Office Online Server の提供開始


(この記事は 2016 年 5 月 4 日に Office Blogs に投稿された記事 Office Online Server now available の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

このたび、企業のお客様がブラウザー ベースのバージョンの Word、PowerPoint、Excel、OneNote、その他の機能を利用できる Office Online Server (OOS) がリリースされました。企業のお客様の多くはさまざまな理由により、現在もオンプレミスでサーバー製品を実行しています。OOS を使用することで、Office Online の機能を自社データセンターでご利用いただくことができます。OOS は Office Web Apps Server 2013 の後継製品です。

従業員数が 100 人の企業でも、100,000 人の企業でも、OOS は適切にスケーリング可能です。OOS のアーキテクチャにより、単一の OOS ファームで SharePoint、Exchange、Skype for Business の複数のインスタンスを実行することができます。OOS は SharePoint Server 2016、Exchange Server 2016、Skype for Business Server 2016 と連携するように設計されているほか、SharePoint Server 2013、Exchange Server 2013、Lync Server 2013 との下位互換性も備えています。また、マイクロソフトが提供するパブリック API を使用して他の製品を統合することも可能です。

OOS は自社サーバーで実行されるものの、マイクロソフトはクラウドの Office Online と同様のエクスペリエンスを提供できるように取り組んでいます。その一例として、Office Online Server でリアルタイム共同編集機能を利用できるようになりました。今後も、定期的な更新によって Office Online の新機能の大部分を OOS でも提供する予定です。

OOS を他のサーバー製品と併用することで、さまざまなシナリオを実現できます。

  • OOS と今回一般提供が開始された SharePoint Server 2016 の連携により、ブラウザー上で Word、PowerPoint、Excel、OneNote ファイルの作成、共有、共同作業を行うことができます。特に注目すべきなのは、OOS と SharePoint を組み合わせることで、複数のユーザーが 1 つのドキュメントに対して同時に作業できるようになり、すべてのユーザーの変更が随時反映される点です。OOS は、Office Web Apps Server 2013 で提供される SharePoint Server 2013、Exchange Server 2013、Lync Server 2013 とも連携するため、現在もこれらの製品をご利用になっている場合、Office Web Apps Server 2013 と OOS の両方を実行する必要はありません。
  • OOS と Exchange Server 2016 の連携により、Outlook on the web で添付の Office ファイルを表示し、編集し、返信することができます。これらの操作はすべてブラウザー画面で行われます。
  • OOS と Skype for Business Server 2016 の連携により、会議中に PowerPoint プレゼンテーションを共有した場合に、PowerPoint Online と同様に高い忠実度で表示することができます。

ボリューム ライセンス アカウントをお持ちのお客様は、ボリューム ライセンス サービス センターから OOS を無償でダウンロードしていただけます。このバージョンは閲覧のみ可能で、Skype for Business での PowerPoint の共有機能も含まれます。ドキュメントの作成、編集、保存機能をご希望のお客様は、ソフトウェア アシュアランス付きのオンプレミス版の Office スイート ライセンスか、Office 365 ProPlus サブスクリプションのいずれかが必要になります。ボリューム ライセンスを利用して 2016 年 8 月 1 日以前にオンプレミス版の Office スイートを購入されると、2019 年 8 月 1 日までソフトウェア アシュアランスの要件が免除されます。ライセンス要件の詳細については、製品条項をご確認ください。

※ 本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。

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