2016 年のモバイル クラウド コンピューティング - 今すぐ知っておきたい 3 つの事実


(この記事は 2016 7 21 日に Office Blogs に投稿された記事 3 urgent truths about cloud computing in a mobile world in 2016 の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

クラウド、ソーシャル、モバイルの各テクノロジによって大きな変革がもたらされ、世界がめまぐるしく発展を続ける中、企業はプロセスの合理化、顧客の開拓、売上の拡大を実現する戦略的プラットフォームを重視するようになっています。クラウド コンピューティングは、あらゆるビジネス プロセスに影響を与える、これまでもこれからも重要な要素です。実際、世界における IaaS (サービスとしてのインフラストラクチャ) への投資額は年内に 165 億ドルに達すると予測されており、SaaS (サービスとしてのソフトウェア) のグローバル市場は 2018 年までに 670 億ドル規模にまで拡大する見込み (英語) です。では具体的に、2016 年以降の展望はどのようになるのでしょうか。この記事では、クラウド コンピューティングに関して知っておきたいことを 3 点ご紹介します。

 

3 urgent truths about cloud computing in a mobile world in 2016 FI

 

  1. ハイブリッド化は自動車だけではない: エンタープライズ クラウド ソリューションを探している企業は、データセンターかクラウドかの二者択一にもう悩まされたくないと考えており、必要に応じてスケーリングできる柔軟な IT インフラストラクチャを求めています。ハイブリッド クラウド ソリューションは、その希望をすべて叶えます。企業のデータセンターに配置するプライベート クラウドでは、俊敏性を高めて、より効率的にリソースを管理することができます。前年比でプライベート クラウドの採用が 63% から 77% へと増加し (英語)、ハイブリッド クラウドの採用が 58% から 71% へと増加したのはなんら不思議なことではありません。こうしたハイブリッド化により、企業はサービス プロバイダーが提供するクラウド ストレージ、バックアップ、復旧の各オプションを活用し、効率化とコスト削減を実現しています。
  2. IoT (モノのインターネット) はクラウドベースのサービス: 自動車やセキュリティ システムから、冷蔵庫や洗濯機まで、今やすべての「モノ」がインターネットに接続されています。IDC (英語) によれば、2018 年までに 220 億台もの IoT デバイスが整備され、200,000 を超える新たなアプリやサービスの開発が進む見込みです。これによって生み出される新世代のプラットフォームが、最終的にすべてクラウド経由で通信を行うようになるのです。IoT プロジェクトを推進する事前構成済みのソリューションをはじめ、各種デバイスを接続してさまざまな資産の効率的な管理とスケーラビリティを実現するしくみや、貴重な IoT データの収集、既存の業務システムと統合できるインサイトの取得など、クラウドベースのサービスを活用して IoT 製品/サービスを推進、管理する分野には、さまざまな可能性が広がっています。
  3. クラウド ネイティブなアプリの存在: 専門家によれば、2019 年までにクラウド アプリが世界のモバイル データ トラフィックの 90% 占めるようになる (英語) といいます。つまり、アプリケーション開発プロセスに関しては、工数の削減や効率化が最も重要なテーマであるということです。クラウド ネイティブなアプリは全体的な開発期間を 11.6% 短縮 (英語) できるため、多数の企業がクラウド開発戦略を採用し、プロセスの合理化と共同作業の強化を行っています。この傾向と共に拡大しつつあるのが、クラウド アプリ コンテナーです。クラウド アプリ コンテナーは、開発者がこうした「クラウド ネイティブな」アプリケーションをすばやく効率的に作成、展開するための魅力的な手段として登場しました。このコンテナーを使用すると、開発者や IT プロフェッショナルはワークステーションからサーバーへとアプリケーションをわずか数秒で展開できます。クラウドとオンプレミスの両方の環境で、Windows Server コンテナー、Linux コンテナー、Hyper-V コンテナーのどれでも選択することが可能です。

クラウドが大きな変革をもたらしていることに疑いの余地はありません。革新的なセキュリティ対策が導入され、クラウド コンピューティングへの理解が深まる中で、ますます多くの企業が、クラウドベースのアプリやプラットフォームを大いに活用しながら顧客ニーズの拡大を図って (英語) います。今日のクラウドは、ユーザーや管理者によるエンタープライズ クラスの統制機能をはじめ、さまざまなセキュリティ機能や運用上のベスト プラクティスを採用して安全性がさらに高められているため、高い俊敏性とセキュリティを備えた総合的なプラットフォームを活用したい企業にとって魅力的なソリューションとなっています。

関連コンテンツ

※ 本情報の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。

Skip to main content