LMS での課題と成績の統合など、OneNote Class Notebook アドインを更新


(この記事は 2016 年 4 月 14 日に Office Blogs に投稿された記事 New updates for the OneNote Class Notebook add-in, including LMS assignment and grade integration の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

 

先月リリースされた OneNote Class Notebook アドインは、数万人の教員の皆様によってダウンロードされ、使用が開始されています。このように世界中の方々からご好評いただき、非常に大きな反響を呼んでいます。このアドインが実際の授業に組み込まれ、教員の方の創造性が存分に発揮されている例として、マケドニアの Marija Petreska 氏の使用事例をご覧ください。

 

Class Notebook が 2014 年にリリースされて以来、教職員や学校関係者の皆様からは、既存のラーニング管理システム (LMS) や関連システムのワークフローと共に、課題や成績と Class Notebook との統合を強化してほしいという声が特に多くあがっています。マイクロソフトは世界中の教育パートナーと協力して作業を進めており、今回の機能強化では課題や成績との統合をさらに進めました。

 

今回の更新では、LMS や新しい Microsoft Classroom (英語) で表示される課題の作成や評価を Class Notebook で行えるようになりました。既に 25 社のパートナーが OneNote と連携しており、さらに今回 9 社が追加され、近日中のアドインの更新でさらに多くのパートナーが追加される予定です。現在連携中の教育パートナーのリストは、最新の OneNote 教育パートナーのページでご確認ください。課題と成績の統合の他にも、教員の皆様からのご要望にお応えし、業務をスムーズにするための機能強化を多数実施しました。ある教員の方が作成した Office Mix では、これらの新機能がどのように Class Notebook と連携しているかをご覧いただけます。

 

OneNote と Class Notebook を使用中の LMS に接続する

まず、OneNote を LMS や関連システムに接続します。ツールバーに新たに追加された [Connections] ボタンをクリックするとドロップダウン メニューが表示されます。ここから接続先の LMS を選択し、また Class Notebook をマップするコースを指定します。次にシステムを選択し、適切な認証方法 (ユーザー名、パスワード、オプションの URL など) を指定します。最新の Class Notebook アドインの入門ガイドで手順が説明されていますのでご確認ください。また、更新された OneNote 教育パートナーのページで各 LMS 向けのセットアップ手順のビデオが公開されていますので、こちらもご覧ください。

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 必要な情報が不足している場合は IT 管理者にお問い合わせください。詳細については、IT 管理者向けの Class Notebook アドイン展開ガイドのページを参照してください。

 

課題の作成

Once OneNote が LMS に接続されると、OneNote のページを選択して課題のエントリを作成し、使用している LMS やシステムに簡単に送ることができます。これで OneNote の情報が LMS の課題およびカレンダー コンポーネントで表示され、現在教員の皆様が使用しているワークフローに統合されます。さらに、課題を作成すると、学生全員の個人用ノートブックの選択したセクションに該当ページがコピーされます。

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課題の作成の詳細については、更新された Class Notebook アドインの入門ガイドを参照してください。ここまで、課題を OneNote から直接 LMS や同様のシステムに手軽にプッシュできることを説明しました。次の例では、OneNote の [Create Assignment] ダイアログで "#15PoW" という名前のページから「今週の課題」の作成を開始する場合を簡単に示しています。OneNote で課題を作成したら、その課題を直接 Canvas (英語) にプッシュできます。

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OneNote から LMS に成績をプッシュする

学校で使用している LMS や関連システムに成績を直接プッシュできるようにしてほしいというご要望も多数お寄せいただいていました。このご要望にお応えし、成績の入力時間を短縮することが可能となりました。今回の Class Notebook アドインの更新では、成績を直接 OneNote に入力し、サポートされているシステムにプッシュできるようになりました。

上記の #15-PoW の課題の例では、成績の入力は次のように行います。

  1. [Class Notebook] タブでドロップダウン メニューから [Review Student Work] を選択し、[Homework] を選択します。課題 #15-PoW は学生用ノートブックのこのセクションに配布されます。
  2. [Review Student work] ウィンドウが右側に表示されます。Class Notebook アドインが LMS または関連システムに接続されている場合、[Enter grades] チェックボックスが表示されます。
  3. [Enter grades checkbox] を選択すると、学生名の表示の横に "___/100" という文字列と小さなフィールドが表示されます。
  4. ここで仮に [William Hunt] をクリックしたとすると、William Hunt の OneNote の課題ページが開きます。OneNote でそのページを採点し、[Review Student Work] ダイアログの成績フィールドに点数を入力します。他の学生に対しても同様の手順で進めます。

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作業終了後に [Submit] ボタンをクリックすると、成績が直接 LMS にプッシュされます。次の例では、それぞれ OneNote から直接 Canvas (英語) および Brightspace (英語) にプッシュするようすを示しています。

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OneNote から Canvas に成績をプッシュ

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OneNote から Brightspace に成績をプッシュ

 

Class Notebook アドインのその他の機能強化

課題と成績の統合の他にも、教職員の皆様からアドインの改良に関する多数のご意見をお寄せいただきました。今回の更新では下記の機能強化が実施されています。

  • 誤って学生に配布したページを元に戻す (または「取り消す」) ことが可能になりました。

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  • クラス内で新しいユニットを作成する場合などに、新規セクション グループを学生に配布できるようになりました。

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  • 新規ユニット内で学生の新規セクション グループの新しいセクションに、新規プロジェクトや新規授業を追加できるようになりました。

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  • 新規セクションの配布が大幅にスピードアップされました。
  • セクション、ノートブック、およびユーザーのそれぞれの小さなアイコンがダイアログに追加されました。
  • その他の不具合の修正、安定性の向上、セットアップの改善が実施されました。
  • 学校や地域の IT 管理者がアドインを .MSI 形式インストーラーで展開できるようになり、各教職員が個別にアドインをインストールする必要がなくなりました。

 

※ 本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。

 

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