サノフィパスツール:Yammer の活用で飛躍的な品質向上とイノベーションを実現


(この記事は 2017 1 25 日に Office Blogs に投稿された記事 Sanofi Pasteur unlocks quality excellence and unleashes innovation with Yammer の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)
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今回は、サノフィパスツールでクオリティ イノベーションとエンゲージメントの責任者を務める Celine Schillinger 氏の記事をご紹介します。

Sanofi Pasteur pro pix品質とパフォーマンスの向上はあらゆる企業の共通の目標ですが、サノフィパスツールにとって、この目標には特別な意味があります。私たちは多国籍製薬会社のワクチン部門として、病気を予防し命を救うために、希少かつ特殊な製品を提供する責務を負っています。当社の業務改善が製品を使用する人々の生活の改善につながると言っても過言ではありません。こうした重大な責任を果たすうえで大いに活躍しているのが、マイクロソフトのソーシャル ネットワーキング ツールの Yammer です。

企業内ソーシャル ネットワークは、ビジネスの価値として過小評価されがちですが、サノフィパスツールでは、企業ミッションの実現をサポートする大きなメリットであると確信しています。私たちが Yammer を導入したのは 8 年前のことです。当時は、Yammer が社内で最大のネットワーク グループへと発展し、自分が現在のようにソーシャル ネットワークを活用してクラウドソーシングの社内改革を推進することなど、予想もしていませんでした。まず、”品質へのこだわり” を持った社内の有志の活動を後押しし、社員たちを結び付ける大規模な Yammer グループを構築しました。ベスト プラクティスや社内協力を強化するためのアイデアを、Yammer を通じて共有することで、製造プロセスの品質改善に大きな一歩を踏み出したのです。その結果、数え切れないほどのイノベーションが起こりました。たとえば、あるオペレーターは、生産プロセスにおける特定資材の取り扱い方法を変更し、担当する製造ユニットで 100,000 ユーロ (105,000 ドル) ものコストを削減しました。また、製造現場のマネージャーは、生産上の重要原則に関する現場オペレーターへの指示の方法を工夫し、人的ミスを 91% も減らすことに成功しています。Yammer 上では、こうした改善提案が常にやり取りされています。だれかが画期的なアイデアを共有し、同僚や上司が賞賛のコメントを寄せ、他の拠点でも採用されるといったことが行われているのです。1 つのアイデアがさらなるアイデアを生み、役職の垣根を越えて、改善のための活発な意見交換が日常的に行われるようになりました。

製薬業界は厳格で、きわめて厳しいガイドラインが定められています。私の課題は、品質維持を押し付けられた制約として捕らえるのではなく、全員が熱意を持って取り組む体制を作ることでした。こうした熱意ある協力体制の構築に Yammer がとても役に立ちました。Yammer には知識の民主化と解放を行うような効果があります。以前の社内は組織どうしが完全に切り離されており、マネージャー間の情報交換に依存していました。今では Yammer を使い、役職やレベルに関係なく、よりオープンに自分の経験を共有し、だれでも価値ある情報を提供できるようになりました。最高品質責任者は、Yammer を通じて定期的に従業員の意見を求め、直接フィードバックを得ることができます。Yammer グループは部門間の共同作業の促進にも一役買っています。以前なら決してやり取りするはずのなかったグループどうしで、お互いの成功体験を参考にできるようになりました。

会社のことを一番わかっているのは、そこで働く社員です。そして Yammer があれば、社員ならではのノウハウをビジネスのあらゆるレベルで活用できるのです。会社全体を Yammer に招待し、ベスト プラクティスや事業計画を共有すれば、問題解決につながるすばらしいアイデアが次々と寄せられます。成功体験が増えるごとに参加者も増えていき、グローバルな企業でも個人の責任感や変化への意識が高まります。

Yammer のもう 1 つの利点は、製造現場の担当者から、社内のあらゆるレベルのマネージャーや共同経営者まで、職場が大きく異なるサノフィパスツールの全社員をサポートしている点です。Yammer はモバイル環境での利用に優れているため、会社のコンピューターを使えない場所でもスマートフォンを利用して参加でき、他の従業員と変わらないメリットを得られます。また、直観的な操作で簡単に画像を共有できるので、会話を活性化し、ディスカッションを充実させるのに役立ちます。Yammer では当社のようなグローバル企業での利用も考慮されており、多言語対応の翻訳機能を使用して、言語の壁を気にすることなくグローバルな会話を実現できます。先日、何人かの社員が、品質向上と連携強化の目的で、拠点をまたいだランニング同好会を作ることを Yammer で発案しました。数か月後、このネットワークはアルゼンチンやインド、フランス、中国へと広がり、8 つの国の 14 の拠点からランナーが集まりました。全員が走った距離は、合計で 6,000 キロ (3,700 マイル) にもなります。この大胆な挑戦をやり遂げ、Yammer に投稿された誇らしげな笑顔の写真を見ると、社員どうしの距離が縮まり、連帯感が強くなったことが伝わってきます。

Yammer コミュニティを立ち上げた目的は、従業員が互いを思いやりながら、より優れたビジネス上の成果を実現できるような、血の通ったエコシステムを作り上げることでした。結果として、当初の期待を上回り、時間、コスト、リソースの節減を達成できました。私たちはこの経験を糧に、世界中の病気を防ぐために前進し続けていきたいと思います。

Celine Schillinger

サノフィパスツールが “品質へのこだわり” をいかに奨励し、後押ししているかについては、ケース スタディの全文 (英語) でお読みいただけます。

※ 本情報の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。


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