大手建設会社の Walsh Group が Office 365 ProPlus により IT の柔軟性向上と合理化を実現


(この記事は 2014 年 5 月 5 日に Office Blogs に投稿された記事 Construction leader builds in flexibility and streamlines IT with Office 365 ProPlus の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

今回は、Walsh Group (英語) のイノベーション マネージャーを務める Patrick Wirtz 氏の寄稿記事をご紹介します。

建設業界というと、多くの方は、鉄骨や巨大なクレーン、釘を打ち込む工具などを思い浮かべるのではないでしょうか。確かに、これらは今も建設業界で利用されるツールの一部ではありますが、プロジェクトを成功させるためには、もっと別のツールが必要になります。たとえば、今日 Walsh Group では、従来の測量の代わりにレーザー スキャナーを使用し、舗装の傾斜や角度の確認に GPS を使用することで、施工日程を数日単位で短縮しています。

当社にもたらされた進化はこれだけではありません。技術的な意思決定において最も重要だったのが、Microsoft Office 365 ProPlus の導入でした。Microsoft Office 365 ProPlus は Office 365 のサービスとして提供される Microsoft Office の一種で、デスクトップやデバイスにインストールして使用します。生産性アプリケーションをクラウドベースに切り替えたところで、大した違いは生まれないとお考えの方もいるかもしれません。しかし、このツールを導入したことで、技術者や営業担当者はどこにいても簡単に作業できるようになり、IT 担当者がアップグレードや更新といった作業に費やす時間や労力もほとんどゼロになりました。

ProPlus の機能で最も便利なのは、おそらくクイック実行です。Office の最新かつ最高のバージョンを瞬時に現場に届けることができます。クイック実行によって、1 回の簡単な操作で新機能を有効にしたり、更新プログラムを配布したりすることができます。IT チームで環境を設定する必要がないため、より迅速に、従業員の日々の作業の効率化を手助けすることができます。

 イリノイ州シカゴを拠点とする、ゼネコン、建設管理、設計サービス企業。空港や高速道路、スタジアム、橋梁など、大規模なプロジェクトを請け負っています。

PC やモバイル デバイスに容量の大きな更新プログラムをインストールする間、ただ待っているのは苦痛です。ProPlus では、更新プログラムがその都度インストールされるため、待ち時間が発生しません。この新しいシナリオでは、従業員が常に最新のツールを利用できますが、ときには以前のバージョンが必要になることもあります。クイック実行を使用すれば、Office の以前のバージョンと最新のバージョンを共存させることが可能です。Side-by-Side 機能により、互換性の問題を回避し、より迅速かつ効率的に作業を進めることができます。

ProPlus 展開の初期段階では、グループ ポリシーに ProPlus サポートだけでなく、テレメトリ サポートも使用しました。これは当社では初の試みでした。これにより、従業員にとって作業しやすい方法やビジネス上のニーズを ProPlus の展開前に把握することができました。また、互換性のないごく一部のファイルを事前に特定し、回避策を考案できました。その結果、従業員の不満を大幅に軽減して移行を実施することができました。従業員への浸透率と導入率の向上につながる機能を IT チームが利用できるのは、嬉しい限りです。

従業員は、1 つの ProPlus アカウントを最大 5 台のデバイスで使用し、仕事用および家庭のコンピューター、タブレット、モバイル デバイスで同じ Office ツールを利用できることに非常に満足しています。しかも、これはマイクロソフト製のデバイスでなくても構わないのです。私自身は Windows Phone と Surface タブレットを使用していますが、プロジェクト マネージャーによっては個人で所有している iPad を利用しています。業務の場でも、家庭で子供たちと一緒にいるときでも、それぞれにとって最適な方法と場所で作業を行うことができます。どのデバイスを使用しても、バージョンの問題に悩まされることもなく、同じ Office の画面と操作方法で作業できるので快適です。個人が使用するソフトウェアを別途購入する必要がないため、そもそもコスト削減を検討する必要も生じません。

見たところ、個人所有デバイスの業務利用 (BYOD) という風潮は今後も続きそうです。IT 部門で許可するかどうかにかかわらず、従業員は個人が所有するデバイスの使用を望んでいます。今日では、仕事とプライベートの境界は曖昧になり、どこからでも仕事ができるようになりました。IT 部門に所属する私たちとしては、従業員が望む作業形態をサポートするにあたって、セキュリティや管理性を心配する必要がないのはとてもありがたいことです。

私個人のことで言えば、Office 365 ProPlus の導入によって、自分がしたいときに仕事ができるようになりました。質問に答えるためにプロジェクト計画を呼び出すことも、従業員が必要とするときに問題のトラブルシューティングを実行することも、すべて自分の都合に合わせて行うことができます。常に何かしらのデバイスを持ち歩いているため、私が会社に戻るまで対応を待っていてもらう必要もありません。しかし、ProPlus への移行の恩恵を受けているのは、もちろん私だけではありません。IT 部門では、更新やアップグレードなどのタスクを非常に迅速に行うことができるので、大幅に時間を節約できるようになりました。企業としては、接続ユーザー数によるライセンス契約でコスト削減を図っています。そして、5,000 人を超える従業員には、あらゆるデバイスで一貫した最新のユーザー エクスペリエンスが手に入り、担当している仕事に集中することが可能になりました。

技術情報のまとめ: Walsh Group では、生産性ソフトウェアとして Microsoft Office 365 ProPlus を使用する以外にも、複数の Office 365 製品を最大限に活用してコミュニケーションおよび共同作業を改善しています。たとえば、Wirtz 氏の部門では、OneDrive for Business と Microsoft SharePoint Online を使用して、複数のデバイスで作業ファイルの保管と共有を行っています。これらのファイルには、Office Online を使用してモバイル デバイスからアクセスできます。また、Exchange Online と Lync Online によって、離れた場所にいる従業員とのコミュニケーションを合理化しています。

詳細については、Walsh Group のビデオと導入事例 (英語) をご覧ください。

日本企業における Office 365 ProPlus 導入事例(日本語)も合わせてご覧ください。

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