リソースの予約機能 ー Project 2016 で間もなくリリース


(この記事は 2015 年 6 月 19 日に Office Blogs に投稿された記事 Resource Engagements—coming soon to Project 2016 の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

 

今回は、Project エンジニアリング チームのプログラム マネージャーを務める Julie Kohler の記事をご紹介します。

ユーザーの皆様からのフィードバックを拝見しているうちに、リソース マネージャーとプロジェクト マネージャーにとって、特定のプロジェクトやタスクに関して意見をまとめ、リソースを割り当てるプロセスには困難が伴うということがわかってきました。もし、だれがどの作業を担当しているのか、だれが割り当て超過となっているかを追跡する明確な手段がなく、コミュニケーションが混線してしまっていれば、どんなこともうまく運ばなくなります。

こうした課題に対処するために、Project の次期リリースにはリソース予約という新機能が導入されます。この機能により、プロジェクト マネージャーとリソース マネージャーは、プロジェクトに関連付けられた特定の作業の量と期間に関して密に連携を取れるようになります。リソース予約は、PWA のリソース計画機能を進化させたもので、既存のリソース計画データはすべて、アクティブ化またはアップグレードの際にリソース予約データに変換されます。

プロジェクト マネージャー向けの機能

プロジェクト マネージャーは、Project Pro の新しいリソース計画ビューで、リソースの要求を作成できるようになります。

作業の日程や分量を指定でき、また特定のリソースか標準リソースのどちらかを要求することができます。要求する内容を入力したら提出します。

その後はビューを更新するだけで、提出した要求の状態やそれに関する決定事項を確認できます。プロジェクト マネージャーが標準リソースを要求すると、リソース マネージャーがその役割に指定されたリソースに要求を割り当てます。交渉の必要がある場合、プロジェクト マネージャーはいつでも編集して再提出することができます。

リソース マネージャー向けの機能

リソース マネージャーは、新しいリソース要求ページで、あらゆるプロジェクトから自身の管理対象リソースに対して提出されている要求を確認できます。

だれの手が空いているかを判断するには、キャパシティ プランニング ヒート マップを使用すると便利です。下図の例を見ると、Allie Mack には既に 6 月末まで多数の作業が割り当てられていますが、Kat Larrson は 2015 年 6 月 14 日の週から手が空いていることがわかります。この場合、6 月分の Allie Mack への要求はこれ以上受け付けないようにする必要があるでしょう。または、現時点の割り当てを見直して、変更すべき点がないか検討することもできます。

リソース要求ページでは、要求の編集、承諾、却下が可能です。下図の例では、Allie Mack が既に割り当て超過の状態であるため、彼女に対する要求を却下しようとしているところです。

リソース マネージャーは新規予約を作成することもできます。新規予約は自動的に承諾され、プロジェクトを所有するプロジェクト マネージャーに表示されます。

従来のリソース計画への影響

PWA の既存のリソース計画は自動的にリソース予約データに変換され、従来のリソース計画ビューは廃止されます。オンプレミスのお客様の場合、Project Server 2016 へのアップグレード時にこの変更が実行されます。Project Online をご利用のお客様は、お客様の判断で新機能をアクティブ化するタイミングを決めることができます。その後、既存のリソース計画をリソース予約に移行していただけます。

レポートについて

予約に割り当てられているリソースの状況についてレポートを作成する場合は、新しい予約フィールドをサポートする OData を使用してカスタムのレポートを作成することができます。

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