2016 年 10 月の更新: Excel 2016 の Get & Transform と Power Query アドイン


(この記事は 2016 10 27 日に Office Blogs に投稿された記事 October 2016 updates for Get & Transform in Excel 2016 and the Power Query add-in の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

Excel 2016 は Power Query テクノロジを基盤としてデータを迅速かつ容易に収集し整形するための新機能群を備えていて、[Data] リボンの [Get & Transform (機械翻訳)] セクションからアクセスできます。

このたび、多くのお客様からご要望を頂いていた新しいデータ変換および接続性に関する機能が 3 つ発表されました。

これらの更新は Office 365 サブスクリプションの一部として提供されます。Office 365 をご利用の方は、最新版の更新を取得する方法をご確認ください。Excel 2010 または Excel 2013 をご使用の場合も、最新の Power Query for Excel アドインをダウンロードするとこれらの更新を使用できます。

今回の更新では、データの接続性と変換に関する下記の新機能や機能強化が含まれています。

  • クエリ パラメーターのサポート
  • Web コネクタの強化: Web ページのプレビュー
  • クエリ エディターの強化: 新規クエリとして統合/追加

クエリ パラメーターのサポート

今回の更新では、Excel ワークブック内のクエリのパラメーターを作成したり管理したりできます。新しく追加された [Manage Parameters] ダイアログにはクエリ エディターの [Home] タブからアクセスできます。

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このダイアログでは、パラメーターを新規作成し、わかりやすい名前と説明を追加し、パラメーターの型と値、既定値と現行値を指定できます。

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作業中のワークブックで 1 つまたは複数のパラメーターが使用可能な場合、クエリ内のこれらのパラメーターをクエリ エディターから参照できます。このパラメーターの参照は [Data Source] ダイアログ、[Filter Rows]、[Keep Rows] ([top]/[bottom] など)、[Remove Rows] ([top]/[bottom] など)、[Replace Values]、[Add Conditional Columns] ダイアログなどで使用できます。

さらに、他のクエリと同じようにこれらのパラメーターをグリッドやデータ モデルに読み込み、Excel 式や DAX メジャーから参照することもできます。

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細かいチュートリアルやクエリ パラメーターの詳細は今後 Excel ブログ ポータルでお伝えしますので、どうぞご期待ください。

Web コネクタの強化: Web ページのプレビュー

Get & Transform コネクタは、Web コネクタとして最も特徴的なものの 1 つです。この Web コネクタを使用すると、簡単に HTML テーブル形式の Web サイトからデータをインポートしたり、Web API で直接データをプルしたりできます。

この Web コネクタは [Navigator] ビューで表示されているテーブルのリストから HTML ページ内のデータを「スクラップ」する場合によく使用されますが、リストの中から目的のテーブルを発見するのは手間がかかります。各テーブルの名前は必ずしも内容を的確に示しているとは限らないので、ページ内に多数のテーブルが存在する場合にはこの作業は特に困難です。

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今回の更新では [Navigator] ダイアログに新しいモードが追加され、コンテキストを把握しやすい形で、Web ページをプレビューできるようになり、また [Web View] のプレビューからテーブルをクリックするだけで目的のテーブルを選択できるようになりました。これにより、Web ページからテーブルを選択する際のユーザー エクスペリエンスがはるかに直観的でシームレスになりました。

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このモードは、[Navigator] ダイアログ上部の [Web View] ボタンをクリックすると使用できます。また、[Table View] オプションを選択すると、データを表示する従来のエクスペリエンスに戻ります。

クエリ エディターの強化: 新規クエリとして統合/追加

クエリ エディターで複数のテーブルを簡単に統合 (結合) したり追加 (接合) したりできるようになり、複数のソースから 1 つのテーブルにデータをまとめることができるようになりました。統合操作や追加操作は、クエリ エディターの [Home] タブのリボンから使用できます。

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従来バージョンのクエリ エディターでは、統合操作や追加操作を実行すると必ず該当するクエリに新規ステップとして適用されていました。今回の更新からは、これらの操作を従来どおり新規ステップとして適用するほか、統合や追加の出力を新規クエリとして作成することもできるようになりました。

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使用を開始するには

Excel 2016 では、[Data] リボンの [Get & Transform] セクションからデータを迅速かつ容易に収集し整形するための強力な機能群を使用できます。今回の記事で紹介した機能は Office 365 サブスクリプションの一部として提供されます。Office 365 をご利用の方は、最新版の更新を取得する方法をご確認ください。Excel 2010 または Excel 2013 をご使用の場合も、最新の Power Query for Excel アドインをダウンロードするとこれらの更新を使用できます。

—Excel チーム

※ 本情報の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。

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