新しい Office 365 パートナー管理センターのご紹介


(この記事は 2014 年 1 月 28 日に Office 365 ブログに投稿された記事 Introducing the new Office 365 Partner admin center の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

以下は、Office 365 チームのシニア プロダクト マネージャーの Adam Jung が執筆した記事です。

このたび Office 365 パートナー管理センターが一新されました。既存の Office 365 顧客管理ツールが強化されたほか、いくつか新しいツールが追加されています。この新しい Office 365 パートナー管理センターは、2 ~ 3 週間のうちに世界中のマイクロソフト パートナー向けにリリースされる予定です。以前の Office 365 管理センターでも、パートナー向けツールを使用して、顧客の代わりに代理管理タスクを実行したり、試用版への招待/購入プラン/代理管理の提供を作成したりすることができました。新しいパートナー管理センターでは、この他に次のことができるようになります。

  • 代理管理を委任されているすべての顧客を 1 か所でまとめて表示
  • 顧客の代わりに、管理タスクを容易に検索、選択、実行
  • 顧客の Office 365 サービスの正常性や詳細を確認
  • 顧客の代わりに、サービス レポートを作成、編集、確認

すべての顧客を 1 か所でまとめて表示する

代理管理を委任されている顧客のリストを表示するには、Office 365 管理ポータルにログインして、上部ヘッダーの [パートナー] を選択します。次に、Office 365 パートナー管理センターの左側にあるナビゲーション ウィンドウで [クライアント管理] を選択します。ここで表示される顧客リストは、顧客の重要情報を表示したり、代理で管理タスクを実行したりする際の起点となります。リストに表示されている名前を選択するだけで、その顧客の連絡先やサブスクリプションの詳細などの情報を確認したり、顧客の代わりに管理タスクを実行するためのクイック リンクを取得したりすることができます。

Office 365 パートナー管理センターでは、ユーザーの顧客リストを表示できます。また、顧客を選択すると、連絡先やサブスクリプションの詳細といったその顧客のさまざまな情報を確認することができます。

さらに、顧客リストの上にある検索ボックスを使用すると、顧客を名前で検索することができます。顧客名を入力していくと、検索ボックスの下にあるドロップダウン リストに、入力したものと最も一致する顧客名が表示されるため、目的の顧客をすばやく簡単に見つけることができます。この機能は、管理している顧客数が多い場合に特に便利です。

この顧客リストは、全顧客のサービス正常性を確認する場合にも便利です。[サービス正常性] を見れば、サービス インシデントの影響を受けている顧客がいるかどうかをひと目で確認できます。顧客に影響を与えているサービス インシデントの詳細を確認するには、顧客名の横に表示されている情報アイコンをクリックします。

顧客の代わりに管理タスクを実行する

パートナー管理センターの [クライアント管理] セクションでは、管理タスクを代理実行する対象の顧客を選択することもできます。その顧客の Office 365 管理センター、Exchange Online 管理センター、SharePoint Online 管理センター、Lync Online 管理センターには、クイック リンクからそれぞれ直接移動できます。代理管理が許可されているパートナーは、顧客の管理者とまったく同様に、これらのサービスに対する管理タスクを実行できます。

対象の顧客を選択し、クイック リンクからアクセスするだけで、簡単に代理管理タスクを実行できるようになります。

顧客のサービス正常性を確認する

顧客のサービス正常性を確認するには、左のナビゲーション ウィンドウで [サービス正常性] をクリックし、[クライアント管理] リストから対象の顧客を選択します。これで、その顧客のサービス正常性ダッシュボードを確認できます。サービス正常性ダッシュボードでは、既存のインシデントや直近のメンテナンスの予定など、顧客の環境に影響を及ぼす可能性のあるイベントや問題が視覚的にわかりやすく表示されます。また、特定の顧客のサービス正常性ダッシュボードをすばやく探し出せるように、検索ボックスも用意されています。

顧客のサービス正常性ダッシュボードでは、その顧客に影響を及ぼす可能性のあるインシデントの有無を確認できます。

 顧客のサービス要求を作成、編集、確認する

顧客によるサービス要求を、顧客の代わりに簡単に管理することもできます。リストから顧客を選択し、左のナビゲーション ウィンドウで [サービス リクエスト] をクリックします。その顧客に関連付けられている Office 365 のサービス要求のうち、マイクロソフト サポートによって既に開かれているものがすべて表示されます。これには、要求の現在の状態、開かれた日時、最終更新日時などの情報が含まれます。サービス要求を選択するだけで、特定のサービス要求の詳細を表示したり、メモを追加したり、問題が既に解決されている場合はその要求を閉じることができます。

特定のサービス要求を簡単に探す方法としては、[サービス リクエスト] ページの上部にある検索ボックスに参照番号を入力する方法と、該当の顧客を検索して、その顧客に関連付けられているすべてのサービス要求を表示させる方法があります。管理している顧客の数にかかわらず、この機能を使用すると大幅に時間を節約できます。

[サービス リクエスト] セクションでは、顧客に代わって既存のサービス要求を確認、編集することができます。

サービス要求の確認と変更の作業を代行するほかに、パートナーは顧客の代わりに新たにサービス要求を作成することもできます。操作は、[サービス リクエスト] ページ上部のプラス記号 (+) をクリックするだけなのでとても簡単です。新たにサービス要求を作成すると、問題がマイクロソフトのサポート システムに入力されます。サービス要求を作成した後は、いつでも元の画面に戻り、要求の状態を確認したり、詳細を編集したり、顧客やパートナーによって問題が解決された場合には要求を閉じたりすることができます。

Office 365 パートナー管理センターでは、顧客に代わって新たにサービス要求を作成することもできます。

試用版への招待、購入プラン、代理管理要求を作成する

Office 365 パートナー管理センターの [ビジネスを築く] セクションでは、試用版への招待、購入プラン、代理管理要求の作成など、以前からパートナーが実行可能だったタスクも引き続き実行できます。購入プランおよび試用版への招待を作成する場合は、同時に、顧客に対する代理管理の提供オプションを選択できます。試用版への招待および購入プランを顧客に送信すると、そのパートナーは、そのサブスクリプションの指名パートナーとして自動的に関連付けられ、有料サブスクリプションでアドバイザー インセンティブを獲得する資格を得られます。

[ビジネスを築く] セクションでは、試用版への招待、購入プラン、代理管理の提供を作成し、顧客に送信することができます。

今後について

マイクロソフトは、今回リリースした新しいツールを、自信を持ってパートナーの皆様にお届けします。新しいパートナー管理センターをぜひご利用いただき、顧客管理をさらに効率的に行えるようになったことを実感してください。ただし、パートナー管理センターを利用できるのは、Microsoft Cloud Partner プログラムにご加入の Office 365 パートナーのみですのでご注意ください。今後数か月のうちに、パートナーの顧客管理を支援する新機能をさらにリリースする予定です。引き続きご注目ください!

Comments (0)

Skip to main content