日本の若者は、未来に最も影響するテクノロジとして人工知能(AI)に期待


Posted by: コーポレートコミュニケーション本部

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デジタル化が進展する世界で、新しいテクノロジが人々の生活、仕事、遊びに破壊的変化を与えようとしています。マイクロソフトが公開した調査結果によれば、日本の若者が自分たちの生活に最も大きな影響を与えると期待しているテクノロジは人工知能 (AI)、ナノテクノロジ、次世代コンピューティング体験でした。

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今回、アジア太平洋の14地域の若者1,400 名(日本からは100名)から、マイクロソフトによるアジア地域デジタルの未来に関する調査(Microsoft Asia Digital Future Survey)に対して回答を得ました。(対象地域:オーストラリア、中国、香港、インド、インドネシア、韓国、マレーシア、ニュージーランド、フィリピン、シンガポール、台湾、タイ、ベトナムおよび日本)

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日本の若者が、自分たちの生活に大きな影響を与えるテクノロジとして最も多く選ばれたのは人工知能 (AI)でした。デバイスの進化、クラウドの普及、そして膨大なデータの融合により、AIが私たちの生活において、大きな影響を与えつつあります。

 

AIは、翻訳サービス、仮想アシスタント、ビデオゲームなど、ありとあらゆるもので使われるようになっています。データ分析、音声認識、問題解決などの作業に AI のパワーを活用することで、私たちはより少ない負担でより多くのことを達成することができます。

今回の調査によれば、AIによる生活の向上が最も期待されているのは以下のシナリオです(上位 3 位):

1. コネクテッドカーおよび自動運転 (48%)
2. 生産性を向上するボット (32%)
3. 社会的コンパニオンとしてのロボット (11%)

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期待するテクノロジとして 2 番目にランクされたのはナノテクノロジです。

ナノテクノロジとは、10億分の1メートル単位で個々の原子や分子を操作する技術です。ナノテクノロジにより素材の特性を強化でき、通常よりも丈夫で軽くすることができます。また、ナノテクノロジは、製薬、電子工学、エネルギーなどの多くの分野にも適用可能です。

3 番目にランクされたのは 次世代コンピューティング体験です。

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将来には「見えないコンピューティング」がさらに進展し、ユーザーインターフェースが環境と融合されていくでしょう。これにより、ユーザーは音声、視線、ジェスチャー等により「自然」にコンピューターをコントロールできるようになり、キーボードなどの従来型インターフェースは不要になります。これが次世代コンピューティング体験であり、機械学習、適合型アルゴリズム、予測インテリジェンスなどにより実現されます。

また、今回の調査では、AIおよびその他のテクノロジにより以下のようなメリットが達成されると若者たちが考えていることが明らかになりました(上位 3 位):

1. 身体と精神の健康を向上する
2. 生産性を向上する
3. 雇用環境を向上する

アジア太平洋地域には、世界の若者の60パーセントが生活しており、今後世界のデジタル革命の重要な拠点となっていくことが期待されます。日本の若者が、人工知能、ナノテクノロジ、次世代コンピューティング体験に関心を持ち、国や企業に対してデジタルトランスフォーメーションを実現する機会をもたらすことも夢ではありません。

破壊的変化に備える

日本の若者の 60% が、「日本はデジタルの破壊的変化への準備ができている」と考えています。デジタルな未来を実現するための優先順位としては、テクノロジイノベーションを安価でアクセスしやすくする (28%) ことが重要と考えられており、次いで、スタートアップ企業を支援できる自由なビジネス環境 (26%) 、学校におけるイノベーションの有効活用に必要なスキルの教育(26%) が挙げられています。

本調査では、デジタル化が進む世界に対する若者たちの懸念事項も明らかになりました。最も重要な 3 つの懸念事項は以下のとおりです。

1. セキュリティとプライバシー (36%)
2. 雇用喪失の可能性 (26%)
3. 人間関係が無機質的になり過ぎる (23%)

若者がプライバシーセキュリティと最大の懸念事項と考えていることは、「人は、自分が信頼できないテクノロジを使用しない」ことを裏付けています。急速なテクノロジの進化が私たちの日常生活に影響を与え続ける中で、信頼できるコンピューティングに基づいたデジタルな未来を構築し、テクノロジの可能性をフルに発揮させる上で、公的機関が重要な役割を果たしていくでしょう。

今回の調査では、若者は公的機関や政府 (34%) が単独でイノベーションを推進すべきであると考えており、この回答は私企業 (30%)、および、公的機関と私企業のパートナーシップ (19%) を上回りました。

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若者たちは公的機関と政府がイノベーションを推進する上で最も重要な役割を果たすと考えています。

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