SharePoint で PowerApps と Microsoft Flow が利用可能に


(この記事は 2016 10 31 日に Office Blogs に投稿された記事 SharePoint welcomes PowerApps and Microsoft Flow の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

このたび、Microsoft Flow と PowerApps の一般提供が開始されました (英語)。これにより、ワークフローの自動化や、ニーズに合わせたカスタム アプリの迅速な作成を行っていただけるようになります。今年の前半には SharePoint と Microsoft Flow の統合が発表されており、SharePoint リストからフローを直接作成して起動できるようになりました。また、PowerApps と SharePoint のネイティブ統合も発表されており、SharePoint のモダン ドキュメント ライブラリ (英語)モダン リストで新しいリッチなエクスペリエンスを実現して、ビジネス プロセスを継続的に変革していくことができます。

デジタル ワークプレースの生産性を高めるには、緊密な統合が欠かせません。最初のステップは、モバイル デバイスからデータへのアクセスを可能にすることでした。次のステップとして、チームのドキュメントやデータと同じ場所にビジネス プロセスを移動させる必要があります。このため、SharePoint はエンタープライズ ビジネス アプリケーションに最適と言えます。

一般提供の開始は PowerApps と Microsoft Flow にとって重要な節目となりますが、9 月の Ignite で紹介したように、これらのビジネス ツールと SharePoint の統合はさらに強化される予定です。

今後の SharePoint との統合

PowerApps は SharePoint の Web エクスペリエンスと完全に統合される予定です。PowerApps の優れたモバイル エクスペリエンスを、SharePoint リストに保存したデータと連携することができます。近日中に、任意の SharePoint モダン リストに対して、デフォルトのブラウザー内エクスペリエンスとして PowerApps を統合できるようになります。

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SharePoint リストに組み込まれた PowerApps

統合により、以下が可能になります。

  • PowerApps を SharePoint モバイル アプリから直接起動できます。
  • モダン ドキュメント ライブラリを PowerApps と Microsoft Flow のデータ ソースとして利用できます。
  • Microsoft Flow については、自動トリガーの作動を待つことに加えて、特定のドキュメントまたはリスト アイテムに対して任意のフローをオンデマンドで実行できます。
  • データ ゲートウェイを使用すると、クラウドベースのデータのように簡単に、PowerApps と Microsoft Flow を SQL や SharePoint のオンプレミス データと連携することができます。
  • Power BI と SharePoint Online の統合が強化されます。ビジネス プロセスに必要なのは、データと自動化だけではありません。Power BI は視覚化分析の代表的なツールとしての地位を確立してきました。近日中に、SharePoint チーム サイトに Power BI の視覚化やグラフを直接組み込めるようになります (英語)

PowerApps と Microsoft Flow は、大部分の Office 365 一般法人向けプランに対して 2016 年 11 月に自動で有効になります。SharePoint Online のデータやオンプレミスのデータ、SQL、Exchange、OneDrive に加えて、幅広いエンタープライズ サービス (Yammer、Twitter、Box など) にも接続できます。価格の詳細については、www.powerapps.com/pricing に記載されています。

ぜひ、powerapps.com および flow.microsoft.com の情報をご確認のうえ、sharepoint.uservoice.com (英語) にご意見をお寄せください。

— Seth Patton (OneDrive および SharePoint 担当ゼネラル マネージャー)

よく寄せられる質問

Q. PowerApps Microsoft Flow に力を注いでいるようですが、SharePoint 上の既存のビジネス ソリューション (InfoPath など) はどうなりますか。

A. Ignite で発表したように、PowerApps および Microsoft Flow は SharePoint でのビジネス アプリケーションの作成や自動化を可能にするツールです。今後は、この 2 つのツールをご利用ください。これらは InfoPath および SharePoint Designer の後継ツールであり、多くの一般的なビジネス シナリオ (特に SharePoint リストのカスタム フォーム) に対応します。
Q. InfoPath SharePoint Designer については今後もサポートされますか。
A. 2016 年 1 月に以下の方針を発表しました。
  • SharePoint Server 2016 には、InfoPath Forms Services をホストするための既存の機能が含まれます。SharePoint 2016 では、サポート ライフサイクルの期間を通じて InfoPath Forms Services がサポートされます。
  • Office 365 では、InfoPath Forms Services のサポートが継続されます。
  • InfoPath 2013 と SharePoint Designer 2013 は、各製品の最終バージョンとなります。SharePoint Server 2016 のリリースに伴い、SharePoint Designer が改めてリリースされることはありませんが、SharePoint Designer で作成され、SharePoint Server 2016 や Office 365 でホストされるカスタム ワークフローは引き続きサポートされます。InfoPath 2013 と SharePoint Designer 2013 のサポート期間は、SharePoint Server 2016 のサポート ライフサイクルと同じく 2026 年までとなります。
Q. SharePoint Online 内ではどのような変化がありますか。
A. このリリースは、主にライセンスに関するものです。SharePoint Online 内で以前にプレビュー機能を有効にしている場合は、引き続き PowerApps と Microsoft Flow がアプリ ランチャーにモダン リストの要素として表示されます。プレビュー機能へのアクセスを無効にしているユーザーについては、数週間以内に今回の統合機能が有効になります。
Q. Office 365 ユーザーはどのようにカスタム データ ソースに接続できますか。
A. Office 365 のライセンスを所持しているすべてのユーザーは、PowerApps と Microsoft Flow でカスタム API データ接続を作成できます。また、SQL、Exchange、Yammer、Box、Twitter などのソースに接続する機能も標準で使用できます。
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