ください。Office 365 Home または Personal のお客様は、ぜひ Office Insider にご登録のうえ、Office の優れた最新の生産性機能をいち早くご活用ください。Current Channel と Deferred Channel の企業ユーザーの皆様は、先行リリースを通じて完全にサポートされたビルドを早期にご利用いただけます。今回ご説明した機能の入手時期については、こちらのサイトをご確認ください。

—Kirk Koenigsbauer

※ 本情報の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。

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