Skype for Business の最新情報と更新後の UI を制御する方法


(この記事は 2015 年 4 月 1 日に Office Blogs に投稿された記事 What’s new in Skype for Business and how you can take control of updates の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

 

4 月の Office の更新に伴い、Lync は Skype for Business に生まれ変わり、Windows デスクトップ アプリケーションのユーザー インターフェイス (UI) も刷新されます。今回の Office Mechanics では、Windows 向けの新しい Skype for Business デスクトップ アプリケーションを取り上げました。Jeremy Chapman が BJ Haberkorn をゲストに迎え、新機能のデモと今後追加される予定の機能についての説明を行っています。(英語) Lync が Skype for Business にアップグレードされる 4 月の更新を間近に控え、Jeremy がユーザーに表示される UI を制御する方法についてもご紹介します。

3 月 16 日には、Skype for Business へのアップグレードに向けて準備し、Skype for Business のテクニカル プレビューの試用を開始する方法についてご案内しました。更新後は、Lync ユーザーと Skype ユーザーのどちらにとっても馴染み深いエクスペリエンスが提供されます。また、皆様からのご要望にお応えして、ダイヤル パッドを見つけやすく、コントロールとデバイス選択インターフェイスにアクセスしやすくように改良しています。新しい Skype for Business には、Skype ネットワーク全体のユーザー検索機能も統合されます。

Skype for Business は、4 月 14 日に Office の月例更新の一環として Lync を更新する形でロールアウトされる予定です。現在、Office 365 ProPlus、Office 365 Business Premium、Office 2013 のいずれかで Lync Online をご利用の場合、Lync のユーザー エクスペリエンスに代わって、Skype のデザインと操作性を踏襲した更新後の Skype for Business クライアントが既定のユーザー エクスペリエンスとなります。現在 Lync Server をご利用の場合は、Lync の UI が既定のエクスペリエンスとなります。

Lync Online と Lync Server のどちらをご利用の場合でも、ユーザーに更新後のエクスペリエンスをロールアウトするタイミングを制御することができます。これには 2 とおりの方法があります。まず 1 つは Office 365 ProPlus および Office 2013 でユーザーに月例更新が提供されるタイミングを制御する方法です。そしてもう 1 つの方法として、オンライン サービスとサーバーの両方にポリシー設定が追加され、PowerShell を使用してユーザー エクスペリエンスを制御できるようになりました。Lync Online と Lync Server で設定は多少異なりますが、どちらもわかりやすく、UI を一元管理することが可能です。

 

Lync Online および Skype for Business Online の UI の制御

オンライン サービスでユーザー エクスペリエンスを制御するには、今回の Office Mechanics でご紹介しているとおり、PowerShell を使用してオンライン サービスにログインしてから、以下のように Grant-CsClientPolicy コマンドレットを使用します。

すべてのユーザーに対して Skype のユーザー インターフェイス (UI) を無効にする

Grant-CsClientPolicy -PolicyName ClientPolicyDisableSkypeUI

すべてのユーザーに対して Skype の UI を有効にする

Grant-CsClientPolicy -PolicyName ClientPolicyEnableSkypeUI

上記のコマンドレットにより、Office 365 または Lync Online テナント内のすべてのユーザーに表示される UI を制御できます。また、TechNet では、個々のユーザーまたはグループ レベルでユーザー エクスペリエンスを制御するためのその他のオプション (英語) が公開されています。

 

Lync Server および Skype for Business Server UI の制御

現在 Lync Server を実行しているお客様が更新後の Skype for Business の UI を社内全体にロールアウトする場合には、Set-CsClientPolicy コマンドレットを使用します。

すべてのユーザーに対して Skype の UI を有効にする

Set-CsClientPolicy -Identity Global -EnableSkypeUI $true

すべてのユーザーに対して Skype の UI を無効にする

Set-CsClientPolicy -Identity Global -EnableSkypeUI $false

Skype for Business の UI と Lync の UI のいずれかを選択する上記のオプション以外にも、理解、準備、導入をご支援する多数のリソース (英語) が用意されています。2 種類の UI を切り替える機能に加え、これらのリソースを活用することで、ユーザーは今回のアップグレードに向けて準備を整えることができます。

 

次のステップ

今回のビデオでは、ユーザーと管理者のオンライン エクスペリエンスに対する今後の変更点、近日公開される Skype for Business Server、Office 365 でのエンタープライズ VoIP および通話のサポート予定、Polycom および Surface Hub の新しいデバイス、Azure ExpressRoute に関する更新など、Skype for Business のさらなる機能強化についてもご説明しています。ぜひビデオをご覧になり、Skype for Business の実際の動作や、今後追加される管理者向け機能の最新情報をご確認ください。

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