Office 365 の電子メールの安全性に関するヒント


(この記事は 2016 年 4 月 11 日に Office Blogs に投稿された記事 Email Safety Tips in Office 365 の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

 

今日のスパムやマルウェアによる攻撃は、ユーザーが正当なものだと勘違いしてしまうほど巧妙になっているため、メッセージを [迷惑メール] フォルダーに振り分けるだけでは不十分です。不審な電子メールに対する警告や安全なメッセージであるという信頼性を提供して、ユーザーの皆様のセキュリティをいっそう強化するべく、Exchange Online Protection の Safety Tip を、今後数週間にわたってロールアウトしていきます。

メッセージに Safety Tip が含まれる場合は、安全性レベル (Suspicious (不審)/Unknown (不明)/Trusted (信頼できる)/Safe (安全)) に応じて 4 色に色分けされ、メッセージ上部のバーに表示されます。

  • 不審な (Suspicious) メッセージの場合、赤色の Safety Tip が表示されます。これに該当するのは、既知のフィッシング メッセージである場合、差出人の認証に失敗した場合、スプーフィング メッセージの疑い (英語) がある場合、Exchange Online Protection によるその他の詐欺メッセージの判定基準を満たしている場合です。不審なメッセージは触らずに削除してください。

 Suspicious_Safety_Tip

  • メッセージ上部に黄色のバーが表示された場合は安全性レベルが 不明 (Unknown) で、Exchange Online Protection によってスパムと判断されたことを示します。迷惑メールの黄色のバーの [It’s not spam] リンクをクリックすると、メッセージが受信トレイに移動します。

Unknown_Safety_Tip

  • 信頼できる (Trusted) 差出人からのメッセージは上部に緑色のバーが表示されます。マイクロソフトによって安全であると判断されたドメインからのメッセージであることを示しています。

Trusted_Safety_Tip

  • 灰色の Safety Tip は、ユーザーの組織が安全 (Safe) とみなしている、またはユーザーの信頼できる差出の人リストに名前があるため、電子メールに対してスパム フィルターが適用されなかったことを示しています。Exchange Online Protection が迷惑メールと判断したものでも、ユーザーが [迷惑メール] フォルダーから受信トレイに移動した場合は灰色のバーが表示されます。また、メッセージに含まれる画像が非表示になった場合も、同じく表示されます。

Safe_Safety_Tip

Outlook on the web では 4 種類すべての Safety Tip が表示されますが、Outlook クライアントはデスクトップ、モバイル共に Suspicious (不審) のみ表示されます。受信トレイにあるメッセージの多くは Safety Tip が表示されず、ユーザーが必要とする情報がある場合のみ表示されます。

Safety Tip の適用基準

電子メールを保護する業界最先端のソリューションである Exchange Online Protection は、大量の電子メールのデータ パターンを分析してスパム、マルウェア、フィッシングの脅威を特定します。この継続的な分析を元に、Exchange Online Protection は不審なメッセージを特定して Safety Tip を適用します。

また、ユーザーの皆様に誤って分類されたメッセージを報告していただくことで分析に活かすことができます。ご提供いただいたサンプルは、ユーザー エクスペリエンスの向上に活用させていただきます。

Safety Tip はフィッシング詐欺やオンライン詐欺に対抗するための重要なツールです。この新機能により、Office 365 をご利用の皆様のセキュリティがいっそう強化されます。今後も Safety Tips 機能の充実を図り、最高のユーザー エクスペリエンスを提供してまいります。

—Office 365 チーム

 

※ 本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。

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