Office 365 の 3 月の更新: Evernote から OneNote への移行ツール、PowerPoint Designer の更新など


(この記事は 2016 年 3 月 24 日に Office Blogs に投稿された記事 New to Office 365 in March—move from Evernote to OneNote, PowerPoint Designer updates and more の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

今回は、Office 担当コーポレート バイス プレジデントを務める Kirk Koenigsbauer の記事をご紹介します。

 

3 月の更新では、Evernote から OneNote にノートを移行するためのツールをリリースしたほか、PowerPoint Designer の機能強化、Office for Mac および Skype Translator での新しい言語のサポートを行いました。また、企業ユーザーの皆様向けに、Skype for Business、Project Online、Office 365 ビデオの更新も行っています。詳細については、以降のセクションをご確認ください。

OneNote Evernote からの移行をサポート

3 月、Evernote から OneNote にノートをインポートするためのツールをリリースしたところ、予想以上の大きな反響がありました。現在までに、1,050 万を超える Evernote のページが既に OneNote に移行されています。これだけのページを印刷して積み上げたとすれば、高さは 1,000 m を優に超え、世界一の超高層ビルのブルジュ ハリファを 200 m 以上上回ることになります。このように多くの皆様が OneNote への移行を選択されているのは、テキスト、画像、ドキュメント、手書きメモ、オーディオ、ビデオなどを自由に組み合わせて配置できるキャンバス、無料のオフライン アクセス、毎月無制限のアップロードといった、OneNote 独自の機能が大きく影響していると考えられます。Windows ユーザーの皆様は、今すぐ OneNote インポート ツールをダウンロードしてご利用いただけます。Mac 向けのインポート ツールについては、数か月以内のリリースを予定しています。

OneNote インポート ツールにより、Evernote のすべてのコンテンツを OneNote に簡単に移行できます。

 

写真内の手書きメモを検索

OneNote では、ペンや指とデジタル インクによる手書きメモの検索が既にサポートされています。今回の更新により、Office LensOneNote Clipperme@onenote.comLivescribe (英語) などのツールを使用して OneNote に追加した画像内の手書きメモやホワイトボードの文字を検索できるようになりました。近日中には、すべてのデバイスで OneNote に直接追加した画像に含まれる手書き文字の認識もサポートされる予定です。手書きメモの検索機能の強化により、OneNote に取り込み、収集および整理した情報をさらに有効活用できるようになります。

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Office Lens などのツールを使用して OneNote に取り込んだ手書きメモを検索できるようになりました。

PowerPoint Designer の機能を強化

見栄えの良いスライドを数秒で作成できるインテリジェントなデザイン支援ツール、PowerPoint Designer の提供を開始したのは 4 か月前のことです。PowerPoint に関するこちらのブログ (英語) で詳細を説明しているとおり、今回 3 つの機能強化によって Designer がさらにパワーアップしました。より短い時間で、より視覚的にインパクトのある PowerPoint スライドを作成できるようになります。

 

  • 複数の画像のサポート: これまで、Designer では PowerPoint スライドに単一の画像を挿入した場合におすすめのデザインが提案されました。今後は、複数の画像を挿入した場合にもデザイン案が提示されます。すべての PowerPoint テーマについて、最大 2 つの画像を使用したデザイン案が提示されるほか、特定の Office テーマおよびギャラリー テーマでは、最大 4 つの画像のデザイン案が提示されます。

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PowerPoint に複数の画像を挿入した場合に Designer が
おすすめのデザインを提案します。

 

  • 色の抽出: 挿入された画像から最も目立つ色を Designer が検出し、その色を考慮して全体的なテーマに反映します。この機能は新しいギャラリー テーマで利用できるほか、数か月以内には他の PowerPoint のネイティブ テーマでも利用できるようになります。
  • 顔認識: 顔が含まれている画像を Designer が認識し、トリミング方法をインテリジェントに判断して、人の顔を優先したデザインを提案します。

今後も、皆様からのフィードバックに基づいて、PowerPoint Designer の強化を進めてまいります。箇条書きのテキスト、データ ポイント、リストといった他の要素を使用したデザインの提案など、さらなる機能強化を予定していますので、ぜひご期待ください。PowerPoint Designer の使用方法については、こちらのページ (機械翻訳) を参照してください。

 

Office for Mac Skype Translator で新しい言語をサポート

Office 2016 for Mac での右横書き (右から左に記述する) 言語のサポートについては、以前よりお客様から多数のご要望を頂いていました。このたび、Office 2016 for Mac がアラビア語とヘブライ語に対応し、Word、Excel、PowerPoint、OneNote で右横書き言語がサポートされるようになりました。Outlook についても、1 か月以内の対応を予定しています。右横書き言語のサポートを追加する方法については、こちらのページを参照してください。

 Office-365-March-3Office 2016 for Mac でアラビア語とヘブライ語がサポートされ、
左右が完全に反転したインターフェイスに対応しました。

 

Skype Translator でもアラビア語がサポートされるようになりました (英語)。これによって、世界中のより多くの人が知らない言語で会話し、日常生活の中で言葉やコミュニケーションの壁を取り払うことができるようになります。Skype Translator では現在、アラビア語、中国語 (北京語)、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語 (ブラジル)、スペイン語の合計 8 つの言語による音声会話をサポートしています。また、書き言葉についてはアラビア語を含む 50 を超える言語 (英語) をサポートしていますので、共通の言語を話せなくても、世界中の人とテキストでコミュニケーションを取ることができます。最新バージョンの Skype for Windows のデスクトップ アプリをダウンロードし、今すぐ世界とつながりましょう!

 Office-365-March-4Skype Translator でアラビア語がサポートされました。

 

Skype for Business の会議サービスと音声サービスを強化

3 月上旬にお伝えしたとおり (英語)、マイクロソフトはさまざまな方法で、Skype for Business の会議および音声サービスの提供地域の拡大に努めています。先日、Office 365 のサブスクリプションの一部としてダイヤルイン会議サービスを購入できる国がこれまでの約 2 倍の 32 か国に増え、その数は今後もさらに増加する予定です。これによって、Skype for Business Online をあらゆる会議でご利用いただけるようになります。また、PSTN 会議サービスでダイヤルインに市内局番を使用できる地域も拡大中で、3 月中には 60 か国以上、6 月中には約 100 か国でのサポートが開始される予定です。

Skype for Business Server については、4 月から新たに Cloud Connector エディションの一般提供を開始します。Skype for Business Server では、すべてのバージョンで Office 365 Cloud PBX と任意のキャリアの通話サービスを併用できます。新しい Cloud Connector エディションでは、さらにすばやく簡単に既存の電話回線および電話番号を Office 365 に接続できるようになります。詳細および Skype for Business に関するその他の発表については、こちらのブログ (英語) をご覧ください。

 

Office 365 Project Portfolio Dashboard Office 365 ビデオの視聴統計情報を導入

間もなく、企業ユーザーの皆様は、Office ストアから Office 365 Project Portfolio Dashboard を購入し、Project Online に追加できるようになります。このダッシュボードは、新しい iPad アプリでも表示できます。これらのアプリでは、ビジネス リーダー、ポートフォリオ マネージャー、プロジェクト マネージャーが構成済みの強力なダッシュボードを使用して、リソースの使用率、プロジェクト ポートフォリオのパフォーマンス、コスト、アクティブなリスクや問題、主要なマイルストーンなどの情報を把握することができます。

Office-365-March-5Office 365 Project Portfolio Dashboard では、プロジェクトの
パフォーマンス、リソースの使用率などの情報を把握できます。

 

その他に、企業ユーザーの皆様は、Office 365 ビデオでビデオ閲覧者の統計情報を確認できるようになりました。ビデオの視聴状況を追跡し、メールや Yammer で共有したり、Office Delve に提示されたりした場合の視聴率への影響をパターンとして把握することで、効果的な手法やビデオの視聴方法、よく視聴されている部分などを確認できます。グラフには、ビデオの視聴者数、視聴時間、時間の経過に従う視聴率の低下といった集計データが表示されます。Office 365 ビデオの視聴統計情報の詳細については、こちらのページを参照してください。

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Office 365 ビデオの分析機能により、インタラクティブな Viewer trends グラフや Viewer engagement グラフを確認できます。

 

3 月の更新の詳細については、Office 2016 および Office for Mac のサポート ページを参照してください。Office 365 Solo のユーザーの皆様は、Office Insider プログラムにサインアップすることで、Office 生産性ツールの優れた最新機能をいち早くお試しいただけます。また、Current Channel および Deferred Channel をご利用の企業ユーザーの皆様も、先行リリースを選択することで完全にサポートされたビルドを早期に入手できます。

 

—Kirk Koenigsbauer

※ 本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。


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