Office 365 にセキュリティ管理と透明性向上のための新機能を追加


(この記事は 2016 年 2 月 25 日に Office Blogs に投稿された記事 New security management and transparency capabilities coming to Office 365 の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

 

このたび、マイクロソフトの最高情報セキュリティ責任者を務める Bret Arsenault が、包括的なクラウド アクセス セキュリティ ブローカー (CASB) ソリューションである Microsoft Cloud App Security を発表しました。このソリューションは、マイクロソフトが買収したクラウド セキュリティのイノベーターである Adallom (英語) の技術を基盤としており、IT 部門の可視性と統制を改善する高度な新しいセキュリティ管理機能を Office 365 に提供します。

それでは、Office 365 に新たに導入されるセキュリティ管理機能について、詳しくご紹介しましょう。

New-security-management-and-transparency-capabilities-1b-1024x788Office 365 Advanced Security Alerts (先進的なセキュリティ アラート) では、異常な挙動や不審な挙動に管理者が対応できるように警告します。あるユーザーがそれまでログインしたことがない場所から管理操作 (ユーザーの新規作成など) を実行するといった異常な動作が検出された場合に通知が表示されます。

Office 365 Cloud App Discovery では、ユーザーが接続している Office 365 以外のクラウド サービスを把握することが可能で、Office 365 管理ポータルからネットワーク アクティビティのダッシュボードを確認できます。たとえば、ユーザーがドキュメントの保存や共同編集に使用している場所や、Office 365 以外のアプリやサービスにアップロードされたデータ量などを把握できます。

Office 365 App Permissions (アプリケーション利用許可) では、アプリケーションに対して Office 365 へのアクセス許可の承認や取り消しができます。たとえば、あるユーザーが自分の CRM アプリケーションから Office 365 の連絡先データへのアクセス許可を承認したとします。この CRM アプリケーションがビジネス ポリシーに違反する場合、アクセス許可を取り消すことができます。

これらの新機能は今年の第 3 四半期にロールアウトが開始される予定で、Office 365 E5 プランの一部として提供されます。

Customer Lockbox SharePoint Online OneDrive for Business でも利用可能に

ごくまれにマイクロソフトのエンジニアが Office 365 サービスにアクセスする必要が生じることがあります。お客様がメールボックスやドキュメントの内容に関する問題を抱えていて、エンジニアがトラブルシューティングを行う場合などです。この場合、エンジニアはマイクロソフト社内で複数のレベルの承認を受ける必要があります。12 月には Exchange Online で、この承認プロセスにお客様の承認を含める Customer Lockbox の一般提供が開始されました。そして今回、今年の第 2 四半期より SharePoint Online と OneDrive for Business にも Customer Lockbox のロールアウトが開始されることになりました。

マイクロソフトは、今後も最高レベルの透明性とデータ セキュリティ機能を提供すると同時に、場所やデバイスを問わず、常にユーザーが生産性を維持し、共同作業を行えるように取り組んでまいります。最高レベルのセキュリティと優れた生産性エクスペリエンスのどちらを取るか迷う必要はありません。

Office 365 におけるセキュリティ、プライバシー、コンプライアンスの詳細については、Office 365 セキュリティ センターをご確認ください。

—Rudra Mitra (Office 365 情報保護チーム、プログラム マネジメント担当パートナー ディレクター)

 

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