Yammer がついに完全統合へ


(この記事は 2016 年 2月 2 日に Office Blogs に投稿された記事 Get ready for Yammer! の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

 

今回は、Office チーム担当コーポレート バイス プレジデントを務める Kirk Koenigsbauer の記事をご紹介します。

このたび、対象となる新規および既存のすべての Office 365 テナントで Yammer がアクティブ化されることが発表されました。これに伴って管理者の方が追加で作業を行う必要はありません。今回のロールアウトにより、すべての Office 365 ユーザーが Yammer の全機能を利用できるようになります。これまで基盤整備の一環として行ってきた、マイクロソフトが管理するデータセンターへの Yammer の移行や、Azure Active Directory との ID の連携に関する取り組みの成果として、Yammer が Office 365 に完全に統合されます。

Office 365 からシームレスに利用可能

こうした基盤整備により、高付加価値のユーザー向けシナリオや管理者向けシナリオが新たに実現されます。Yammer のライセンスを持つすべての Office 365 ユーザーは、アプリ起動ツールから簡単に Yammer にアクセスしたり、SharePoint や Office 365 Video ポータルから Yammer の会話を開始したりできるようになります (近日中に Delve と Skype ブロードキャストにも対応予定)。これにより、Yammer のオープンで柔軟なワークスペースを使用して、同僚とのアイデアの共有や共同作業が可能になります。

Yammer が Office 365 で使用できるようになることで、生産性アプリ全体にわたって新しいエクスペリエンスがもたらされようとしています。たとえば 2016 年前半には、Yammer が Office 365 グループ サービスとつながることで、複数の機能にまたがる強力なシナリオが実現します。Yammer の会話を Skype 通話に引き継ぐ、Outlook の予定表で会議のスケジュールを設定する、OneDrive のファイルにアクセスする、プランナーでタスクを作成するといったことが、すべて Yammer グループから可能になるのです。

Office 365 セキュリティ センターによるサポート

Yammer を使用すれば、Office 365 が提供する業界最先端の統制、セキュリティ、プライバシーの各機能によるメリットを活用して、信頼できる環境で共同作業を行えます。Yammer は新たに Office 365 セキュリティ センター (英語) のサポート対象となり、EU モデル条項 (EUMC) に基づく Office 365 のデータ処理契約 (DPA)、医療保険の携行性と責任に関する法律 (HIPAA) に対処するための Office 365 の事業提携者契約 (BAA)、ISO 27001、ISO 27018、Web アクセシビリティに関するリハビリテーション法第 508 条への準拠、SSAE 16 SOC 1 および SOC 2 報告書など、国際的および各地域の標準による保護が提供されます。

また、管理エクスペリエンスがよりシンプルかつ強力になり、ID、ユーザー、ライセンス管理などの Yammer の重要な要素を Office 365 から管理できるようになります。さらに、継続的に規制当局と緊密に協力しながら、さまざまな標準や要件の動向を把握して、Yammer と Office 365 を使用する際にそれらの要件に対応するための統制機能を提供していきます。

今後のイノベーションについて

新たに数多くのユーザーが Yammer を使用できるようになりますが、今後もマイクロソフトは、共同作業を促進する新しい方法を模索してまいります。Yammer と Office 365 プラットフォームの統合は、マイクロソフトにとって、日々使用している生産性アプリでネットワークを有効活用できるようにユーザーを支援するまたとない機会です。今すぐ Yammer をご利用になり、この取り組みの成果をぜひお役立てください。

—Kirk Koenigsbauer

よく寄せられる質問

Q. 私が使用する Office 365 テナントに Yammer がロールアウトされるのはいつごろですか。

A. Yammer は既存のすべての Office 365 テナントに対して、数週間ずつ 3 段階に分けてロールアウトされます。

  • Wave 1 は、一般法人向けサブスクリプションのお客様のうち、Yammer が含まれるライセンスの購入数が 150 未満で、Yammer 用カスタム ドメインの数が 0 または 1 のお客様を対象とし、本日から開始されます。
  • Wave 2 は、一般法人向けサブスクリプションのお客様のうち、Yammer が含まれるライセンスの購入数が 5,000 未満のお客様を対象とし、2016 年 3 月 1 日から開始されます。これには教育機関向けサブスクリプションのお客様は含まれません。
  • Wave 3 は、残りの一般法人向けサブスクリプションのお客様すべて、および教育機関向けサブスクリプションのお客様すべてを対象とし、2016 年 4 月 1 日から開始されます。

同じく、2016 年 2 月 1 日から、新規作成された Office 365 テナントでも Yammer がシームレスにアクティブ化されます (サブスクリプションに Yammer が含まれている場合)。

Q. 私が使用する Office 365 テナントに Yammer がロールアウトされたかは、どうすればわかりますか。

A. Yammer がお客様の Office 365 テナントにロールアウトされると、下記のような変化があります。

  • テナントに Yammer ネットワークが存在しない場合は、新しい Yammer ネットワークが作成されます。Yammer ネットワークが既に存在する場合は、Office 365 テナントで管理するドメインのすべてまたはサブセットを含む既存の Yammer ネットワークへの接続が確立されます。
  • Yammer が含まれるライセンスを持つユーザーは、Office 365 アプリ起動ツールの Yammer タイルから Yammer にアクセスできるようになります。またその他の Office 365 アプリから Yammer の会話を開始することも可能になります。
  • Yammer と Office 365 の両方を使用しているユーザーは、サインイン エクスペリエンスが統合され、Office 365 の資格情報で Yammer にサインインできるようになります。Office 365 資格情報を持たない Yammer ユーザーは、引き続き従来のエクスペリエンスからメール アドレスとパスワードを使用してサインインできます。
  • 管理者は ID、ユーザー、ライセンス管理などの Yammer サービスの重要な構成要素を Office 365 から管理できます。

Q. 今回の変更についてどのような準備が必要ですか。

A. 組織内のすべてのユーザーが Office 365 から Yammer にアクセスできるようにするには、全ユーザーが Office 365 のユーザー アカウントを所有し、Yammer のライセンスが割り当てられている必要があります。組織内の一部のユーザーしか Yammer を使用しない場合は、Office 365 から Yammer へのアクセスを許可しないユーザーへの Yammer ライセンスの割り当てを解除します。

Office 365 管理者、Yammer コミュニティ管理者、またはチーム内での Yammer の使用をご検討中の方に向けて、Yammer および Office 365 の利用開始時に役立つ資料をご用意しました。Yammer の詳細や、Yammer をスムーズに導入し適切に管理するための資料については、「Yammer と Office 365 との統合」を参照してください。

Q. 現在の Yammer エクスペリエンスには何らかの変更はありますか。

A. Yammer と Office 365 との統合がさらに進められ、Skype for Business の機能をリアルタイムに使用できるようになります。また、下記の機能が廃止されます。

  • モバイル アプリの Yammer Now が 2016 年 3 月 4 日をもって廃止されます。
  • Online Now のリアルタイム メッセージング機能が数か月以内に廃止され、ダイレクト メッセージング機能に切り替わります。

 

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