Open XML SDK がオープン ソースに


(この記事は 2014 年 6 月 25 日に Office Blogs に掲載された記事  Open XML SDK goes open source の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

 

投稿者: Office 365 チーム、投稿日: 2014 年 6 月 25 日

今回は、Office 開発プラットフォームの主任 GPM を務める Brian Jones の記事をご紹介します。

今回は、Office 開発者の皆様にすばらしいニュースがあります。GitHub で Open XML SDK がオープン ソースとして公開 (英語) されました。マイクロソフトは、コミュニティと協力して SDK の機能および拡張性を継続的に改善し、オープン ソース版の .NET Framework である Mono など、開発者用プラットフォームをサポートする新しいプラットフォームおよびテクノロジの探求を重ねています。マイクロソフトが初の Open XML SDK のプレビュー版 (英語) を公開してから 7 年以上が経ちました。その間、Open XML SDK は Office ドキュメントを閲覧、作成、編集するソリューションを構築するための主要なツールの 1 つとして、開発者の皆様に活用されてきました。

ぜひ GitHub にアクセスし、プロジェクトをご確認ください。皆様のご参加をお待ちしています。このプロジェクトは、.NET Foundation (英語) からご覧になれます。皆様からのレビューや機能向上へのご協力をいただけるように、SDK 以外にも、Open XML のコンセプトに関するドキュメントをすべて MSDN で公開しています。GitHub にもこれらのドキュメントのコピーが公開 (英語) されており、だれでも編集およびレビューを行うことができます。プル リクエストもお待ちしています。

Open XML SDK は、開発者用プラットフォームの主要な要素です。クラウドに接続されたモバイル アプリを取り巻くトレンドにより、ソリューションにおける Office ドキュメントが果たす役割は拡大しました。Fortune 100 企業であるマイクロソフトのお客様の多く、特に銀行およびヘルス ケア業界のお客様が、この SDK を活用したソリューションを構築しています。Open XML SDK は月に平均 10,000 件ダウンロードされているほか、会計ツールなど、他のソフトウェア パッケージに含めることでも広く配布されています。

以下のグラフでは、Open XML SDK を利用したさまざまなソリューションの内訳を示しています。

Open XML SDK Use

Open XML SDK は、多種多様なソリューションの作成に使用されています。

2008 年にバージョン 2.0 を公開した際には、構築できるソリューションの種類が大幅に追加されました。バージョン 1.0 では、OPC パッケージの操作は可能でしたが、XML 操作には使用できませんでした。バージョン 2.0 以降では、各要素に対して、厳密に型指定されたオブジェクトのセットが提供されます。これに関する最初のブログ記事 (英語) では、モデルの概要と下記の "Hello World" のサンプルを Zeyad がご紹介しました。

OpenXMLSDKUse_02

また、別の記事では、Open XML SDK のアーキテクチャの詳細 (英語)多数の魅力的なサンプル (英語) をご紹介しました。

もうお気付きになったかもしれませんが、マイクロソフトでは多数の開発者向けテクノロジをコミュニティに公開するための取り組みを推進しています。現時点では、Office 365 SDK for Android Preview (英語)Open XML Package Editor (英語) など、数点の画期的なプロジェクトを GitHub で公開しています。また、Office の拡張性モデルを変更し、HTML や JavaScript などのオープンな規格が使用できるようになったほか、oAuth を利用した RESTful な API を通じて、Office 365 データ (ドキュメント、電子メール、予定表) を公開しています。このような改善を今後も公開する予定ですので、ぜひ皆様からのフィードバックを UserVoice にお寄せください。

今回は、Open XML 開発者の皆様にとって間違いなく魅力的なニュースをお知らせできたことと思います。まだ Open XML でソリューションを構築されたことのない方は、ぜひ一度サンプルをお試しください。Open XML の可能性にきっと驚かれることでしょう。

—Brian Jones

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