Outlook および Skype for Business のクラッシュの回避策として Office 2013 ProPlus クライアントを 3 月のビルドにロールバックする


(この記事は 2016 年 4 月 21 日に Office Deployment Support Team Blog に投稿された記事 Rolling your Office 2013 ProPlus clients back to the March build due to Outlook and Skype for Business crashes の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

 

2016 年 4 月 5 日の Outlook 2013 の更新プログラム (KB3114941) (機械翻訳) を適用後、Microsoft Lync 2013 (Skype for Business) と Microsoft Outlook 2013 のどちらかまたは両方が突然クラッシュする場合があります。この問題の詳細については、こちら (英語) をご覧ください。

この問題を回避するには、Office 2013 ProPlus ユーザーを 3 月のビルドにロールバックします。この記事ではその手順をご紹介します。

こちらのブログ記事で説明されている、C:\Program Files\Microsoft Office 15\Clientx64\OfficeC2RClient.exe コマンドを使用すれば、3 月のビルドにユーザーをロールバックできます。お客様の組織が Microsoft CDN を利用して Office クイック実行で更新プログラムを入手している場合は、次のコマンドを対象のマシンで実行するだけです。

C:\Program Files\Microsoft Office 15\Clientx64\OfficeC2RClient.exe /update user updatetoversion=15.0.4805.1003
*メモ – 前述のブログ記事では、displaylevel や updatepromptuser など、追加指定が可能なスイッチについて説明しています。お客様の状況に応じて、この回避策と併せて他のスイッチも使用できます。

お客様独自に更新プログラムを管理されている場合は、先にバージョン 15.0.4805.1003 のビルドをダウンロードしておく必要があります (手元にない場合)。その理由は、更新プログラムの入手元として Office CDN ではなく社内のファイル共有環境を利用している場合、上記のコマンドを実行して 3 月のビルドにロールバックすると、Office が社内の格納場所からバージョン 15.0.4805.1003 を探そうとするからです。更新プログラムが存在しない場合は、次のようなエラーが表示されます。

30088-27

更新プログラムの入手元が社内のファイル共有環境か Microsoft CDN か不明な場合は、次のレジストリ キーを確認してください。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Office\15.0\ClickToRun\configuration

このキーの UpdateURL という項目の値が、「HTTP://officecdn.microsoft.com/…」であれば Microsoft CDN を利用しており、「\\servername\share\…」であれば独自の更新プログラムを管理しているということです。UpdateURL の値が入っていない場合は、Microsoft CDN を利用していることになります。

組織が独自の更新プログラムを管理していることを確認したら、Office 展開ツール (ODT) を使用してバージョン 15.0.4805.1003 をダウンロードし、社内のファイル共有環境に格納します。

ODT の使用方法については、ブログ記事「クイック実行用 Office 展開ツールの使用方法」をご覧ください。

ODT を使用する際に変更すべき点が 1 つあります。既定では最新のバージョンがダウンロードされるようになっているため、ダウンロード対象のバージョン (15.0.4805.1003) を指定する必要があります。バージョンの指定を追加した configuration.xml ファイルは以下のようになります。

<Configuration>
< Add SourcePath=”\\server\share\…” Version=”15.0.4805.1003″ OfficeClientEdition=”32″ >
< Product ID=”O365ProPlusRetail”>
< Language ID=”en-us” />
< /Product>
< /Add>
< /Configuration>

「クイック実行用 Office 展開ツールの使用方法」に記載されているとおりに手順を実行してバージョン 15.0.4805.1003 をダウンロード (setup.exe /download configuration.xml) し、ダウンロードが完了したら、ソース ファイルを社内の更新プログラム用の格納場所に配置します。これで、対象のビルドにロールバックするコマンドを実行できます。

C:\Program Files\Microsoft Office 15\Clientx64\OfficeC2RClient.exe /update user updatetoversion=15.0.4805.1003

参照情報へのリンク

2016 年 4 月 5 日の Outlook 2013 の更新プログラム (KB3114941): https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3114941 (機械翻訳)

Lync 2013 (Skype for Business) または Outlook 2013 がクラッシュする問題の詳細: https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3158521 (英語)

Office 365 向け Office 2013 クイック実行の新機能「今すぐ更新」、および関連するコマンドラインとスイッチについて: https://community.office365.com/ja-jp/b/office_365_buzz/archive/2014/03/06/the-new-update-now-feature-for-office-2013-click-to-run-for-office365-and-its-associated-command-line-and-switches

クイック実行用 Office 展開ツールの使用方法: https://community.office365.com/ja-jp/b/office_365_buzz/archive/2014/07/23/using-the-office-deployment-tool-for-click-to-run

 

 

※ 本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。

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