Word Online で Insights for Office を利用可能に — Web の情報をドキュメントに活用


(この記事は 2014 年 12 月 11 日に Office Blogs に投稿された記事 First look at Insights for Office in Word Online—bringing the knowledge of the web to your document の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

今回は、Office チームのプログラム マネージャーを務める Rukmani Gopalan の記事をご紹介します。

マイクロソフトは先日 Word Online が Insights for Office に対応 (英語) したことを発表しました。これは、ドキュメントに必要な情報を利用するための新機能で、シームレスに統合されたエクスペリエンスによって作業中でも調べ物をすることが可能です。この記事では、Insights for Office の詳細と、Word Online で作業中のコンテンツへの理解を深めるためにこの機能がどのように役立つのかについて説明します。

Word Online で任意の単語を右クリックして [Insights] を選択するか、または操作アシスト ボックス (英語) に単語を入力すると、Insights for Office が Bing を使用して Bing Snapshot (英語)WikipediaBing イメージ検索などのさまざまなソースから関連性の高い情報を取得し、作業中のコンテンツの隣に見やすい形で表示します。また、ドキュメントを読んだり書いたりする際には辞書の定義も重要であるというご意見を参考に、最高品質のソースとしてオックスフォード英語辞典も Insights for Office で使用できるようにしました。

Insights を使用すれば、情報にさっと目を通して概要をつかんだり、知りたい情報について [Wikipedia] セクションで調べて気になる関連記事を読んだり、単語の定義を調べたり、[Quick Insights] セクションで興味深い情報を入手したり、[Images] セクションで Bing イメージ検索の結果を確認したり、[Web results] セクションで Web 上の情報を調べたりなど、簡単な調べ物から詳細な調査まで、さまざまなレベルで使用可能です。そして、そのすべての操作をドキュメントから直接実行できます。

ドキュメント内で「Lunar」を選択して右クリックすると、
アポロ月着陸船の情報が表示されます。

 

使用方法

Insights for Office は Word Online の編集表示で使用できます。まず [View] タブをクリックして、[Editing View] が選択されていることを確認します。

Insights for Office は Word Online の編集表示で使用できます。

調査対象の単語 (複数も可) にカーソルを置いて右クリック メニューから [Insights] を選択するか、または [Review] タブで [Insights] ボタンをクリックすると、Insights が起動します。

ドキュメント内に存在しない単語の情報を調べる場合は、Insights で検索したいトピックを 操作アシスト ボックス (英語) に入力すると、同様に検索が実行されます。

Insights for Office には 3 とおりの使用方法があります。

 

従来の検索機能を超える Insights for Office

ユーザーがドキュメント内の単語について検索しようとすると、Insights for Office はドキュメントの内容に基づいてユーザーがどんな情報を求めているのかを理解します。たとえば、ここに「オリンピック山脈 (Olympic Mountains)」と「オリンピック国立公園 (Olympic National Park)」の両方を含んだ文章があります。どちらの「オリンピック」を選択した場合にも、Insights for Office はその単語に応じて適切な情報を取得します。

オリンピック山脈の「Olympic」を選択した場合の Insights の検索結果

オリンピック国立公園の「Olympic」を選択した場合の Insights の検索結果

それではもう 1 つ、「フタコブラクダ (Bactrian camel)」を Insights for Office で検索した場合の例を見てみましょう。


検索結果を一見しただけで、フタコブラクダは中東地域に生息している 2 つのコブを持ったラクダであることがわかり、どのような姿をしているのかを画像でも確認できます。また、[More quick insights] をクリックすると学名などの豆知識が得られます。[More from Wikipedia] をクリックすると、一般的な家畜のフタコブラクダについてだけでなく、フタコブラクダの野生種や、フタコブラクダとよく知られたヒトコブラクダとの混雑種など、近縁種についての記事も表示され、興味のある情報に目を通すことができます。[Images] セクションには Bing イメージ検索で取得された画像が、[Web results] セクションには Web 上に存在する記事が表示され、[Define] セクションを開くと、選択した単語が辞書でどのように定義されているのかを参照できます。

操作アシストと Insights for Office

今年初め、Office Online に操作アシスト (英語) 機能が追加され、このボックスに実行したい作業内容を入力すると必要な情報が得られるようになりました。しかし、さらに詳しい情報が表示されることを多くのユーザーの皆様からご期待いただいていたため、Insights for Office を操作アシスト (英語) でも利用できるようにしました。調べたい単語を操作アシスト ボックスに入力するだけで、適切な情報が取得されます。次のスクリーンショットは、操作アシスト ボックスに「望遠鏡の発明者 (Who invented the telescope)」と入力して [Discover insights on who invented the telescope] をクリックしたときの Insights の検索結果です。

 

皆様のご意見をお待ちしています

ユーザーの意図に合った情報を確実に提供できるようにするためには、お客様のご意見がたいへん重要です。Word Online にはこちらのリンクをクリックするだけでアクセスできますので、ぜひ右クリック メニュー、リボン、または操作アシスト ボックスから Insights をお試しください。Insights のエクスペリエンスについて、機能強化のアイデアや、意図したとおりに動作しなかった事例、この機能でお気に入りいただいている点などがありましたら、スマイル アイコンをクリックして皆様の声をお聞かせいただければ幸いです。

Insights for Office 機能の詳細については、ぜひ Bing ブログ (英語) もご覧ください。

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