Office 365 の新しい Skype for Business サービスのプレビュー版を発表


(この記事は 2015 年 7 月 1 日に Office Blogs に投稿された記事 Announcing preview of new Skype for Business services in Office 365 の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

 

今回は、Skype for Business チーム担当コーポレート バイス プレジデントを務める Zig Serafin の記事をご紹介します。

今年初めに Skype for Business を公開した際に、今夏のテクニカル プレビューを皮切りとして、Office 365 に新しい Skype for Business の音声通話や会議の機能を導入する計画をお伝えしていました。これらの新機能は、既存の Skype for Business のエクスペリエンスを強化するものであり、マイクロソフトはこうした機能を実装することで、完成度の高いエンタープライズクラスのコミュニケーション ソリューションを Office 365 の一部としてグローバル規模に提供できるようになります。

今回は、そのテクニカル プレビュー版をリリースいたします。本日より Office 365 Enterprise のお客様は、プレビュー プログラムに登録 (英語) して、以下に挙げる機能のプレビュー版をお試しいただけます。

  • Skype 会議のブロードキャスト機能: 対象の Office 365 をお使いいただいている全世界のお客様に提供されます。この機能では、Skype for Business 会議を最大 10,000 のユーザーに向けてインターネット経由でブロードキャストすることができます。出席するユーザーは、ほぼすべてのデバイスからブラウザーで視聴が可能です。Skype 会議のブロードキャスト機能を活用すれば、「タウン ホール」型の社内会議や公開 Web セミナーといった大規模な仮想会議を簡単に開催できるようになります。今回のプレビュー版には、Bing Pulse (英語) との統合によってリアルタイム投票とセンチメント追跡の機能が、Yammer との統合によってブロードキャスト中に出席者どうしが会話できる機能が組み込まれています。
  • PSTN 会議: Office 365 をお使いの米国のお客様に提供されます。Office 365 の Skype for Business 会議に招待されたユーザーは、固定電話または携帯電話から電話をかけて会議に出席することができます。この機能により、PC、スマートフォン、ブラウザーからシングル タッチで簡単に参加する以外にも、インターネットにアクセスできない場所にいるユーザーが旧来のダイヤルイン方式でオンライン会議に参加できるようになります。また、Office 365 の PSTN 会議では、他のユーザーに電話をかけて会議の参加者に追加することも可能です。
  • PSTN 通話によるクラウド PBX: Office 365 をお使いの米国のお客様に提供されます。Skype for Business クライアントで通常の電話の受発信が可能なほか、通話の保留、再開、転送なども管理することができます。このプレビュー版は、Lync Server および Skype for Business Server で提供されている実績あるエンタープライズ VoIP テクノロジを基盤として構築されています。今年後半には、世界中のユーザーに向けてクラウド PBX 機能をリリースし、既存のオンプレミスの電話回線を使用して受発信できるようにする構成オプションを提供する予定です。

マイクロソフトは、今回リリースしたプレビュー版に加えて、戦略的パートナーである AT&T、BT、Colt、Equinix、Level 3 Communications、Orange Business Services、TATA Communications、Telstra、Verizon、Vodafone と共に、今年中にも Azure ExpressRoute for Office 365 (英語) を通じた Office 365 Skype for Business との直接接続を可能にする予定です。ExpressRoute を使用すると、お客様はオンプレミスとマイクロソフト データセンターの間にプライベート接続を確立できます。ネットワーク パフォーマンスの予測性が向上し、ネットワークの可用性をより適切に管理できるほか、専用のネットワーク接続を利用してデータのプライバシーを向上できるという安心感も得られます。

Office 365 は、世界各国で広く使用されている生産性向上クラウド サービスです。マイクロソフトは Skype for Business へ投資することで、完成度の高いエンタープライズクラスのコミュニケーション ソリューションを Office 365 の欠かせない機能の 1 つにしようとしています。そのための取り組みとして、話し言葉、書き言葉、視覚情報、感情といった、人間が持つあらゆる表現方法を通じて人と人がつながる手段を提供してまいります。

今回の新しいサービスでは、職場における新時代のコミュニケーションに従来から存在する電話や会議を融合させることで、より高い柔軟性を発揮し、より大きな規模で利用できるインターネット経由のまったく新しいコミュニケーション手段が実現されます。皆様にお試しいただけることを楽しみにしています。

—Zig Serafin

Skype 会議のブロードキャスト機能のデモや、機能の詳細についてご興味がございましたら、ぜひこちらの Office Mechanics の動画をご覧ください。

よく寄せられる質問

Q. プレビュー プログラムへの参加要件を教えてください。

A. Skype 会議ブロードキャスト機能のプレビュー版は、Office 365 Enterprise プランまたは Skype for Business Plan 2 をご利用いただいている全世界のお客様を対象に提供されます。PSTN 会議、PSTN 通話によるクラウド PBX のプレビュー版は、Office 365 Enterprise プランまたは Skype for Business Plan 2 をご利用いただいている米国のお客様を対象に提供されます。

Q. エンド ユーザーはこの試用版にサインアップすることができますか。

A. いいえ。試用版は Office 365 管理者によってお客様のテナントにプロビジョニングされる必要があります。この新サービスに関心をお持ちのエンド ユーザーの皆様は、社内の Office 365 管理者にお問い合わせください。

Q. 興味はあるのですが、現在プレビュー版として提供されているすべてのサービスを試用する必要がありますか。それとも、一部のみを選択することはできますか。

A. 対象となる Office 365 Enterprise のお客様は、各プレビュー版の提供地域に応じて、提供されているサービスのいずれかまたはすべてを選択して試用していただけます。

Q. これらのサービスが一般提供されるのはいつですか。また料金設定はどのようになりますか。

A. 年内には一般提供を開始できる見込みです。価格およびライセンスの詳細については、一般提供開始が近付いてから改めてご案内いたします。

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