最新の SharePoint リストをリリース – Microsoft Flow および PowerApps の統合も


(この記事は 2016 7 25 日に Office Blogs に投稿された記事 Modern SharePoint lists are here—including integration with Microsoft Flow and PowerApps の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

今年になってから、SharePoint で実現される新しいクラウド ファースト、モバイル ファーストのビジョンとロードマップに加え、従業員、チーム、企業のお客様が場所やデバイスを問わず、コンテンツの検出、共有、共同作業をインテリジェントに行えるようにする最新の機能が続々と発表されています。そしてこのたび、SharePoint Online に最新の SharePoint リストがリリースされました。これに伴い、PowerAppsMicrosoft Flow をワンクリックで SharePoint リストと統合できるようになります。これらの機能強化は、Office 365 の先行リリースを選択しているお客様を対象に、2016 年 8 月第 1 週からロールアウトが開始されます。

最新の SharePoint リストの新機能

最新の SharePoint リストを利用すると、チーム サイトから構造化データに直接アクセスして共同作業を行えるようになり、投資口座のオンボーディングの詳細や、フィールド サービスからのリクエストはもちろん、ソフトボール チームの T シャツのサイズまで、さまざまなコンテンツをチーム間で共有することができます。Office 365 では既に 1 千万以上のカスタム リストが利用されています。

最新の SharePoint リストは、見た目が美しく応答性に優れているだけでなく、アクセス性が高く、あらゆるデバイスで簡単に使用できます。この最新のエクスペリエンスは、既存のすべての SharePoint Online リストにも自動的に適用されます。

最新の SharePoint リストを使用すると、次のことが可能になります。

  • リストへの列の追加や、データの並べ替え、絞り込み、グループ化をその場で実行できるようになり、より使いやすくなります。
  • リストから離れることなく、すべての項目の詳細を情報パネルで表示、編集できるため、データ品質が向上します。
  • クイック編集機能を使ってリスト項目を一括編集することで、生産性が向上します。
  • バージョン管理、承認、アラート機能により、シンプルな業務プロセスを自動化できます。
  • 静的な情報に、ユーザー、画像、管理されたメタデータ タグなどのリッチ データを追加することができます。

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最新の SharePoint リストで情報パネルを表示

最新の SharePoint リストは、SharePoint モバイル アプリでも美しく表示されます。どこにいても、どのデバイスを使用しても、トップクラスの業務プロセス ツールが提供されます。

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SharePoint モバイル ブラウザーでリスト項目を編集

最新の SharePoint リストと以前の SharePoint リストのエクスペリエンス

以前の SharePoint リスト (クラシック環境) のほぼすべてで、自動的に最新の SharePoint リストのインターフェイスを利用できるようになります。逆に、クラシック環境で作成されたテーマ、ナビゲーション、カスタム ボタンは、最新の SharePoint リストでもサポートされます。ユーザーがリストを参照するたびにカスタマイズ内容の互換性がチェックされ、互換性がない場合 (サポートされていないブラウザー、JSLink カスタマイズなど)、リストは自動的にクラシック環境になります。ユーザーが明示的にクラシック環境に切り替えることも可能です。管理者は、リスト レベル、サイト レベル、サイト コレクション レベル、またはテナント レベルで、クラシック環境を既定の環境にすることができます。クラシック環境は当分の間削除される予定はなく (英語)、カスタマイズ内容は今後も引き続きサポートされます。マイクロソフトはこれからも、SharePoint Framework と併せて、最新のエクスペリエンスのためのさまざまなカスタマイズ シナリオを開発していきます。

PowerApps および Microsoft Flow の統合

お客様は定期的に SharePoint リストとその他のシステムの間でデータを交換し、業務プロセスをサポートしています。Microsoft Flow と最新の SharePoint リストが緊密に統合されたことで、このシナリオがより強化されます。Microsoft Flow は、SharePoint とマイクロソフトまたはサードパーティ サービス間でのワークフローおよびデータ交換を自動化します。今回のリリースにより、SharePoint リストから直接フローを作成したり起動したりして、そのデータを SharePoint 内で編集、格納できるようになりました。

また、PowerApps を使用すると、どのデバイスからでもわずか数分で業務アプリケーションの作成、共有、アクセスを実行することができます。効率的なモバイル フォームやモバイル アプリを SharePoint リストから直接作成でき、コードを書く必要はありません。PowerApps と Flow は共通のコネクタ フレームワークを使用しているため、Exchange、SQL、Dynamics、Salesforce、Google、Mail Chimp、Twitter、Wunderlist といった、オンプレミスやクラウドの多数のデータ ソースにアクセスできます。

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最新の SharePoint リストから PowerApps を作成

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SharePoint から新しいフローをセットアップ

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SharePoint から新しいフローを自動的に作成

Flow と PowerApps はどちらも現時点ではパブリック プレビュー段階 (英語) です。

PowerApps および Flow の統合の詳細については、次の動画をご覧ください。

今後の予定

最新の SharePoint リストが先行リリース プログラムに参加されているお客様に最初にロールアウトされるのは、2016 年 8 月初めの予定です。その後、コマンド バーに PowerApps と Flow が追加されます。また間もなく、Office 365 グループに完全なチーム サイトが提供され、これまで以上に多くのユーザーがマイクロソフトの業務アプリ ツールにアクセスできるようになります。詳しい情報は、この秋にアトランタで開催される Microsoft Ignite (英語) でご案内します。

最新の SharePoint リストの初期プレビュー

最新の SharePoint リストを実際に利用して、ユーザー、トレーニング、カスタマイズ、サードパーティ ソリューションなどへの影響を確認されたいお客様のために、先行リリースに先立って、本日から最新の SharePoint リストの初期プレビューを開始します。ぜひお試しになり、フィードバックをお寄せください。

初期プレビューを有効にする詳しい方法については、Office 365 Network の記事 (英語) をご覧ください。

—Chris McNulty (SharePoint チーム、シニア プロダクト マネージャー)

※ 本情報の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。

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