OneDrive に共同作業とファイル管理の新機能が登場


(この記事は 2017 1 24 日に Office Blogs に投稿された記事 OneDrive brings new file collaboration and management features to the enterprise の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

編集メモ 2017 年 1 月 27 日:
この記事は更新されています。最新の OneDrive 同期クライアントと SharePoint Online ドキュメント ライブラリを同期する際、Office 365 管理者がユーザーを明示的に有効化する必要がある旨が追記されました。下記の FAQ でその他の質問と併せてご確認ください。

今日のデジタル ワークプレースでは、生成されるコンテンツ量が急速に増え、共同作業を行うメンバーも日々異なります。このような環境で生産性を維持するためには、場所やデバイスを問わず、組織内外のチームのファイルに簡単にアクセスして共同作業を行えるようにすることが重要です。

このたび、新たにいくつかの機能が OneDrive for Business に追加され、Office 365 のすべてのファイルの同期、共有、共同作業がこれまで以上に簡単になりました。

これらの新機能をご紹介します。

場所や時間を問わず、すべてのファイルを Windows PC や Mac と同期

1 年前のリリース以来、企業のお客様は OneDrive のファイルを最新の OneDrive クライアントから Windows PC や Mac と確実に同期できるようになりました。しかし、チームで共同作業を行うコンテンツの多くは、他のユーザーが共有している SharePoint Online チーム サイトや OneDrive フォルダーに保存されています。

そこで今回、Windows PC および Mac プラットフォームで他のユーザーが共有している SharePoint Online チーム サイト (Microsoft Teams や Office 365 グループで使用しているファイルや OneDrive フォルダー内のファイルを含む) と同期する機能を OneDrive に追加しました。これにより、すべての Office 365 ファイルは、Windows PC や Mac に保存されたファイルと同様に、オフライン時でも作業できるようになります。

  • SharePoint サイトと OneDrive for Business の共有フォルダーの同期: あらゆるデバイスから、場所を問わず必要な情報にアクセスできることは非常に重要です。SharePoint Online チーム サイトを OneDrive と直接同期することで、簡単にファイルにアクセスできるようになりました。さらに、OneDrive for Business の共有フォルダーも同期できます。注: 最新の OneDrive 同期クライアントと SharePoint Online ドキュメント ライブラリを同期するには、下記のとおり Office 365 管理者がユーザーを明示的に有効化する必要があります。マイクロソフトは、これまでと同様に、すべてのファイルに対して信頼性とパフォーマンスに優れた同期エクスペリエンスを提供するために取り組んでいます。

  • Mac 向けのスタンドアロン クライアント: 最近、Mac ユーザーの間で OneDrive の導入に向けた関心が高まっています。これに関連して、IT 管理者からは、App Store を利用せずに OneDrive Mac クライアントを展開、管理できるようにしてほしいというフィードバックが寄せられています。このご要望にお応えして、今回 Mac 向けのスタンドアロン クライアントを新たにリリースしました。管理者は、スタンドアロン クライアントを使用して、同期状態や Finder の視覚的なオーバーレイの有効化、Finder への OneDrive ショートカットの追加、サインイン時の OneDrive 同期の実行などの機能を制御できます。また、この最新のクライアントには、多言語サポートも組み込まれています。Mac 向けのスタンドアロン クライアントは、こちらからダウンロードできます。

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  • アクティビティ センター: Windows および Mac 向けの最新の OneDrive 同期クライアントでアクティビティ センターを利用できるようになりました。アクティビティ センターでは、最後の同期アクティビティと同期状態を詳しく確認できます。システム トレイ (Windows PC) または Finder (Mac) に表示される [OneDrive] アイコンをクリックすると、ファイルの同期状態とアクティビティが表示されます。

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プレビュー版を使用している場合、同期クライアントは自動で更新され、新しいアクティビティ センターを含む新機能を利用できるようになります。OneDrive 同期クライアントのバージョンが最新でないまたは不明な場合は、「Windows の新しい OneDrive 同期クライアントの使用を開始する (機械翻訳)」をご確認ください。

以下の更新版のガイダンスでは、最新の OneDrive 同期クライアントの利用方法と、管理センターの機能について説明しています。

社内外とのファイル共有を簡略化

コンテンツの共同作業を行うためには、他のユーザーとコンテンツを問題なく共有する必要があります。OneDrive チームは、ユーザーが管理された組織の外にいる場合でも、このプロセスをできる限り簡略化するべく取り組んでいます。

  • 新しい導入エクスペリエンス: OneDrive を初めて使用するユーザー向けに、ドキュメントのアップロード、モバイル アプリの使用、他のユーザーとの共同作業といった一般的なアクティビティの手順を説明します。

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  • 共有オプションの簡略化: ファイル共有のエクスペリエンスがシンプルになりました。共有範囲を明確に把握できるようになり、受信者が社外のユーザーである場合には明示的に通知されます。共有ウィンドウでは、範囲を簡単に変更でき、匿名のゲスト リンクに有効期限を設定することもできます。

  • ゲスト アクセスの合理化: アカウント設定プロセスが大幅に簡略化され、Office 365 または Microsoft アカウントを持っていない外部ユーザーでも、認証が必要な共有ファイルにすばやくアクセスできるようになりました。

管理者が安心して管理できるように

IT 管理者が同期および共有機能を管理しやすくするため、新たに OneDrive 管理センターをロールアウトしました。管理センターでは、OneDrive 内のファイルにアクセスする方法と場所 (デバイス、位置情報、アプリ) を制御できます。

その他の新機能は以下のとおりです。

  • ホーム: 近日中に、管理センターのダッシュボードには、OneDrive に関する最近の Office 365 メッセージ センターの投稿と使用状況レポートが表示されるようになります。
  • 共有: 情報を共有する方法とユーザーを制御することができます。外部の共有リンクや匿名リンクの制御、ユーザーが共有相手として指定できる外部ドメインの制限などが可能です。
  • 同期: 特定のファイル タイプの同期をブロックしたり、ドメイン非参加の PC との同期を禁止したりできます。
  • ストレージ: 既定のストレージ容量制限やドキュメントの保持期間を簡単に設定できます。
  • デバイス アクセス: ユーザーがファイルにアクセスする方法と場所を制御できます。個人のデバイスや特定のネットワークからのアクセスを許可または拒否したり、iOS や Android 向けのさまざまな Intune モバイル アプリケーション管理ポリシーを適用したりできます。
  • コンプライアンス: 監査、データ損失防止、データ保持、電子情報開示検索のような主要シナリオで使用する Office 365 のセキュリティおよびコンプライアンス センターへのクイック リンクを見つけることができます。
  • 通知: テナントのさまざまな通知を有効または無効にすることができます。

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テナントへの展開が完了すると、すべてのテナントと SharePoint 管理者に対して、OneDrive 管理センター (admin.onedrive.com) へのアクセス許可が付与されます。詳細については、プロダクト チームの Randy Wong がお届けする、管理センターに関する Microsoft Mechanics の動画をご覧ください。

OneDrive for Business の導入事例

Office 365 は急速な成長を続けており、法人のお客様の月間アクティブ ユーザー数は 8,500 万人を超えました。これらのお客様の多くは、オンプレミスのファイル共有やその他のクラウドベース ソリューションから OneDrive for Business に移行し、効率的なファイルの発見、共有、共同作業を実現しています。

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以下に、お客様の声をご紹介します。

Polycom、Windows インフラストラクチャ/テレコム/エンドユーザー サービス担当ディレクター、Doug Lind 氏:

「当社では、離れた場所にいる社員が安全かつ制御された方法で共同作業を行えるように、OneDrive for Business と SharePoint Online を導入しました。非公認のクラウドベースのファイル共有サービスやオンプレミスのファイル共有を OneDrive for Business の個人用リポジトリに置き換え、権限やアクセス許可を明確に把握できるようにしました」–ケース スタディ (英語) 全文を読む

Land O’Lakes、インフラストラクチャおよびセキュリティ担当シニア ディレクター、Tony Taylor 氏:

「OneDrive for Business に移行することで、管理されたより安全な場所にドキュメントを保管できるようになります。だれもがアクセスできる標準ソリューションに統合することで、データ保護のためのポリシーを作成できます」–ケース スタディ (英語) 全文を読む

また、Contiki Travel (英語) のケース スタディも併せてご確認ください。OneDrive For Business を使用して、世界中のチームとつながる方法をご紹介しています。OneDrive for Business への移行方法を知りたい場合は、Microsoft FastTrack サービスをご活用ください。このサービスには、対象となる Office 365 のお客様向けに、オンプレミスのファイル共有、Google ドライブ、Box からの無償移行サービスが含まれます。

ご意見をお聞かせください

引き続き、皆様からのご意見をお待ちしています。皆様の周りで反響の大きな機能がありましたら、フィードバックをお願いいたします。UserVoice (英語) および Microsoft Technical Community (英語) までお寄せください。また、OneDrive AMA グループ (英語) では、2017 年 2 月 1 日 (水) 午前 9 時~ 10 時 (太平洋標準時)/2 月 2 日 (木) 午前 2 時~ 3 時 (日本時間) に OneDrive for Business に関する “Ask Microsoft Anything” (AMA) セッションを開催します。ぜひご参加ください。こちらのページ (英語) から、このイベントをカレンダーに追加できます。皆様のご参加をお待ちしております。

Stephen L. Rose (@stephenlrose、OneDrive チーム、プロダクト マネージャー)

よく寄せられる質問

Q. OneDrive 同期クライアントを最新バージョンにする方法を教えてください。

A.Windows の新しい OneDrive の同期クライアントの使用を開始します」の手順に従って設定してください。新機能が利用可能になると自動で更新されます。最新機能とバージョン番号は、「OneDrive の新しい同期クライアントのリリース ノート」でご確認いただけます。
Q. 最新の OneDrive 同期クライアントで、SharePoint Online ドキュメント ライブラリから [Sync] をクリックしても同期できません。
A. Office 365 の管理者が、SharePoint 管理センターで同機能を明示的に有効化する必要があります。「ユーザーによる SharePoint ファイルと新しい OneDrive 同期クライアントの同期を有効化する (英語)」を参照してください。
Q. オンプレミスの SharePoint ドキュメント ライブラリとの同期は可能ですか。
A. 現時点では同期できません。ただし、PC ユーザーの場合、この機能がサポートされるまで、以前の OneDrive 同期クライアント (Groove.exe) をご利用いただけます。現在、この機能の追加は未定です。
Q. 最新の OneDrive 同期クライアントと SharePoint Online ドキュメント ライブラリの同期には、ファイル数に 20,000 の制限がありますか。

A. 最新の OneDrive 同期クライアントには明示的なファイル数の制限はありません。

Q. OneDrive for Business の共有フォルダーの同期方法を教えてください。
A. ユーザーが OneDrive 内のフォルダーを共有した後、Web で該当フォルダーに移動し、コマンド バーの [Sync] ボタンをクリックすると、OneDrive 同期クライアントが起動します。
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