School Data Sync の一般提供を開始


(この記事は 2017 1 23 日に Office Blogs に投稿された記事 Announcing School Data Sync general availability の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

今回は、School Data Sync のリード プログラム マネージャーを務める Tim Richardson 氏の記事をご紹介します。

このたび、新しいオンライン授業自動化ソリューション School Data Sync (SDS) プレビュー版を拡大し、一般提供を開始いたします。こちらのリクエスト フォーム (英語) からサインアップいただくと、無料で展開支援を受けられます。

SDS では、学生情報システム (SIS または MIS) の情報を利用して Office 365 でオンライン授業を自動作成できます。現在利用可能なあらゆる SIS がサポートされており、世界 20 か国以上の数百のお客様が 10 万件の教師情報と 200 万件の学生情報を同期しています。

SDS では、ユーザー プロファイルと名簿を SIS から Office 365 にインポートし、自動で更新します。オンライン授業では年間でクラス名簿の内容が何度も変わるため、その管理にコストや時間がかかるように思われますが、SDS ならば、IT 管理者がオンライン授業を作成する必要がなく、教師は新学期の初日からオンライン授業とクラス名簿を利用できます。

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また、単一のプラットフォームである Office 365 上で SIS とパートナー アプリケーションを統合できるので、時間とコストを節約することができます。たとえば、Office 365 Education とパートナー アプリケーションである Microsoft Classroom プレビュー版、OneNote Class Notebooks、Office 365 Groups and Sites などを同時に利用することができます。

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各国での提供

SDS と Microsoft Classroom プレビュー版は、Office 365 Education が提供されているほぼすべての国で利用できます*。SDS と Microsoft Classroom プレビュー版は、いずれも複数の言語にローカライズされており、今後さらに多くの言語に対応する予定です。

各地域のデータ ストレージ – 米国および EU 圏内のお客様は、クラウド サービスで学生データを保存する場所に指定の条件がある場合があります。SDS および Microsoft Classroom プレビュー版では、米国および EU 圏内の各地域にデータを保存できます。

SIS のサポート – SDS はほぼすべての SIS との互換性があります。現在、SDS は世界中の約 50 社の SIS/MIS ベンダーによって展開されています。主なものには PowerSchool SIS、Capita SIMS、Infinite Campus、SunGard eSchoolPlus、Skyward、Trillium などがあります。SDS でサポートされる SIS 一覧はこちら (英語) からご確認いただけます。

より良いデバイス管理

SDS は、新しい Microsoft Education サービスである Intune for Education (英語) で使用できるように設計されています。お客様は Intune を使ってデバイス管理を行うことができます。Intune for Education と Windows 10 Creators Update により、管理者は教育機関に特化したより良い管理を行うことができます。さらに、SDS により、管理者が学校の組織構造に基づいて強力な管理ポリシーを作成することができます。SDS で教師、学生、学校、クラスに向けたセキュリティ グループを作成し、管理者が Windows デバイスと Windows 以外のデバイスのどちらも管理することができます。詳細については、Intune for Education に関する発表 (英語) のブログ記事をご確認ください。

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お客様にもパートナーにも理想的なソリューション

学校側の時間を節約 – SDS は、Office 365 エコシステム全体で、ユーザーの作業負担を軽減するように設計されています。IT 管理者と教師の作業負担が減り、より多くの時間を指導に充てられるようになります。実例をご紹介しましょう。ワシントン州西部の Riverview 学区が、マイクロソフトのパートナーである AssistX の ClassPolicy というアプリの展開を検討していました。Riverview 学区の担当者と AssistX は、独自のソフトウェアを開発するよりも、SDS を通じて Riverview 学区の SIS と ClassPolicy を統合した方がよいと判断しました。

Riverview 学区の IT オペレーション マネージャーを務める Christopher Collins 氏によると、Microsoft School Data Sync を導入して以来、教師はより多くの時間を 1 人ひとりの学生との関係強化や学習内容のカスタマイズに費やせるようになりました。「手作業で 16 時間もかかっていたデータ マイニングは、ClassPolicy と SDS を導入してから 4 時間に短縮されました。すべてのデータが自動的に同期されるため、余計な手間がかかりません。単体でも効率の良い ClassPolicy と Microsoft Classroom を連携させることで、その効果が証明されました」

パートナー アプリケーションで時間とコストを節約 – AssistX のプレジデントである Bob Chung 氏は「SDS と学生情報システムを統合できるのは大きなメリットです。SDS のおかげで、正確なクラス名簿データを得られるようになりました。名簿は自動的に作成され、毎晩最新の情報に更新されるので、Riverview の教師は名簿を作成、管理する手間から解放されました」と語っています。

Riverview 学区が School Data Sync と AssistX ClassPolicy を活用して時間とコストを節約した事例の詳細は、こちらの記事 (英語) を参照してください。

業界標準に向けた取り組み – SDS は、CSV 形式の名簿データについて定めた IMS Global OneRoster 1.0 規格をサポートします。お客様と SIS ベンダーは、OneRoster 形式で生成したファイルを、SDS に簡単にインポートできます。

IMS Global の最高経営責任者である Rob Abel 博士は「マイクロソフトが IMS OneRoster™ 規格の採用を積極的に進めたことに対し、多くの IMS 学区およびサプライヤーから賞賛の声が上がっています。マイクロソフトのオープン スタンダード採用に向けたリーダーシップは大きな影響を与え、今後、教師や学生が世界中のあらゆるサプライヤーの革新的なアプリケーション、コンテンツ、ツールを簡単に利用できるようになります」と述べています。

学生の安全の確保 – Office 365 Education を使用している学生は、Microsoft Classroom プレビュー版を使ってメールでコミュニケーションできます。ほとんどの学校ではメールへのアクセスを許可していますが、学生の年齢が低い場合など、アクセスを制限したい場合もあります。新しい展開プロセスでは、学生のメール アクセスを教師とクラスメートのみに限定できるようになりました。学生は外部の影響を受けることなく、Microsoft Classroom プレビュー版、メール、予定表機能を利用できます。

テネシー州クリーブランド シティ学区 (CCSD) のテクノロジ スーパーバイザーを務める Andrew Phillips 氏は「学生のメール アクセスを制限しつつ、教師がテクノロジ ツールを使って目標を達成できる方法を探していました。School Data Sync はまさに理想的なソリューションです」と語っています。

CCSD が SDS と Microsoft Classroom プレビュー版を使って学生の保護とメールの活用を実現した事例の詳細は、こちらの記事 (英語) を参照してください。

利用を開始する

SDS と Microsoft Classroom プレビュー版の利用を開始する方法を紹介します。

学校の IT 管理者:

学校の IT 管理者 – その他のリソース:

アプリケーションと LMS パートナー:

SIS/MIS およびシステム インテグレーション パートナー:

教師:

– Tim Richardson

*School Data Sync と Microsoft Classroom プレビュー版は中国、ドイツの一部のお客様には提供されません。

※ 本情報の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。

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