あらゆるコミュニケーションを Skype for Business Online で


(この記事は 2016 年 9 月 26 日に Office Blogs に投稿された記事 Move all your communications to Skype for Business Online の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

今回は、Skype 担当コーポレート バイス プレジデントを務める Gurdeep Singh Pall の記事をご紹介します。

マイクロソフトは、このたびジョージア州アトランタで開催された Microsoft Ignite カンファレンス (英語) にて、Skype for Business の新機能をいくつか発表しました。これらの新機能により、さまざまなデバイスで Office 365 を使った共同作業がさらに効率化され、エンド ユーザー間での先進的なコミュニケーションが実現します。今回の発表内容の詳細については以下をご覧ください。

職場でのコミュニケーションがさらに便利に

この 1 年間、マイクロソフトは、デバイスを問わず職場で快適なコミュニケーションが取れるようにするべく取り組んでまいりました。そしてついに、Mac 用 Skype for Business が 10 月にリリースされることとなりました。このクライアントは Mac の先進的プログラミング言語である Swift を使用して一から構築されています。Mac 用 Skype for Business では高解像度の音声と動画を送受信することができ、ワンクリックによる会議参加、動画の全画面表示、デスクトップ共有などの機能を使って画面全体をフル活用することができます。

また iOS と Android のネイティブ統合を推進するために、iPhone 向けの Skype for Business の機能強化を 10 月よりロールアウトします。Skype for Business での通話には Apple CallKit フレームワークが使用されるため、iPhone で通常の電話機能を利用する場合と変わらない操作で会話を行えます。たとえば、通常の電話機能と同じく、ロック画面で着信に応答したり、Skype for Business での通話中に携帯電話への着信があったりした場合は Skype の通話を保留したりすることができます。これにより、Mac でも iOS でも Skype for Business を通じて高品質なコミュニケーションが可能になります。

また、2016 年末までには、リアルタイムでトランスクリプションと翻訳を実行する Skype 会議ブロードキャスト機能のプレビュー版もリリースされます。Office 365 の Skype 会議ブロードキャストをご利用いただくと、大勢のオンライン オーディエンスに向け、会議の開催、司会進行、ブロードキャストを行うことができます。これらの新サービスを利用すると、英語、スペイン語、中国語 (簡体字)、ドイツ語でのプレゼンテーションにリアルタイムで字幕を付けられるほか、視聴者側で字幕の言語を選択することができます。今後、プレビュー期間全体を通じてその他の言語にも順次対応していく予定です。

次世代の Skype 会議システム

このたび、マイクロソフト次世代の Skype 会議システム (旧 Project Rigel) を発表しました。Skype 会議システムを使えば、高解像度の音声と動画を通じてどこでも Skype for Business 会議を開催することができます。新しい Skype 会議システムでは、チーム全員が同じ部屋に集まっているかのようにコミュニケーションを取ることができ、すばやく簡単に会議に参加したり、通話を行ったり、離れた場所にいる参加者も同じ部屋にいるかのようにコンテンツを瞬時に共有したりすることができます。これらの操作はすべて、洗練されたタッチ画面式のコンソール デバイスを通じて行えます。これにより、今までの会議室が一変し、あらゆるスペースで Skype 会議を行えるようになります。Logitech SmartDock は Skype 会議システム用に設計されたバンドルで、予約は本日から、出荷は数週間以内に開始される予定です。また、今年末から出荷が開始される Crestron 製 Skype 会議システム (英語)、および 2017 年初頭から出荷が開始される Skype 会議システム向け Polycom MSR シリーズ (英語) も、現在予約受付中です。

このほかPolycom RealConnect Service for Office365 (英語) のプレビューも開始しました。Microsoft Azure でホストされるこのサービスでは、Cisco などの他社製ビデオ会議 (VTC) システムを通じて Skype for Business 会議に参加することができます。このため、既存の設備を有効活用し、Skype for Business 用ではないエンドポイント デバイスを通じて Skype for Business 会議をシームレスに利用できます。

世界中でご利用いただける強力な機能

マイクロソフトならではのスケーラビリティを兼ね備えた Office 365 をご利用いただくと、全世界にわたって社内のコミュニケーションを管理することができます。マイクロソフトはこのたび、PSTN 会議対応地域の拡大を発表しました。これを受けて、オンライン会議を行える地域も拡大し、オーストラリア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、コスタリカ、ドミニカ共和国、エジプト、ラトビア、リトアニア、マルタ、モナコ、フィリピン、カタール、ロシア、セルビア、スリランカ、ウクライナ、ウルグアイ、ベトナムでも Office 365 の一部として音声会議ソリューションをご購入いただけるようになりました。これで世界 90 か国、400 以上の都市から現地の電話番号を使用して Skype for Business 会議に参加することが可能になり、事実上、世界中どこでもオンライン会議を開催できるようになりました。既定の電話番号は Office 365 ユーザー全員に提供します。また、Office 365 管理ポータルでは、専用の有料通話番号または無料通話番号を世界数百都市で取得できるようになりました。また、今年 10 月より、フランスとスペインで PSTN 通話 (英語) のプレビューを開始します。米国、英国、プエルトリコでは既に、PSTN 通話プランの一般提供を開始しています。

Office 365 管理者は、会議に参加するユーザーをどこにプロビジョニングするかを決めることができます。今年末までには Skype for Business で地域ホスト型の会議がサポートされる予定です。多数の国にまたがる組織のユーザーを最寄りのデータセンターのある地域にプロビジョニングできるようになるため、遅延が減少し、高品質のメディアを利用できるほか、データを同一地域内にとどめておくことが可能になります。

また、マイクロソフトは、会議中のユーザー エクスペリエンスの向上にも取り組んでいます。今年末にかけて、新しい動的会議 ID 機能がすべての Skype for Business オンライン会議で標準となる予定です。動的会議 ID 機能では、すべての Skype for Business 会議に一意の会議 ID が割り当てられるため、セキュリティが強化され、会議から会議への移動がスムーズになります。また、予定より会議が長引いても、次の会議の参加者が前の会議に入ってきて進行が遮られるといったこともなくなります。

音声サービスについては、既に Skype for Business のクラウド PBX を全世界で提供しています。クラウド PBX はユーザー プロビジョニングと Office 365 での通話管理に役立つ包括的なソリューションで、IT 管理の効率を大幅に改善することができます。Office 365 ユーザーであれば、Skype for Business Cloud Connector エディションを通じて既存の通話環境から任意の通信事業者を介してマイクロソフトのクラウド PBX に接続できます。

また、今年 10 月より組織全体での着信対応を可能にする自動応答機能、および着信コールのキューイングとルーティングを可能にするコール キュー機能 (英語) のプレビュー版がロールアウトされます。これらの強力な機能は Office 365 管理コンソールまたは Windows PowerShell を通じて構成できる管理者向けの機能で、オフィス全体の音声コミュニケーションをすばやくクラウド PBX に移行することができます。

さらに、今年末までに Skype for Business Advanced Analytics のプレビュー版がリリースされます。Advanced Analytics は、個々のユーザーから企業全体に至るまで Skype for Business のオンライン環境全体を可視化するさまざまなツールを使用し、全世界でのコミュニケーションを一元管理することができる強力な機能です。また、最近の機能強化では、最高のエンド ユーザー エクスペリエンスの実現のためネットワークを自動的に最適化するインテリジェンスや、積極的に導入を促進するインテリジェンスも導入されています。

Skype Operations Framework を利用すれば展開も容易

Skype Operations Framework (英語) の登場により、Skype for Business の計画、展開、運用の方法とツール群がさらに進化します。このフレームワークは、信頼性、コスト効率、運用面のいずれも優れたコミュニケーション サービスを導入および管理するうえで役立つ包括的なガイドとツール セットで構成されています。このたび、マイクロソフトは従来の SOF をさらに拡張した Cloud Migration リリースの提供開始を発表しました。このリリースは、SOF での計画、導入、運用のライフサイクルを通じ、お客様およびパートナー様が現在のオンプレミス環境から Skype for Business Online に移行される際に重要な役割を果たします。また、マイクロソフトの SOF パートナー (英語) も Skype for Business Online の計画、導入、運用を強力にサポートするうえで重要な役割を果たします。SOF の登場以来、既に数百社にのぼるお客様が SOF トレーニングを受講され、現在は Modality、Hewlett Packard Enterprise、Avanade、Unify Square、Tata Communications、Carousel などの代表的パートナー様が SOF と連携したサービスを提供しています。

職場でのコミュニケーションにぜひ Skype for Business Online をご利用ください

既に世界中のお客様が社内でのコミュニケーションにマイクロソフトのサービスを利用しています。年間 10 億件以上の会議がマイクロソフトのサービスを通じて行われており、これはどのプロバイダーをも上回る数字です。Kelly Services (英語)TRC (英語)Cushman & Wakefield (英語)Ixia (英語)その他数多くのお客様 (英語) が Office 365 を通じてマイクロソフトのサービスを利用しており、チームワークの強化、サプライヤーの統合、コストの削減を実現しています。Microsoft Cloud の優れたスケーラビリティ、インテリジェンス、および信頼性に裏打ちされたマイクロソフトのサービスは、今後も常に進化を続けていきます。

ぜひ、30 日間無料の Office 365 E5 試用版で、Skype for Business をお試しください。最先端の生産性スタックに統合されたエンタープライズ クラスの音声および会議向けソリューションがチームのコミュニケーション促進につながることを実感いただけると思います。

 

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