Power BI アドインの使用時、または既存の PowerPivot ワークブックの操作時には Office 2013 の SKU が必要


(この記事は 2013 年 2 月 28 日に The Microsoft Excel Support Team Blog ブログに投稿された記事 Office 2013 SKU's needed for Power BI add-ins or to manipulate existing PowerPivot workbooks の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

Excel 2010 の PowerPivot ワークブックを Excel 2013 で開いても、ピボットテーブルは操作できません。また、開くときに、データ モデルのアップグレードを要求する下記のメッセージが表示されます。

 

しかし、PowerPivot アドインを有効化しようとしても、COM アドインのダイアログ ボックスで表示されない場合があります。この問題の原因は、Excel 2013 では PowerPivot と 2 つの新しいアドイン (Power View と Inquire) が次に示す SKU (バージョン) でしか使用できないためです。

    • Excel 2013 スタンドアロンのボリューム ライセンスおよびスタンドアロンのリテール版 (32 ビット/64 ビット)

: スタンドアロンのリテール版の SKU (32 ビット/64 ビット) では、2013 年 10 月の更新で PowerPivot と Power View が追加されました。上記いずれかの SKU をお持ちで、該当するアドインが表示されない場合は、最新の更新を適用すると問題が解決する場合があります。

回避策

この問題を回避する方法を 2 つご紹介します。

上記の SKU のいずれかを使用可能なコンピューターにアクセスする

上記の SKU のいずれかを使用できるコンピューターにアクセスできる場合は、そのコンピューターで PowerPivot アドインを使用して、ピボットテーブルを更新したりファイルを保存したりできます。PowerPivot のデータ モデルを更新すると、そのピボットテーブルを他のコンピューターでも開いて使用することができるようになります。ただし、いったん更新すると、そのピボットテーブルを Excel 2010 で使用することはできません。

ワークブックを Excel 2013 で作成し直す

Excel 2013 の PowerPivot アドインを使用できるコンピューターにアクセスすることができない場合には、Excel 2013 でピボットテーブルを再構築します。データ モデルを更新する方法はないので、データをインポートし直して、ワークブックを最初から再作成する必要があります。データ モデル エンジンは Excel 2013 の機能に含まれています。以下に、再作成の手順を説明します。

[1]. 使用するテーブルが既に Excel 上にある場合の手順は、次のとおりです。

  1. 任意のテーブルでセルを選択します。
  2. [Insert] タブで [PivotTable] をクリックします。
  3. [Add this data to the Data Model] チェックボックスをオンにします
  4. [OK] をクリックすると、ピボットテーブルが作成されます。
  5. [Fields List][All] タブをクリックすると、他のテーブルからデータを追加できます。
  6. テーブル間のリレーションシップを作成する必要がある場合は、[Data] リボンまたは [PivotTable Tools][Analyze] リボンから行います。

[2]. 単一の外部データ ソースに存在する複数のテーブルからデータをインポートする場合の手順は、次のとおりです。

  1. 使用する外部データ ソースを選択します。
  2. 複数のデータ テーブルを含む接続を選択します。ピボットテーブルが作成されると、自動的にデータ モデルへデータが追加されます。
  3. [Fields List][All] タブをクリックし、テーブルからデータを追加します。

[3]. 上記以外の形のデータを使用する場合の手順は、次のとおりです。

  1. まず、データを Excel テーブルにインポートします。
  2. 必要なリレーションシップを作成します。
  3. 項目 [1] の手順に従います。

Excel に組み込まれているデータ モデルの詳細に付いては、こちらのブログ記事をお読みください。
http://blogs.office.com/b/microsoft-excel/archive/2012/08/23/introduction-to-the-data-model-and-relationships.aspx (英語)

Excel 用アドイン Power View Inquire を使用するには、PowerPivot で必要な Excel の SKU と同じ SKU が必要です。
参考ページ: http://blogs.office.com/b/microsoft-excel/archive/2012/10/04/intro-to-power-view-for-excel-2013.aspx (英語)http://office.microsoft.com/ja-jp/excel-help/what-you-can-do-with-spreadsheet-inquire-HA102835926.aspx

Excel 用 COM アドイン Power Map を使用するには、PowerPivot で必要な Excel の SKU と同じ SKU が必要です。ただし、このアドインはスタンドアロン版および MSI 版の Excel には含まれません。該当する SKU の Office 365 サブスクリプションを通じてのみ提供されます。
参考ページ: http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/office-applications-service-description.aspx

Comments (1)

  1. 兎にも角にも より:

    (前の記事がコメントいっぱいになってるんでこちらにと)
    早く日本向のOffice for iPadを一日も早くリリースしてください!
    多くの人がこれだけ今回の対応を批判してるのが一目瞭然でしょう。
    すぐにでも発表して欲しいくらいですが、少し考えてもらった上で、素早い発表をお願いしますだ!
    お手数おかけして申し訳ありません。

Skip to main content