Lync Online クライアント デバイス レポートを発表


(この記事は 2014 年 10 月 17 日に Office Blogs に投稿された記事 Announcing the Lync Online client devices report の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

今回は、Lync チームのプログラム マネージャーを務める Yanzhao Zhang の記事をご紹介します。

マイクロソフトは、新しい Lync Online クライアント デバイス レポートのリリースを発表しました。これにより、指定の月に特定の種類のデバイスを使用してピアツーピア セッションまたは会議に参加した社内のユーザー数を確認できるようになります。このレポートの指標は PowerShell コマンドレット (Get-CsClientDeviceReport)、RESTFul WebService API (CsClientDeviceMonthly)、および Office 365 管理センターのクライアント デバイス向けグラフィック レポートを通じて入手できます。

レポートに新たに追加された指標

現在、レポートで取り扱うのは Windows PC デバイス、Windows Phone、Android デバイス、iPhone、iPad のユーザーです。

指標

 

定義

 

Windows ユーザー

 

Windows PC デバイス上の Lync クライアントを使用してレポート期間中に Lync にサインインし、少なくとも 1 つのピアツーピア セッションまたは会議に参加したユニーク ユーザー数。Windows 上の Lync Windows デスクトップ クライアントと Lync Web App クライアントが共に対象です。

 

Windows Phone ユーザー

 

Windows Phone 上の Lync クライアントを使用してレポート期間中に Lync にサインインし、少なくとも 1 つのピアツーピア セッションまたは会議に参加したユニーク ユーザー数。

 

Android ユーザー

 

Android デバイス上の Lync クライアントを使用してレポート期間中に Lync にサインインし、少なくとも 1 つのピアツーピア セッションまたは会議に参加したユニーク ユーザー数。

 

iPhone ユーザー

 

iPhone 上の Lync クライアントを使用してレポート期間中に Lync にサインインし、少なくとも 1 つのピアツーピア セッションまたは会議に参加したユニーク ユーザー数。

 

iPad ユーザー

 

iPad 上の Lync クライアントを使用してレポート期間中に Lync にサインインし、少なくとも 1 つのピアツーピア セッションまたは会議に参加したユニーク ユーザー数。

 

Office 365 管理センターのクライアント デバイス レポート

あらかじめ定義された折れ線グラフのレポートで、毎月のデバイスの使用状況のトレンドを確認できます。下図のレポートは、2014 年 7 月から現在までの使用状況のデータを示しています (架空のデータを使用したサンプルです)。

Get-CsClientDeviceReport

スクリプトでこの PowerShell コマンドレットを使用して、レポート データを定期的に照会できます。「リモート PowerShell による Exchange Online への接続」を参照して、このコマンドレットを実行するための手順をご確認ください。

注意: Lync Online レポートの PowerShell コマンドレットは Exchange データセンターでホストされているので、この Lync Online レポート コマンドレットを実行する前に、まず Exchange Online に接続する必要があります。

このコマンドレットの使用例を紹介します。

CsClientDeviceMonthly レポート

プログラムでこの OData RESTFul WebService API を使用してレポート データを定期的に照会できます。実行例を下に示します。

Lync Online レポートの概要

現在 Lync Online レポートでは、下の表に示す指標が提供されています。それぞれの指標は PowerShell コマンドレット、RESTFul WebService API、Office 365 レポート ポータルという 3 つの方法を利用して取得できます。どの方法でも同じ指標と値が返されます。

PowerShell コマンドレット

 

RESTFul WebService

 

返される指標

 

Get-CsActiveUserReport

 

CsActiveUserDailyCsActiveUserWeekly

 

CsActiveUserMonthly

 

CsActiveUserYearly

 

Lync にログオンし、少なくとも 1 つのピアツーピア セッションまたは会議に参加したユーザー数。

 

Get-CsP2PSessionReport

 

CsP2PSessionDaily

 

CsP2PSessionWeekly

 

CsP2PSessionMonthly

 

ピアツーピア セッションの総数、および IM、音声、ビデオ、アプリケーションの共有、ファイル送信などのピアツーピアのセッションの数。

 

Get-CsConferenceReport

 

CsConferenceDaily

 

CsConferenceWeekly

 

CsConferenceMonthly

 

会議の総数、および IM が行われた会議、音声/ビデオ会議、アプリケーションが共有された会議、Web 会議、電話会議の数。

 

Get-CsP2PAVTimeReport

 

CsP2PAVTimeDaily

 

CsP2PAVTimeWeekly

 

CsP2PAVTimeMonthly

 

ピアツーピアの音声通話の総分数、およびピアツーピアのビデオ通話の総分数。

 

Get-CsAVConferenceTimeReport

 

CsAVConferenceTimeDaily

 

CsAVConferenceTimeWeekly

 

CsAVConferenceTimeMonthly

 

音声/ビデオ会議を行った総分数。

 

Get-CsClientDeviceReport

 

CsClientDeviceMonthly

 

Lync Online サービスを特定の種類のクライアント デバイスで使用したユニーク ユーザー数。

 

もちろん、レポートのデータは Microsoft Excel にエクスポートできます。詳細は「Excel を使用して Office 365 レポート データを取得する」を参照してください。

その他の Lync Online レポートの詳細については、「Lync Online のレポート機能」を参照してください。

なお、ユーザー レベルのクライアント デバイス レポートを 11 月末までに提供する予定です。Lync Online ユーザーの皆様にご利用いただけるようになりましたら、改めて記事を投稿いたします。

— Yanzhao Zhang

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