2016 年度 Imagine Cup 世界大会 ファイナリストチームのご紹介


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Posted by  伊藤 かつら
執行役 デベロッパー エバンジェリズム統括本部長

 

皆さん、こんにちは。デベロッパー エバンジェリズム統括本部の伊藤です。

2016年7月29日に行われる 世界最大の学生向けITコンテスト、Imagine Cup2016世界大会進出チームがいよいよ発表されました。今年4月23日に行われた日本大会では、Game 部門賞をMon Lapin チーム(トライデントコンピュータ専門学校)が、Innovation 部門賞をBiomachine Industrial チーム(筑波大学)が、World Citizenship 部門賞をThe Boatmen チーム(鳥羽商船高等専門学校)がそれぞれ受賞しました。そして、Imagine Cup2016世界大会へはその中から、Biomachine Industrial チーム(筑波大学)が選出され、出場することが発表されました。

マイクロソフトは長きに渡り、継続的に学生の皆様がアイデアを形にし、イノベーションを起こすことを様々な形で推進してきました。このような活動にはMicrosoft Imagineの総称のもと、学生や教員の皆様にオンラインラーニングを提供するImagine AccessやMicrosoft Virtual Academy、学生による技術啓蒙活動を推進するMicrosoft Student Partners、ソフトウェア支援のDreamSparkなど多様なプログラムがあります。そしてこの学生ITコンテストのImagine Cupは、その中で最も象徴的なもので、今回で14回目を迎えます。ICTの利活用や高度教育の必要性が教育現場で叫ばれる日本において、私たちのMicrosoft Imagineの活動はその一助となれると信じ、引き続き積極的に展開してまいります。

今年4月に行われたImagine Cup2016日本予選大会においても、集まった作品のレベルはいずれも高く、出場者も熱意にあふれ、学生によるイノベーションを掲げるのにふさわしい大会となりました。部門賞に輝いたチームはもとより、それ以外のチームからも多くの可能性あふれるソリューションが集まりました。それらのチームを代表して世界大会に出場するBionic Scope(筑波大学)チームには是非世界でもご活躍いただきたいと思います。

今後のImagine Cup2016世界大会に関する情報、日本代表チームに関する情報などは下記アカデミックチームブログにアップデートしていく予定ですので、ぜひご注目ください。

マイクロソフト アカデミック チームブログ
https://blogs.msdn.microsoft.com/microsoft_japan_academic/

<参考>Imagine Cup日本公式サイト
https://www.microsoft.com/ja-jp/education/imagine-cup.aspx
今回のファイナリストのアナウンスに関しては、本社のブログにおいても掲載されております。下記翻訳をあわせてご確認ください。
https://blogs.msdn.microsoft.com/microsoftimagine/2016/06/23/meet-the-2016-imagine-cup-world-finalists/(英語)

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投稿日:2016年6月23日
投稿者:Pablo Veramendi
Imagine Cup Competition Manager

2016 年度 Imagine Cup ファイナリストのご紹介

若者によるイノベーションの精神を最も的確に具現化したマイクロソフトのイベントと言えば、グローバルな学生へ向けたテクノロジ競技会であるImagine Cupに他なりません。毎年のように、テクノロジの力を使って世界を変えていくべく、若き学生たちが発揮してくれるインスピレーションと想像性には感銘を覚えます。

この点は本年もまったく同様です。6月26日から29日にシアトルで開催されるImagine Cup世界大会で、そのユニークな未来へのビジョンで競うことになる35チームを本日発表します。

Imagine Cup世界大会への道のりは昨年の8月に始まり、世界中の学生たちがチームを結成しました。それ以来、各チームはそれぞれのソリューションに心血を注ぎ、プロジェクトを単なるアイデアから実行可能なものへと磨き上げ、数十もの国別予選大会で競ってきました。

ここに至るまで、国別予選大会を突破した150以上のトップレベルチームが、世界準決勝大会で競い、MVP、業界専門家、そして、マイクロソフトのスタッフによる審査を受けました。最終段階である世界大会を目指すチームの中から、審査員は、最も優れたチームを選出しました。世界大会では、選出されたチームが5万ドルの賞金を目指して、各カテゴリーでの最優秀賞を競います。そして、最後にひとつのチームがImagine Cup最終チームの栄光と特別賞であるマイクロソフトCEOサティア ナデラとのプライベートな面談の機会を得ることになります。

今年のファイナリストチームの才能は鮮烈な印象を覚えます。驚くべきゲームのアイデア、人の命を救うデバイス、ビジネスを革新するソリューションなど、Imagine Cup を見たあらゆる人々が感銘を覚える体験に満ちています。

それでは、シアトルにやってくるファイナリストチームをご紹介しましょう

ゲーム部門

チーム名 プロジェクト名と内容
None Developers インドネシア Froggy and the Pesticide: 環境への認知度を高めるためのパズルゲーム
PH21 タイ Timelie: ユニークな操作方法の侵入型パズルゲーム
Tower Up ブラジル Sonho de Jequi: できるだけ多くの水を集めることを目的にしたゲーム
Vanguards バーレーン Apollo X: 仮想現実、バイオフィードバック、スマホを活用したホラーゲーム
Digital Interactive 南アフリカ Of Dragon and Sheep: ヒーローがドラゴンから羊を救い出す3Dゲーム
Shooting Star Studios スペイン The Void: プレイヤーが恐怖を克服することを求められるゲーム
Infinite Pizza ロシア Partycles: 素粒子物理学と原子物理学の基本を学習できるアクションパズルゲーム
Studio Attic 韓国 Attic over Attic: 8歳から13歳の児童向けのアクションゲーム
Sapient 英国 HexWorld: 対話型の世界をフィーチャーした3Dアドベンチャーゲーム

イノベーション部門

チーム名 プロジェクト名と内容
Black.ai オーストラリア Ani: 住居が住人の行動に自動的に対応できるようにするためのコンピュータービジョンと機械学習のシステム
Clove ニュージーランド Clove: 健康的な料理をテイクアウトの手軽さで得られるよう消費者とホームシェフを結び付けるオンラインプラットフォーム
Bit Masters スリランカ AM Plus: 低コストで使いやすいインテリジェントなデジタルサイネージプラットフォーム
ENTy ルーマニア ENTy: バランスと姿勢を管理する医療ソリューション
Octave フランス Octave: ピアノ演奏を学ぶための直感的な新ソリューション
KinectGarten 香港 KinectGarten: 対話型ゲームを使って学生の宿題を支援するアプリ
Axe Julius インド Streamer: 電子書籍を革新的な方法で配布するアプリ
Biomachine Industrial 日本 Bionic Scope: 生体電気信号をトリガーとして視覚を拡張するウェアラブルデバイス
ImeiDB グアテマラ ImeiDB: スマホの盗難を防ぐためのアプリ
Basilisk チュニジア ProtectMe: 糖尿病患者の検査を支援するデバイス
Ladybug トルコ AnalytiKids:子供たちの算数とプログラミングの基本学習を支援するロボット
Healthx 米国 Healthx: 弱視の診断で医師と患者を支援するためのソリューション
Dark Side Ducks イタリア Moon Slice: 運動障碍がある人々向けのゲームコントローラー

ワールド シチズンシップ部門

チーム名 プロジェクト名と内容
Yuuy シンガポール Social Robot-Ruth: 高齢者の投薬、予定管理、娯楽を支援するロボット
Home Guardians クロアチア Juvo:家庭での子供たちの安全を維持するためのスマートセンサーを活用したソリューション
DermaTrack キプロス DermaTrack: 皮膚の病変検査とメラノーマの発見ツールを提供するクラウドベースのモバイルプラットフォーム
AMANDA ギリシャ AMANDA: いじめ行為の検知と防止を目指したインテリジェントなICTベースのアプローチ
MEDCases ハンガリー MEDCases: 安全で正確な患者の診断を支援する仮想現実アプリ
PSYLLOSOFT ポーランド MATIA: 視覚障碍者の移動を支援するモバイルデバイス
BoneyCare 中国 BoneyCare: 吃音などの発声障碍の改善のためのクラウドベースのアプリ
VRMotion ドイツ VRMotion: 脳卒中患者の運動能力回復を支援するアプリ
Another Team エクアドル BrailLearn: 視覚障碍者と健常書がコミュニケーションするためのアプリ
Eyeus メキシコ dEYEgnostico: 目をスキャンすることで医療診断を行なうアプリ
The Humane Team ナイジェリア Humane Team: 視覚障碍者のスマホ使用を支援するアプリ
Night’s Watch チュニジア Smart Hand: 腕を失った人のためのスマート義手
iShoo 台湾 Asthma Keeper: ぜんそく患者向けのウェアラブルの肺活量計とアプリ

 

新鮮で若々しい視点がテクノロジ業界にもたらす未来的でユニークなソリューションにはいつも驚かざるを得ません。これらのファイナリストチームの学生たちはすばらしい未来を実現してくれるでしょう。私個人としてもどんな未来がやって来るのか待ち遠しくてしょうがありません。

数カ月前にこの素晴らしい旅路を始めたすべての学生たちに私から祝福と感謝の意を表したく思います。そして、ファイナリストチームの健闘を祈ります。

学生たちの素晴らしいイノベーションが披露される今年のImagine Cup世界大会はとても刺激的なものとなることでしょう。是非、6月29日の午前9時(太平洋時間)にWorld Championship livestream(英語) にアクセスし、みなさんの好きなチームを応援してください。

Pablo Veramendi
Imagine Cup Competition Manager

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