Project Server 2016: ワークフローの構成


(この記事は 2016 年 4 月 19 日に Project Support Blog に投稿された記事  Project Server 2016: Configuring Workflow の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

 

先日 Workflow Manager のインストールに関する社内のスレッドをたどっていて、情報共有の必要性を感じ、この記事を執筆しています。というのも、Project Server 2016 RTM の構成においていくつかの問題が発生したためです。ブログ執筆にあたり有益な情報を共有してくれた Zsolt Illes (英語)Jim Cox (英語) に感謝します。SharePoint Server 2016 におけるワークフローの構成手順は SharePoint Server 2013 と変わらないため、これは Project Server におけるワークフローの構成にも当てはまります。詳細な手順は TechNet の記事に記載されていますが、これまでにリリースされたいくつかの更新プログラムでは、手順の一部について注意が必要となります。Web Platform Installer で「Workflow」を検索すると、下図のように、Workflow Manager 1.0、いくつかの更新プログラム、そして Workflow Manager Client 1.0 CU3 が表示されます。

image793

上の図は SharePoint Server のものであり、Workflow Manager は別のサーバーにインストールされています。当初、サーバーには更新プログラムが適用されていない Workflow Manager 1.0 がインストールされていました。また、SharePoint Server には CU3 のクライアントがインストールされていました。しかし、この構成ではうまくいかず、Register-SPWorkflowService コマンドレットを実行しようとすると次のエラーが表示されました。

Register-SPWorkflowService : Workflow XAML failed validation due to the following errors:

Invalid type(s) ‘Microsoft.Activities.CacheScope’.

HTTP headers received from the server – ActivityId:

7d59ced9-3f8e-4fcf-bb03-6ff2aa62b54b.NodeId: BRISMITH12S.Scope: /SharePoint.

Client ActivityId : 9ed0739d-f64e-00a4-ab7b-fcf65bcf70a1.

私はこれを見て、クライアントに合わせて Workflow Manager を更新する必要があるのではないかと思いましたが、Web Platform Installer から CU3 をインストールしようとしたところ、CU3 は表示されませんでした。つまり、Workflow Manager をインストールして CU3 に更新する必要があるということです。このおかしな方法を試そうとしたとき、以前 Jim が同じような問題を抱えていて、そのとき Zsolt が解決したことを思い出しました。メールでクイック検索を実行すると、以下の解決策が見つかりました。

  • WFM CU3 をインストールするうえで Service Bus 1.1 への更新は必須ではありません。
  • 既に WFM 1.0 がインストールされているマシンに CU3 をインストールする場合、以下のいずれかが必要です。

Service Bus 1.0 の累積的な更新プログラム (KB2799752) (機械翻訳) のインストール

または

Service Bus 1.1

  • Workflow Manager Client 1.0 CU3 をインストールした後に Workflow Manager 1.0 CU3 をインストールする必要があります。

やはり更新が必要だということがわかりました。Service Bus に KB2799752 を適用したところ、Workflow Manager 1.0 CU3 をインストールすることができました。

最後に App Management Service アプリケーションを構成すると、ワークフローの発行に成功しました。もちろん、自分のアカウントでワークフローを構成しないという点や、User Profile Service アプリケーションを構成する必要がある点に注意しなくてはなりません。さらにワークフローを再作成した後の再発行を忘れずに行い、プロジェクト作成が「scope not found」という問題でやむなく終了することがないようにする必要があります。「Invalid JWT token」という問題については、数年前にブログ記事 (英語) にまとめていました。しばらくワークフローについて取り上げていませんでしたが、これをきっかけに記憶が呼び起こされてきました。

 

※ 本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。

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