Exchange Online のユーザー メールボックスで送信済みアイテムの動作を制御可能に


(この記事は 2017 3 28 日に Exchange Team Blog に投稿された記事 Sent Items behavior control comes to Exchange Online user mailboxes の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

しばらく前に、共有メールボックスの所有者または代理人としてメールを送信した場合に共有メールボックスでの送信済みアイテムの動作を制御する機能 (英語) について、ブログでお知らせしました。この機能が今回、ユーザー メールボックスでもご利用いただけるようになりました。具体的な例を挙げてご説明します。

たとえば、次のような場合を考えてみましょう。

  • Mary は、チームの代表者/管理者です
  • Rob は、Mary のメールボックスの代理人であり、Mary のメールボックスの所有者として送信、または代理人として送信する権利を有しています
  • Rob が Mary としてメールを送信した場合、メールは Rob の送信済みアイテム フォルダーにのみ表示されます

Mary のメールボックスで今回の機能を有効にすると、Exchange では、Rob が Mary として送信したメッセージを Mary のメールボックスの送信済みアイテム フォルダーにコピーします。つまり、このメッセージが Rob と Mary 両者の送信済みアイテム フォルダーに表示されるようになるということです。

この機能を求める声が多く寄せられたことを受け、今回、皆様によくご利用いただいている Exchange Online のメールボックスで提供する運びとなりました。この機能の設定や動作は、共有メールボックス (英語) の場合と同じです。

Outlook 2013 の機能を使用して送信済みアイテムの保存先フォルダーを変更している場合は、送信済みアイテム フォルダーではなく、指定したフォルダーにメッセージがコピーされます。保存先は、[Email Options] タブの [Save Sent Items To] をクリックして変更できます。
目的 メッセージの送信時 実行するコマンド
メッセージのコピー
を有効にする
代表者として送信する

Set-Mailbox <delegator mailbox name> –MessageCopyForSentAsEnabled $true

メッセージのコピー
を有効にする
代表者の代理人として送信する 代表者の代理人としてメールを送信する場合

Set-Mailbox <delegator mailbox name> –MessageCopyForSendOnBehalfEnabled $true

メッセージのコピー
を無効にする
代表者として送信する

Set-Mailbox <delegator mailbox name> –MessageCopyForSentAsEnabled $false

メッセージのコピー
を無効にする
代表者の代理人として送信する 代表者の代理人としてメールを送信する場合

Set-Mailbox <delegator mailbox name> –MessageCopyForSendOnBehalfEnabled $false

共有メールボックスについてこの機能を設定するには Office 365 ポータルをご利用になれますが、ユーザー メールボックスについて設定する場合は、PowerShell を用いる必要があります (ポータルを使えるようにしてほしいというご要望があれば、ぜひお寄せください)。動作に関するその他の詳細は、共有メールボックスに関する投稿 (英語) をご覧ください。

オンプレミスについてはどうなのかという疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。この機能をオンプレミスでも使えるようにしてほしいというご要望があることは承知していますので、詳細が決まりしだい、お知らせいたします。

どうぞご期待ください。

予定表チーム

※ 本情報の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。

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