Exchange 用メッセージ プロファイル生成スクリプト v2.0 をリリース


(この記事は 2016 12 30 日に Exchange Team Blog に投稿された記事 Released: Exchange Generate Message Profile Script v2.0. の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

Exchange コミュニティの皆様、こんにちは。

このたび、Exchange 用メッセージ プロファイル生成スクリプトのメジャー アップデートがリリースされました。今回のリリースでは、主に 2 つの機能強化を実施しました。

1 つ目は、複数のサーバーからデータを同時に収集するために、複数の「スレッド」(現時点では PowerShell ジョブ、将来のバージョンでは実行空間を検討中) を使用するようになった点です。これにより、複数のサーバーがサイト内に存在する環境でのデータ収集が大幅に高速化されます。ただし、以下の点に注意してください。

  1. 各スレッドは、それぞれ RBAC に完全に準拠したローカルの Exchange サーバー (既定のサーバー) への接続を作成します。各セッションは RBAC に準拠した IIS ベースの PowerShell プロキシを使用するため、スクリプトを実行しているサーバーの CPU 使用率は、起動中の複数のスレッドだけでなく、各スレッドと接続されている IIS サービスによっても増加します。
  2. 完全な Exchange Server 上で実行される場合、既定では、サーバー上の CPU コア数の約 1/4 に相当するスレッドが使用されます。このため、既定では、スクリプトを実行するサーバー上での CPU リソースの使用が 50% 以下に抑えられます。この内訳は、スレッドの CPU 負荷が 1/4 = 25%、関連の IIS サービスで発生する負荷が 25% です。
  3. Exchange 管理ツールのみを搭載したシステムで実行される場合、既定では、サーバー上の CPU コア数の約 1/2 に相当するスレッドが使用されます。
  4. CTRL + C を使用してスクリプトを停止した場合、実行中のバックグラウンド ジョブが正常にシャットダウンされます。

2 つ目の機能強化はスクリプトの動作に関するもので、単一サーバーが利用できない場合や、データ収集の問題が発生した場合に、サイトのメッセージ プロファイルの作成をスキップできるようになりました。これは現在もスクリプトの既定の動作ですが、オンラインのサイト内のサーバーの割合の最小値を指定して上書きし、そのサイトのメッセージ プロファイルの生成に必要なデータを返すことができるようになります。この設定は既定のままにしておくことを強くお勧めしますが、この機能を使用すると、ごく一部のサーバーでの応答不能やデータ収集問題など、わずかな問題に関してもメッセージ プロファイルを生成します。

すべての機能強化とバグ修正の一覧については、TechNet ギャラリーの「バージョン履歴」をご確認ください。

引き続き、TechNet ギャラリーのページまでフィードバックをお待ちしております。

Dan Sheehan

シニア プレミア フィールド エンジニア

※ 本情報の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。

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