Office 2013 のボリューム ライセンス認証 – よく寄せられる質問


2013 年 1 月 30 日 Posted by DarrylMo

TechNet 記事「FAQ: Office 2010 のボリューム ライセンス認証」には、キー管理サービス (KMS) やマルチ ライセンス認証キー (MAK) など、Office 2010 のボリューム ライセンス認証に関してよくお問い合わせをいただく事項が多数紹介されています。同記事の記載内容は Office 2010 だけでなく Office 2013 のボリューム ライセンス認証にも当てはまりますが、Office 2013 に特有の事項は含まれていません。以下では、Office 2013 のみに当てはまる問題について取り上げます。

「Active Directory によるライセンス認証」とは何ですか?

Active Directory によるライセンス認証とは、ユーザー環境で既に運用されている Active Directory インフラを利用し、クライアントのドメイン接続を使って Office 2013 ボリューム ライセンス (VL) クライアントすべてのライセンス認証を行う方法です。

重要: Office 2010 で Active Directory によるライセンス認証を行うことはできません。

Active Directory による Office 2013 のライセンス認証をセットアップするには、「Office 2013 のボリュームライセンス認証方式」をお読みの上、Windows 8 の VL エディションまたは Windows Server 2012 のコンピューターから Active Directory ドメイン サービス (AD DS) の構成を実行してください。Office 2013 VL クライアントは、Windows 8 または Windows Server 2012 のクライアント コンピューター上で実行した場合、所属ドメインに対するライセンス認証を自動的に行うことができます。

Active Directory によるライセンス認証について全般的な情報を得るには、「ボリューム ライセンス認証の概要」をご覧ください。また、Active Directory による Office 2013 のライセンス認証については、「Office 2013 のボリュームライセンス認証方式」をご覧ください。

Active Directory によるライセンス認証では、どのようなキーを使用しますか?

Active Directory によるライセンス認証で使用するキーは、KMS ライセンス認証の場合と同じく、汎用ボリュームライセンス キー (GVLK) と KMS ホスト キーのペアです。Active Directory によるライセンス認証を使用すると、ソフトウェア保護プラットフォームサービス (SPPSvc) により、AD DS のライセンス認証オブジェクト (AO) に対して GVLK のライセンス認証を試みる処理が定期的に行われます (Active Directory によるライセンス認証が失敗した場合は、AO ではなく検出可能な KMS ホストに対して試みられます)。Active Directory によるライセンス認証が成功すると、該当する Office 2013 クライアントに、180 日間有効なライセンスが付与されます。

Active Directory によるライセンス認証について全般的な情報を得るには、「ボリューム ライセンス認証の概要」をご覧ください。また、Active Directory による Office 2013 のライセンス認証については、「Office 2013 のボリュームライセンス認証方式」をご覧ください。

Active Directory によるライセンス認証の制限事項は何ですか? 実際の環境で、Office 2013 クライアントに KMS や MAK ではなく Active Directory によるライセンス認証を使用することが適しているかどうか、どのように判断したらよいですか?

Active Directory によるライセンス認証を使用するには、対象の Office 2013 VL クライアントが Windows 8 または Windows Server 2012 のクライアント コンピューターで動作している必要があります。なお、これに該当する環境では KMS および MAK のライセンス認証もサポートされます。

メモ: Windows 7 上で動作する Office 2013 VL クライアントでは、KMS および MAK のライセンス認証のみサポートされます。詳しくは、「Office 2013 のボリュームライセンス認証方式」をご覧ください。

ボリューム ライセンス認証管理ツール (VAMT) 2.0 ではなく VAMT 3.0 を使用する理由は何ですか?

KMS および MAK は VAMT 2.0 でもサポートされていますが、それに加えて、VAMT 3.0 で Active Directory によるライセンス認証がサポートされたからです。VAMT に関する全般的な情報については、「Manage Activations Using the VAMT」をご覧ください。また、VAMT 3.0 について詳しくは、「VAMT 3.0 について」をご覧ください。

Windows To Go とは何ですか? どのような点が便利ですか?

Windows To Go は Windows 8 のエンタープライズ向け機能で、Office 2013 VL クライアントにも対応しています。Windows To Go ワークスペースを作成すると、Windows 7 または Windows 8 の認定要件を満たすコンピューターを USB 接続の外付けドライブから起動し、内蔵 OS に関係なく使用することができます。Windows To Go ワークスペースでは、エンタープライズ環境でデスクトップやラップトップに使用するイメージをそのまま使用して、同じ方法による管理が可能です。Windows To Go について詳しくは、「Windows To Go: 機能の概要」をご覧ください。


Comments (6)

  1. 匿名 より:

    普段、自分用の端末にはMacを利用しています。ほんとうであれば、Macで環境を統一したい(ちなみに自分はAppleの信者です)ところですが、当然ながら業務用としてWindowsが検討候補というか必須になります。

    (ちなみに、Macでは、OSとオフィス生産性アプリ(iWork)を全部揃えても数千円ですみます。ライセンスもApple IDに紐くくられているだけです。)

    ところがWindowsやOfficeのボリュームライセンスを検討していて、このブログを参照したのですが、Windowsのユーザーはここまでしなければいけないほど海賊行為が蔓延しているのでしょうか?

    ほとんどのまともな企業や団体であれば、カジュアルコピーはいけないという簡単な法令遵守を周知徹底するだけで、違法行為をして内部告発で摘発される危険な橋は渡らないと思うのですが。

    これほど、ボリュームライセンスが複雑奇怪だと、当然ですが、これらのドキュメントを参照しながらデプロイメントするというのは非現実的だと思います。それなりのスペシャリストに(いっしょに教えてもらいながら)任せるしかないと感じました。

    たぶん、そのスペシャリストとは、この先1回限りの付き合いになるとも思えません。

    ユーザー・エクスペリエンスという言葉が騒がれていますが、このライセンス管理は、かなりひどいユーザ体験だと思います。

  2. nanasi より:

    HDD壊れて再セットアップしたあとにOfficeの再インストールができなくなるのか。

    正直言わせてもらうけど、こういった身勝手な変更は非常に迷惑な話。

    以後こんなのが続くなら、無料ソフトへの乗り換えを検討しなきゃということになるだろうね。

    Microsoftはなぜ、そこまでして金儲けばかりに走って、ユーザーの意見に耳を傾けない企業になったの?

    高くて重たい、複雑なライセンス方式、使いづらいでうんざり。

    前の記事にて誰かも書いていたが、客離れで今に思い知ることになるだろう!!

    そうなればもう手遅れだけどね。

    最後に言うが、余計な事をするなと!

    headlines.yahoo.co.jp/hl

  3. 私も より:

    nanasiさんと同じ意見です。

    OSを再インストールしたりしただけで、Officeの再インストールができないのは、正直困ります(超迷惑)。

    現在は2003使っていますが、今後は無料オフィス(Libre等)を検討せざるを得ませんね。

    正直値段も高いし、お金もない我が家ですから!

    (2003は来年でサポート切れなので、それまではこのまま使い続けるでしょうけど。)

    ※この仕様を撤廃してくれれば、2013の購入も検討しますが、そうでないのなら無料にします。

  4. 上のお二方へ より:

    どうやらその件は、海外版を買った場合で、日本版だとこれまでどおり再インストール出来るらしいですよ。

    それでもほかの点が嫌なら、無料ソフトに乗り換えればいいと思いますけどね。

  5. no name より:

    インストールして使ってたPCがクラッシュし、復元点を利用して戻したのですがその後からOfficeがライセンスアクティベートを毎回聞き、コードを入れなおすも無効のコメント。
    MSのHP参照してエラー回避のためのアンインストールプログラムを使い再インストールするも結果は同じ。
    どうも最初のインストール時に登録するのにMSアカウントを2個作る羽目になったのが悪さしてるのか?
    いずれにしても何をしてもだめ。
    仕事用のPCなのであきらめもつかないのだが、プレインストールしたPCがクラッシュするとここまで面倒なのか?
    ネット繋がなきゃダウンロードすらできないのもひどいものだし。
    そもそもWindows自体に問題があってクラッシュしてるのにこれって、欠陥品としか思えない。
    サポートは金撮る気満々だし、もういやだ。

    価格も高くメディアもつかない時点でコストを下げない商業主義のMSはつぶれてほしい。

    使いづらいWordより懐かしの一太郎に乗り換えるかな。
    表計算は難しいかもしれんが、なにか代替えを考えよう。

    復旧にWin3.1時代のような手間がかかるソフトなど糞でしかない。
    海賊版の問題はあるのだろうが、そもそもなぜ海賊版がでるのか考えたことはあるのか?
    そのために客が割を食うのは本末転倒。
    そのくせめっちゃ高い。こんなぼったくりで客を見ない商売はほかにないだろ?
    OSでもMSを選ぶ必要がなくなればいいのに。

  6. 返信 より:

    no nameさん…
    >>こんなぼったくりで客を見ない商売はほかにないだろ?

    いや、マイクロソフトに限ったことじゃない。
    国内海外問わず、大手の独占企業なんて何処も同じ。(東電とか)
    自分たちの目先の利益(お金儲け)のことばかり。
    お客さん、ユーザーさんのことなんてそっちのけ。

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